この記事ではニトリの「洗えるタイルカーペット」を自宅のデスクスペースに設置してみて感じたことをレビューしています。
デスクの雰囲気を変えたいんだけど、カーペットってサイズ感とか難しいよね。
飲み物をこぼしても安心で、ロボット掃除機と相性の良いカーペットってないかな?
ニトリは「洗えるタイルカーペット」はそんな方にお勧めです!
カーペットは部屋の印象を大きく変える大切なアイテム。
決して安いものではないですし、処分も大変なので、失敗したくないインテリアの一つですよね。
今回、私は在宅ワークをしているデスクの雰囲気を変えるために、ニトリの「洗えるタイルカーペット」を購入。
これから購入を検討している方のために、実際に使ってみて感じたメリットやデメリットをご紹介します。
「設置するのは簡単なのか?」「使用してみてどうなのか?」「購入前の注意点」など、購入したからこそわかる気になる点をご紹介していきます。
- 部屋の広さや形を気にせず購入できる
- 置くだけ設置が簡単
- 寒さや防音対策になる
- 汚れても水洗い&部分交換が可能
- ロボット掃除機が使える
- タイルごとに微妙に色が違う
- タイルのズレが発生する
ニトリの洗えるタイルカーペットとは?
【特徴】部屋のサイズに合わせて拡張できる置くだけカーペット
- 50 × 50cmのタイルカーペット
- 置くだけ簡単設置
- お部屋に合わせて1枚単位で購入可能
- 12色から好きな色を選べる
- 表は起毛、裏はグリップ感のある素材
- 水洗いが可能
ニトリの「洗えるタイルカーペット」は50cm角のタイルを置くだけで使えるカーペット。
店舗では1枚400円以下で購入することができるので、お部屋の広さや形状に合わせてピッタリのサイズ感でコーディネートすることができます。(通販サイトでは16枚以上での購入)
12色のカラーバリエーションがあるので、お部屋のイメージカラーに合わせて選ぶことができます。
色違いで複数色購入すれば、ストライプ・格子柄・タイル柄など、お好みの模様を作ることも可能です。
【サイズ・厚み・重さ】
通販サイトでは16枚から購入できるので、16枚購入すると1箱で届きます。
1枚930gなので、16枚だと15kg程度です。
お店で購入すると運ぶのがちょっと大変です。
箱の中にはびっしりとカーペットが詰まっています。
サイズは50×50cm、1枚930gなので、1枚ずつなら取り扱いしやすいです。
厚みは5mm程度で、2層構造になっています。
【素材・質感】
表生地はポリプロピレン100%で、起毛状になっています。
しっかりとした起毛になっていて、足で踏むと少しだけ沈む感じがあります。
裏面は塩化ビニル製になっていて、少しグリップ感があります。
矢印マークが刻印されていて、このマークが表面の「目の流れ」を表記しています。
この矢印を合わせていくと、起毛の流れが綺麗に揃うとのことです。
あえて目を交差させる置き方もあるようです。
ワークスペースに設置してBefore Afterを比較
設置前のデスクの雰囲気
こちらがタイルカーペット設置前。
全体的にぼんやりとした色合いで雰囲気がなく、生活感が漂っています。
カーテンの寸足らずはスルーしてねw
設置後のデスクの雰囲気
こちらが設置後のデスク周りです。
床面がグレーになったことで、お部屋のアクセントになっています。
全体的な雰囲気も少し締まったような気がします。
購入してよかったところ(メリット)
①お部屋のサイズを気にせず購入できる
50×50cmのタイルをお部屋の広さや形に合わせて購入すればいいので「質感や色味が好きなのにサイズが合わない」ということはありません。
好きな色を選んだら、お部屋のサイズに合わせて必要な枚数を購入するだけでOKです。
また、カッターで簡単にカットすることもできるので、家具がある場所や半端なスペースにもピッタリのサイズ感で敷き詰めることができます。
枚単位で購入できるので、心配なら数枚余分に買うということも可能です。
②設置が楽、気軽にイメージを変えられる
DIY系のインテリアって初心者には少し難しそうなイメージですが、これは設置がとても簡単です。
購入したら、お部屋に合わせて1枚ずつ敷いていくだけ。
1枚が930gしかないので、力も必要ありませんし、一人で簡単に設置できます。
③寒さや騒音の対策になる
「フローリングが冷たくて足が冷える」というのが冬場の悩みでした。
対策としてスリッパを履いていたのですが、これを敷いてからは裸足でも快適です。
また、表面は起毛、裏面はゴムっぽい素材なので、ある程度の衝撃は吸収してくれる感じがあります。
オフィスチェアのキャスターが転がる音や足音で、下の階の人を困らせないような対策ができました。
④汚しても水洗いが可能&400円/枚で交換できる
50×50cm単位で持ち運びができるので、飲み物をこぼしてしまっても、こぼれた部分だけ外して水洗いすることができます。
大きなカーペットは、掃除や持ち運びが大変なので、汚れたらすぐに綺麗にできるのはありがたいです。
万が一、洗っても汚れが残ってしまっても、目立たない位置のタイルと交換して隠して対応することもできます。
店舗なら1枚400円以下で購入できるので、汚れたタイルだけ交換できて経済的です。
⑤ロボット掃除機を使ってもめくれず掃除できる
1枚930gと程よく重みがあり、厚みは0.5cmと薄めになっているので、ロボット掃除機も問題なく掃除できます。
布地のカーペットは、軽かったり厚すぎると捲れ上がってしまうのですが、このカーペットはその心配がありません。
また、ゴミも入り込みにくい適度な起毛の硬さがあるので、ロボット掃除機の吸引力でも問題なく掃除できます。
購入前の注意点(デメリット)
①タイルによって色の個体差があるので完全な均一ではない
タイルを並べてみて気づいたのは、タイルごとに微妙に色が違うことです。
おそらく複数枚購入しても、ロットが違うものが同梱されてしまうのでしょう。
1枚のカーペットでグラデーション的に違うなら分かりにくいのですが、タイルの境目でパキッと色が変わると色ムラが分かりやすいです。
私はそこまでこだわりがないので、目立たないところに色違いを使って誤魔化して対応しています。
色ムラが気になる方は、ベージュなどの薄い色(色ムラが目立たない)を買うか、一般的なカーペットの購入をお勧めします。
②床の素材によってズレることがある
カーペットの裏地がゴム素材になっているとはいえ、生活しているとタイルの間に隙間が発生していることがあります。
1日デスクワークをすると、その日の終わりには数ミリの隙間ができているというレベルです。
横から押せば簡単に直せるので、私は気にしていないのですが、神経質な方はネックになるかもしれません。
まとめ|設置も手入れも簡単にしたい人におすすめ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はニトリの「洗えるタイルカーペット」を在宅ワークスペースに設置してみた感想をご紹介しました。
お部屋の広さや形状を気にせず購入できて、設置もとても簡単。
設置後の手入れや交換も簡単にできるカーペットなので、購入後の面倒なことが苦手な人にはとてもお勧めです。
これだけ気軽にお部屋の雰囲気を変えられると、満足感もとても高いです。
お部屋のカーペットを購入したいけど、サイズの合うものを探したり、設置や購入後の手入れをするのがめんどくさいという人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が「洗えるタイルカーペット」の購入を検討している人の参考になれば幸いです。
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