この記事ではDom Teporna Italy(ドンテポーナ イタリー)のミニ財布のレビューをしています。
この記事はこんな方にオススメです。
最近はスマホやカードでの決済がメインになったので、大きな財布はいらないなぁ。コンパクトで持ち歩き安い財布が欲しいな。
コンパクトなのはいいけど、小銭など必要なものが入らないのは困るんですよね。
今回はそんな方におすすめなコンパクトで三つ折りの革財布「Dom Teporna Italy(ドンテポーナ イタリー)」のミニ財布をご紹介します。
7年間使っている長財布をリペアに出すために、代打で購入したのですが、想像以上に品質が良かったのでレビュー記事を作成しました!
名刺入れサイズでありながら、お札を折りたたまず収納、小銭も収納可能な実用性の高いミニ財布。
実際に購入して使ってみたからこそわかるメリットやデメリット、革の質感や実用性など、さまざまな視点でレビューしていきたいと思います。
この記事がコンパクトな三つ折りの革財布の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
- コンパクトなのでパンツの前ポケットやジャケットの胸ポケットに入る
- 価格以上に本格的なイタリアンレザー(本革)
- 財布を開かずにカードを取り出せる
- お札に折り目をつけずに収納できる
- カードが3枚しか入らない
- 厚みは普通にあるので、パンツのポケットが張る
- お札に折り目は付かないが、丸まりはする
※この記事はアフィリエイトリンクを含んでいますが、案件ではなく実際に筆者が購入した感想を掲載しております。
ドンテポーナのミニ財布の特徴(革・サイズ・重さ・カラー)
職人の手作業で作られるイタリアンレザーのミニ財布(本革)
Dom Teporna Italy(ドンテポーナ イタリー)のミニ財布は、世界有数のレザーの産地、イタリアの職人の手作業でなめされたイタリアンレザー(ヌメ革・本革)を使用しています。
30以上の工程を経てつくられるイタリアンレザーは、使い込むほどに味・風合いが現れるとのこと。
そんな革を、収納力は持ったまま、名刺入れサイズまでコンパクトに。
キャッシュレス時代に合ったミニマルな財布となっています。
ヌメ革(イタリアンレザー)とは世界三大レザーの1つ
Dom Teporna Italy(ドンテポーナ イタリー)のミニ財布に使われているイタリアンレザーは、ヌメ革とも呼ばれる牛の本革です。
「ヌメ革」は、植物の渋にも含まれる成分のタンニンを使って牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つため、“革の中の革”とも呼ばれます。ひと目で本革と分かるナチュラルな風合い、高い上質感と風格、素朴な匂いやなめらかな手触りが特徴。傷痕やシワ・血管や毛穴の痕などの自然の刻印がそのまま残されるため、表情がとても豊かで個性的になります。
引用:土屋鞄製造所
- 革らしいナチュラルな雰囲気
- 革の繊維が壊されない丈夫さ
- 使うごとに味が出てきて色艶が増していく
- 傷や水、汚れなどがつきやすく取れにくい
- ムラ・スレ・シワ感がありえる(個体差)
サイズ(幅・厚み)や重さ
サイズは90mm×60mmとクレジットカードとほぼ同じくらいのサイズ感です。
厚みは入れるものに影響されますが、一般的な名刺入れ2つ分くらいになっています。
収納(お札・小銭・カード)
お札は10~15枚、小銭は15~20枚、カードは2~3枚収納が可能とのこと。
これだけ入れば普段のお出かけレベルは十分ではないでしょうか。
三つ折りなので、お札に折り目をつけずに収納できるのもいいところです。
500円玉を10枚入れてみましたが、まだ若干余裕があるみたいです。
小銭をジャラジャラ持ち歩きたくない人には十分な収納量ですね。
コインを10枚も入れると若干膨らみが出てくるので、基本的に小銭はこまめに取り出すのが基本となります。
カラーバリエーションは6種類
カラーバリエーションは全部で6色あるので、お好きな色が選べます。
「収納やサイズ感は理想的なのに、好きな色がない!」ってこと結構ありますよね。
今回私は、グリーンを選びましたが、ECサイト掲載の写真より若干原色に近い印象。
上記の写真は実物に近いように撮影していますが、結果的に好みの色合いでした。
買ってわかった!ドンテポーナのミニ財布のメリット(いいところ)
①パンツの前ポケットやジャケットの胸ポケットに入れられる
このサイズ感なので、パンツの前ポケットやジャケットの胸ポケット、カバンの中にあるミニポケットなどにも収納が可能です。
以前は長財布を使用していましたので、尻ポケットに入れて出歩いていましたが、座る時に毎回取り出すのも面倒ですし、防犯上あまりよろしくないので、財布を入れるためだけに鞄を持ち歩いていました。
その点、この財布なら、そういったストレスは全くありません。
②価格以上に上質なレザーと無駄のないデザイン
財布リペア中の財布ということでとりあえず購入してみたのですが、3,480円(税込)という低価格にも関わらず、想像以上に上質な革の質感で驚きました。
ペラペラした安っぽさや縫製の粗さは一切ありません。
革に詳しいわけではないのですが、この質感なら1万円超えていてもおかしくないと感じました。
デザインやつくりがとてもシンプルになっているので、どんなファッションにも合わせやすいですし、デザインに飽きるということもなさそうです。
せっかくなので、長く使って経年変化を楽しみたいと思います。
③財布を開かずにカードを取り出せる
カード収納箇所が一番外側に来ているので、ボタンを外さずともスライドさせてカードを取り出すことができます。
そう聞くと、普段使っている時にポロッと落ちてしまいそうですが、2~3枚入れておけば勝手に出てしまうことはありません。
1枚だけにしておくと、さすがに落ちます。
④お札を折らずに収納できる
覆うように3つ折りするタイプのミニ財布なので、お札を折りたたむことなく収納することができます。
ミニ財布の中には、お札を三つ折りにしないと収納できないものもあるようですが、毎回折りたたむのって結構めんどくさいですよね。
また、財布にってお札に折り目がつくこともありません。(若干丸まりますが)
買ってわかった!ドンテポーナのミニ財布のデメリット(気になるところ)
①カードが3枚しか入らない(馴染めば4枚に)
カードスペースには2~3枚のカードを収納することができます。(1枚だと落ちます)
ただ、3枚となると「免許証・クレジットカード・ATMカード」という感じになりますので、それだけでいっぱいになってしまいます。
事業用の別クレカ・映画館の会員カード・美容院のスタンプカードなど、時には必要な時もあるので、5枚程度入ったら嬉しかったですね。
ちなみに、新品購入時は3枚しか入りませんでしたが、少し使ったら馴染んだのか4枚入れることができました。
裏技として、お札を入れるスペースに1枚入れることもできるので、イレギュラー時はこちらを使おうと思います。
②厚みはあるのでパンツのポケットが張る
パンツの前ポケットに入るサイズ感とはいえ、厚みは2~3cmあるので、ポケットの中に何かが入っているというのはわかってしまいます。
かさ張って気になる・動きにくいということはありませんが、ファッションにこだわりの強い方は気になるかもしれません。
③お札に折り目は付かないが、丸まりはする
お札が財布の周りを1周する形になっているので、折り目は付かないのですが、丸まった形に癖がついてしまいます。
お札は常に真っ直ぐがいいという方は少し気になるポイントかもしれません。
箱も上品なのでプレゼントでもらっても嬉しい
シンプルですが、厚みと上品さのあるパッケージに入って届きました。
ちょっとしたプレゼントにもオススメできます。
箱の中には、革の違いによる特徴の解説や革製品の手入れの方法などの説明書が入っています。
ヌメ革は経年変化によって味わいが出てくるものとのことなので、長く使用することができそうです。
まとめ|メイン財布のリペアが終わってもメインとして使うかも。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は購入したコンパクトな三つ折り革財布の紹介ということで、私が購入した「Dom Teporna Italy(ドンテポーナ イタリー)」のミニ財布をご紹介しました。
3,480円という価格だったので、品質にはあまり期待していなかったのですが、想像以上で大満足。
財布がコンパクトになると、ちょっとした買い物の荷物が減りますし、飲み会に手ぶらで行くことだってできます。
これからスマホ決済やカード決済がどんどん増えていきますので、キャッシュレス時代らしい財布が欲しいとお考えの方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。