この記事では、ライザップが運営するコンビニジム「チョコザップ」に通っている筆者が実際に通っているからこそわかる「入会前に知っておきたいチョコザップのデメリット」について解説しています。

チョコザップに入会しようか検討中なんだけど、入会してから後悔したくないから、もう少しよく調べてから決めたいな。



YouTubeやSNSの口コミってPRが多くてあんまり信用できないんだよな。デメリットもしっかり理解してから慎重に決めたいな。
そんな方のために、自腹でチョコザップに入会、週2回・半年以上通っている筆者が、入会前に知っておくべきデメリットを10個解説していきます。
月額3,278円(税込)と破格の値段ということもあり、ジム初心者でも運動を気軽に始められる一方で、「一般的なジムにあるはずのものが無い」というケースがいくつかあります。
一体それは何なのか?どのようなデメリット(注意点)があるのかを実体験をもとにまとめてみました。
この記事で紹介するデメリットをしっかり理解した上で入会していただければ、入会後に後悔することなくチョコザップをお楽しみいただけるでしょう。
現在、チョコザップへの入会を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。


※この記事はアフィリエイトリンクを含みますが、記事の内容は筆者が自腹で利用した忖度のない内容です。
チョコザップとは月額3,278円(税込)のコンビニジム


チョコザップは「結果にコミットする」でお馴染みのライザップが運営する格安ジムです。
月額3,278円(税込)という低価格でトレーニングマシンだけでなく、セルフ脱毛やセルフエステなども利用することができます。
「コンビニジム」というコンセプトの通り、24時間365日営業、外履きシューズ&普段着で利用できるので、早朝や深夜、ちょっとした隙間時間にも利用することができます。


チョコザップはひどい?入会前に知っておきたいデメリット10選



実際にチョコザップに通っている私自身が感じるデメリットを10個ピックアップしてみました。
- 無人&コインロッカーがないので貴重品管理は注意が必要
- 休憩スペースがないので、インターバルが入れにくい
- 自販機・ウォーターサーバーがないので、飲み物は持参するのがオススメ
- シャワールームがないのでトレーニング後にどこにも行けない
- マシンの数が少ないので、混んでいる時間帯を避けるべし
- 更衣室・トイレが男女兼用
- BGMがないので足音・息遣いが聞こえる
- 感染対策(換気・除菌・距離感)が中途半端
- フリーウェイトコーナー(ダンベル)はない
- 機材不調への対応が遅い
チョコザップは基本的に「必要最低限の設備」ですので、これらのデメリットが入会・継続のネックになるかどうかを検討してみてください。



通ってみて「ああしたい・こうしたい」という要望が出てきたら、他のジムに移るという考え方でもいいかもしれませんね。
それでは、各デメリットについて詳しく解説してきます。
①無人&コインロッカーがないので貴重品管理は注意が必要


チョコザップには店舗スタッフがおらず、店舗内にはコインロッカーではなく、学校にあるような木製のロッカーがあるだけです。
入り口はオートロック、ロッカーはどこからでも見えるオープンスペースにあり、監視カメラ(入室に必要なスマホアプリと連動)が複数台あり、万が一の盗難の際も対応ができるようになっていますが、店舗内に人がいないため、万が一のことがあっても対応に時間がかかりそうです。



スマホ以外持っていかないか、トレーニング中も財布等は所持する方が良いかもしれませんね。
②休憩スペースがないので、インターバルが入れにくい


店舗内に腰掛けるスペースはありませんので、トレーニング後のインターバル中にゆっくり水を飲みながら休むことはできません。
私の通っている店舗では、ロッカー前のスペースで立ちながら水分補給をするか、人が少ない時間帯にストレッチエリアの隅で腰掛けるといった感じで利用されている方が多いようです。



そもそも、「サッとトレーニングして帰る」というコンセプトのジムなので、そんなに重要ではないのかもしれません。
③自販機・ウォーターサーバーがないので、飲み物は持参するのがオススメ


店舗内には自販機やウォーターサーバーはありません。
そのため、水分補給のためのドリンクやプロテインなどは、持参する必要があります。
チョコザップは基本的に駅の近くに多いので、コンビニや自販機に寄ってから入室すれば、飲み物がなくて困るということはありません。



私はAmazonで500mlの水を箱買いしておいて、持参することで節約しています。
④シャワールームがないのでトレーニング後にどこにも行けない


チョコザップにあるマシン以外の設備としては、更衣室・トイレ・ロッカー・ストレッチエリアのみです。
トレーニング後に汗を流すシャワールームはありませんので、自宅等でシャワーを浴びる必要があります。
仕事帰りにオフィスの近くの店舗でトレーニングしたい人やトレーニング後にどこかにお出かけしたいという方からすると不便な点はあるかもしれません。



私は自宅から5分以内の場所にあるので、家に帰ってシャワーを浴びるようにしています。
⑤マシンの数が少ないので、混んでいる時間帯を避けるべし


チョコザップは一般的なジムに比べるとトレーニングマシンの台数は少なめです。
店舗に寄りますが、私の通っている店舗では以下のようになっています。
- トレッドミル(ランニングマシン)×3台
- エアロバイク×3台
- 胸筋マシン×1台
- 肩用マシン×1台
- 二の腕用マシン×1台
- 腕・背筋用マシン×1台
- 太もも用マシン×1台
- 内もも用マシン×1台
- 尻・外もも用マシン×1台
- 腹筋台×1台
単純計算で14人で満席状態になります。
ジムは夕方〜21時までの時間帯が混みがちなので、この時間帯にいくと使いたいマシンを使えないということがあります。
「マシンの使用時間は15分まで」とマシンに明記されていますので、少し待てば順番はすぐに回ってくるのですが、待つようなスペースも特にないので、混んでいる時間を避けて通うのがおすすめです。



私は深夜や早朝の空いている時間に行くようにしています。
⑥更衣室・トイレが男女兼用


店舗にもよるかもしれませんが、私の通っている店舗には男女兼用の更衣室とトイレが各1つずつ設置されているだけです。
基本的に、来た時の格好で利用する人が多いので、更衣室が必要ない方が多いようです。
トイレに関しても、あまり使っている人を見たことがないので、比較的清潔です。
ただし、店舗に人がいないので、利用客が多い店舗とそうでない店舗の差はあるかもしれません。



下見できないのがネックですが、初月で解約することもできるので、最初にチェックしておくといいかもしれませんね。
⑦BGMがないので足音・息遣いが聞こえる


店内にはBGMがなく、ただひたすらにマシンの音がします。
トレッドミル(ランニングマシン)を使っている人がいれば、基本的にはその駆動音や足音が店内に響いています。
筋トレをしている時に「ウッ!」と力む声やランニングで息が上がっている感じも聞こえるので、慣れていない人からすると「あまり聞かれたくないな」と感じるかもしれません。



周りも気にしていないですし、通っていくと気にならなくなりますので、最初だけ我慢ですね。
⑧感染対策(換気・除菌・距離感)が中途半端


ジムということで、感染対策はされています。
しかし、完璧かと言われると微妙なところもあるので、神経質な人は要注意です。
- マシン掃除はアルコールティッシュではなくウェットティッシュ
- 店舗はあまり換気されている様子はない
- マシンの間にパーテーションはあるが、距離が近い



今はマスクも自由になっていますので、そんなに気にするポイントでは無いかもしれません。基本的に会話する場所では無いですし。
⑨フリーウェイトコーナー(ダンベル)はない


店舗内にダンベルを使ったトレーニングができる「フリーウェイトスペース」はありません。
初心者には必要ないのかもしれませんが、ある程度トレーニングに慣れてきて、筋トレにハマってきた頃には少し物足りなく感じる人もいるかもしれません。



私は、自宅に5kg×2のダンベルを購入して、ジムに行かない日は家トレをするようにしています。


⑩機材不調への対応が遅い


たくさんの人が使っていれば、マシンに不調が出るのは当たり前です。
ただ、実際に入会して1週間後に「利用停止中」となっていたトレッドミル(ランニングマシン)が、その後1ヶ月しても再開しませんでした。(1.5ヶ月後に修理を確認)
混雑していない時間帯に通っているので、特に困ることはないのですが、この対応の遅さには少し不安を感じてしまいました。



今は出店ラッシュなので、落ち着いたら運営も安定するかもしれませんね。


それでもチョコザップに通い続ける理由(メリット)


これまでチョコザップのデメリットについてお伝えしてきましたが、紹介したデメリットを踏まえても私がちょこざっぷに通い続けるのは、以下のような理由・メリットがあるからです。
- 月額3,278円(税込)と圧倒的に安い(普通は5,000円以上)
- 初心者向けなので、周りの目を気にせず通える
- 普段着&外履き靴OKなのでお金も着替えの手間も必要ない
- マシンの回転が早いので待たなくていい
このような理由から、半年経過してもチョコザップに通い続けていて、今の所退会する予定はありません。
初めてのジム通いが継続できているので、近所にある他のジムも調べてみたりするのですが、月額7,000円以上する場所が多く、多少機材や設備が良くなるのはわかるのですが、倍以上払う価値が見当たらないといった感じです。
そういった意味で、チョコザップのコストパフォーマンスにはとても満足しています。



筋トレガチ勢でもアスリートでもない「ダイエット・健康」が目的のユーザーなら十分な設備だと思います。
チョコザップのレビュー記事もあるので、よかったら参考にしてみてください。




チョコザップの評判・口コミをSNSでチェック


twitterでのデメリット投稿
ちょこざっぷ、行ってきた。
— テロル (@yoshizawaterror) January 11, 2023
個人的はめちゃくちゃ便利で
使い勝手がいい印象!
室内シューズ不要なので
荷物が減らせるのが1番助かる。
色々狭めなのと共有トイレが
気になる人はいるかも。
男女比は半々で、人数的には
これ以上増えると微妙…くらい。#ちょこざっぷ #チョコザップ
ちょこざっぷ行ってきた
— ユウリ (@bis_ai) November 18, 2022
アプリは空いてます表示だったけど、入ったらけっこう人いたなぁ
マシンほぼ埋まってたのでエステだけで帰りました。
この前は混んでます表示→貸し切りに近かった
微妙にリアルタイムじゃないみたい?
ちょこざっぷ、シャワーもトイレもない所あるのか。そうなると、汗かくから着替えが必要だけど、更衣室は男女兼用。あと、靴履き替えなくてOKは便利な反面、外歩いた靴そのまま利用するのか。色々メリットデメリットあるな。安い理由が分かった
— 🎥松重ひろ🎬 (@rat_hiro) January 8, 2023
ちょこざっぷ初心者向けだからマシンに座ってトレーニングせずにスマホで漫画見てたり動画見てる人割といて、各店舗にマシンほぼ一台しか無いのでその間マシンが使えずすごいイラッとする 今のところこれがデメリット
— たんしー (@IamSINSI) February 11, 2023



客層や通う時間帯との相性に関して気になる方が多いようですね。こればかりは、店舗によるので行ってみるしか無いですね。
Instagramでのデメリット投稿



店舗によってはトイレも無いようですね。まず通ったら店舗の設備を一通りチェックしておきたいですね。
まとめ|正しくデメリットを知った上で入会すれば安心


最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は話題のコンビニジム「チョコザップ」の入会を検討しているけど、本当はひどいのでは?と心配な方のために、私が実際に感じたデメリットを10個ご紹介しました。
週2回・約半年チョコザップに通って感じた内容ですので、ユーザーの声として参考にしていただければ幸いです。
現在も私はチョコザップに通っており、これからも通いたいと思っています。
天候や気温に関係なく運動できるスペースがたった3,000円程度で手に入るのは、ライトユーザーにはとてもありがたいです。
良いところも悪いところもしっかり理解した上で、入会してみたいと思えた方は、きっと後悔なく楽しむことができるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。

