今回のテーマは「テレワークの音楽用スピーカー」について、Anker のSoundcore 3をレビューしていきます。
せっかくの在宅勤務なら、自分だけのスペースで自分の好きな音楽をBGMに流しながら優雅に仕事をしたいもの。
「長時間のイヤフォンは疲れるし、PCのスピーカーはあんまり音が良くないので、ちょっとしたスピーカーが欲しい!」
本日はそんな方に、私のテレワークデスクで使用している「安くて高音質なワイヤレススピーカー」Anker Soundcore 3をご紹介。
どんなところがテレワークにおすすめなのかを解説して行きます。
自腹で購入して使用しているからこそお伝えできるデメリットも解説していきますので、購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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Soundcore 3とは?スペックを紹介
Ankerのワイヤレススピーカーのフラッグシップモデル
- サイズ:17.4×5.9×5.7cm
- 重量:500g
- 電源:USB-C接続
- 接続:Bluetooth 5.0(有線不可)
- スピーカー:ステレオ
- ドライバー:16W(8W×2個)
- 連続使用:最大24時間(メーカーより)
- 防水:IPX7対応(30分間1mの深さに沈めても浸水しない)
- カラー:ブラックのみ
外観をチェックしていきましょう!
正面はシンプルなメッシュ(金属)にSoundcoreのロゴと「d」のマーク、ステレオスピーカーであることがわかりますね。
上部はシリコン製になっていて、右から「Bluetooth・Vol.アップ・dボタン・Vol.ダウン・電源」の4つのボタンがあります。
電源とBluetoothはそれぞれ起動中にライトが点灯します。
向かって右側面は電源用のUSB-C端子、左側はストラップを付けられる穴があります。
背面にはパッシブブラジエーターが付いていて、ここから低音が響くようになっています。
実際デスクにセットするとこんな感じ
横幅20cm以下というコンパクトさ。
デスクの場所を取らないのは正義ですね。
シンプルで真っ黒なボディなので、どんなデスクにもフィットするデザインです。
モニターアームを使うと、モニター下にスペースができますが、このスピーカーなら余裕で収まります。
お値段なんと6,000円以下!
コスパについての評価が高い!
Soundcore 3は通常アマゾンで購入すると5,999円(税込)です。
これは一般的なワイヤレススピーカーでも、安価なクラスに相当します。
(5,000円以下はスピーカーと言えないものが多いイメージ)
オーディオは値段と音質が比例すると言われがちですが、Soundcore 3のレビューを見ると、音質のコスパを評価する声が圧倒的です。
アマゾンセールが購入のチャンス!
アマゾンの価格推移を見ることができる拡張機能「keepa」を見ていきましょう。
基本的には5,990円(税込)ですが、直近3ヶ月の間に2度値下がりがあります。
どちらも4,000円代まで約1,000円ほど値下がりしています。
次のアマゾンセールの予告がある場合は、少しだけ待つのも良いかもしれませんね。
Soundcore 3をテレワークにおすすめするポイント
①小ささからは想像できない迫力のサウンド
横幅20cm以下の小さなボディにも関わらず、高音質のサウンド。
アマゾンのレビューを見ても「コストパフォーマンスが高い!」という高評価が圧倒的ですね。
この評価に関しては、サクラレビューではなく、真実だと購入して感じました。
これ一台で作業用BGM、YouTube視聴はもちろん、映画だって大迫力で楽しめます。
今まではTVで映画を見ていたのですが、このスピーカーを買ってからはPCで見るようになったほどです。
背面パッシブラジエーターからしっかりと低音が出る上に、音の広がりが本当に良い。
デスク前から離れると音が劣化するようなスピーカーが多いですが、このスピーカーは部屋全体に音をしっかりと届けてくれます。
低音も下品なボンボン音ではなく、とてもバランスが良い低音といった印象です。
EQ(音のバランス調整)に関してはSoundcoreのスマホアプリで操作できるので、好みに合わせたサウンドを作ることができます。
②コンパクトでデスクをスッキリと使える
17.4×5.9×5.7cmというコンパクトなボディは、PCデスクのスペースを取らないのも嬉しいポイントです。
PCデスクなら、モニター下のスペースにも綺麗に収まってくれます。
本格的なスピーカーも魅力的ですが、デスクスペースを取られてしまうのと、結構な威圧感が出てしまうので、省スペースの方はコンパクトなスピーカーが嬉しいですよね。
③PC2台持ちでも簡単にペアリング切り替えできる
仕事用とプライベート用の2台のPCを毎日切り替えているので、ペアリング切り替えの簡易性も大切なポイントです。
Soundcore 3のペアリング切り替えは2ステップで完結します。
まず、Soundcore 3側の上面にある「Bluetooth」のボタンを押します。
そうすると「ポッ」というペアリング端末を探すモードになります。
次に、PC側のBluetoothの接続設定から「Soundcore 3」を選択します。
Macの場合、右上のメニューバーにBluetoothマークがあります。
ペアリングが完了すると、自動的に出力をSoundcore 3に切り替えてくれます。
Soundcore 3をテレワークで使ってみて感じたデメリット
②AUX(有線)接続できない!
Bluetooth接続は配線が要らないので、デスクがスッキリして良いのですが、音質の良さという点で考えると有線一択という方も多いのではないでしょうか。
Soundcore 3の電源はUSB-Cで供給されますが、USBケーブルで音を届けることはできません。
Bluetoothでも十分良い音なのですが、どうせならUSB-CでPCに繋げて音も電源も確保できたら最高だなというわがままです。
せめて、3.5mmのAUX端子があったら嬉しいですね。
③電源繋いでおかないとすぐに電源オフになる!
ワイヤレススピーカーということで、バッテリーを使って音楽を流すことができます。
ただ、音楽が流れていない時間が少し続くと、すぐに電源がオフになってしまうので要注意です。
電源が落ちた場合は、電源ボタン1つで起動できるのですが、毎回押すのも結構面倒。
この対策としては、電源ケーブルを常時繋ぎ、勝手に電源が落ちないようにする必要があります。
③電源端子が側面でケーブルが目立つ!
前述したように、勝手に電源が落ちてしまう対策として、電源ケーブルを常時接続しています。
ただ、電源端子が側面にあるので、配線が見えるのがカッコ悪い。
せめて背面にして欲しかったというのが正直なところですね。
仕方がないのでスパイダーマンに配線を隠してもらっています。
結論「お値段以上。だけど、完璧は求めてはいけない」
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、テレワーク環境で音楽を楽しむのにAnkerのワイヤレススピーカー「Soundcore 3」をお薦めできる理由をご紹介しました。
小さく軽量なのに、映画も十分に楽しめる高音質。
さらに、5,990円と1万円以下でお釣りが出る安さ。
自宅に大きくて高額なスピーカーは置きたくないという方にはオススメできるワイヤレススピーカーです。
片手で持ち歩けるサイズなので、料理中や入浴中、就寝前などに気軽に使いまわせるのも嬉しいですね。
この記事が、ワイヤレススピーカーを検討中の方の参考になれば幸いです。