後悔する前に知っておきたいCOFO無重力モニターアームProデュアルのデメリット3選

リモートワーク環境を快適にするためにモニターアームを使ったディアルディスプレイ環境を作りたいという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に注目されているCOFOの「COFO無重力モニターアームProデュアル」を使って感じたデメリットを解説していきます。

無駄のないスタイリッシュなデザインが人気のモニターアームですが、デメリットもありますので、購入する際はそれらを理解した上で購入いていただけますと幸いです。

この記事は筆者の主観100%の感じたことですので、参考程度にしていただけますと幸いです。

目次

COFO 無重力モニターアーム Pro デュアルとは?

COFO 無重力モニターアーム Pro デュアルの概要

製品特徴をかんたんに
  • 無駄のないスタイリッシュなデザイン
  • デュアルアームなのにメカメカしくない
  • 滑らかでモニターの移動がスムーズ
  • VESA規格(100/75)に対応

COFO「無重力モニターアーム Pro デュアル」は、2台のモニターを取り付けられるモニターアーム。

「無重力」という名称は、軽い力でモニターを動かせる操作性を表現。リモートワーク環境において、複数のモニターを配置し、作業スペースを効率的に利用することを目的とした製品です。

デスクにクランプまたはグロメットで固定し、モニターをVESA規格に準拠したネジ穴で固定。アームの関節により、モニターの高さ、角度、前後位置などを自分が使いやすいものに最適化できます。

COFO 無重力モニターアーム Pro デュアルのカタログスペック

引用:公式サイト
価格21,999円(税込)
サイズ567×115×592mm
重さ9.16kg
素材‎ABS樹脂、アルミ合金、 POM樹脂、 合金鋼
カラーバリエーション2色(白・黒)
耐荷重2.5〜14kg
対応モニターサイズ17〜40インチ
最大傾斜角度80°
VESA対応75mm/100mm

COFO 無重力モニターアームProデュアルのデメリット

①下方への可動域が狭くPCトレイの設置に向かない

PCトレイ

COFO 無重力モニターアームProデュアル一番のデメリットと感じたのは、ノートPCの設置に向いていないということです。

VESA対応のPCトレイを設置すれば、PCをしっかり支えてくれる安定感はあるのですが、目線の高さまでノートPCのディスプレイを下げることができません。(写真がMAX下げた状態)

可動域

上下のモニター移動はロゴマークのある部分が動くことで可能。角度は60°、移動幅は25.6cmとなっています。

この可動域の狭さがその原因と思われます。

ERGOTRON

ちなみに元々使っていたエルゴトロンのモニターアームならデスクすれすれの位置まで下げることができるので、モニター位置を目線の高さに持ってくることができます。

ERGOTORONとの比較

2つのモニターアームの最大降下位置を比べるとこんな感じで、明らからにエルゴトロンの方が低い位置で固定することができます。

関節部分の位置が高いのも低くできない原因かもしれません。

ノートPCでデュアルモニターにしようと考えている方は要注意です。

②アーム内ケーブル収納が狭くケーブルスリーブが収まらない

アーム

COFO 無重力モニターアームProデュアルはアーム内部にケーブル類を収納することができます。

写真中央部分のカバー部分をスライドさせると取り外せる仕様になっているので、取り外しも簡単です。

ケーブルスリーブ

ただ、収納部分があまり深くなく、複数のケーブルをケーブルスリーブでまとめて太くなった状態では収納することができません。

ケーブル収納

最終的にスリーブを外して収納しましたが、ケーブルをまとめたい派の私としてはすごく散らかった印象に感じました。

実際は裏側なのでそんなに気になるものではないのですが、ケーブル収納にこだわりのある方は要注意です。

③ネジ穴が潰れやすい(モニターに合わなかった)

ネジ穴

VESAマウント用の付属品として2サイズのネジとワッシャーが付属しています。

VESAマウント

VESA対応アダプターはモニターをワンタッチでアームから取り外しできるものになっています。

ドライバー

L字型のドライバーが付属しているので、これを使ってモニターにアダプターを取り付けていきます。

ねじ締め

ただ、このネジが少し柔らかいのか、ネジ穴がすごく潰れやすいので丁寧に取り扱う必要があります。

ドライバーのサイズが合っていないのかと思い、他のドライバーも試してみましたが、なんか力が伝わっていないような感覚。

モニター設置

ネジ穴が完全に潰れ取り外しができなくなりそうだったので、エルゴトロンのモニターアームに付属していた手回し式のネジで固定しました。(このネジほんとに優秀)

VESAマウントの取り付け時は、ネジ穴を潰さないように慎重におこなってください。

まとめ|クラムシェルモード使いならおすすめ!

COFOモニターアーム

最後までご覧いただきありがとうございました。

COFOの「無重力モニターアームProデュアル」を使ってみて感じたデメリットをご紹介しました。

今回はデメリットだけを抜粋してご紹介しましたが、モニターアームとしてのデザイン性や質感、剛性は非常に良いものとなっています。

ノートPCをトレイに載せてデュアルモニターとして使いたいという人は要注意ですが、大型モニター2枚並べて使う分には全く問題ない商品だと思います。

こういったデメリットもしっかり理解した上で購入していただければと思います。

今後、メリットもふまえた製品レビュー記事も書いていければと思いますので、よかったらブックマークまたはXのフォローなどいただけますと幸いです。

この記事がモニターアーム購入の参考になれば幸いです。

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