この記事では、Ankerのドッキングステーション「PowerExpand Elite」を使ってみて感じたことをレビューしています。
前面・背面に計13ものポートを搭載することで、外部モニターやカメラ・マイク、SDカードなどPC接続する外部機器をこれ1つに集約することを可能にするアイテム。
リモートワークデスクを快適にするために、色々な機器を増やしていくと足りなくなる端子問題を解決したいと思っている方のために、このドッキングステーションのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
この記事がドッキングステーション購入の参考になれば幸いです。

- 全13のポートでPC接続を1箇所に集約できる
- 前面に欲しいポートにアクセスしやすい
- 常時接続ケーブルは背面にまとめてスッキリ
- 電源アダプターが大きい
- 横置き用には設計されていない
※この記事は案件ではなく筆者が購入して感じたことをもとに作成していますが、記事中にはアフィリエイトリンクを含みますので、当ブログを応援いただける方のみリンクをクリックいただくようお願いします。
PowerExpand Eliteとは?
PowerExpand Eliteは13ポート搭載のドッキングステーション

- 13のポートをひとつにして接続をまとめられる
- 複数機器にフルスピード充電&高速データ転送
- 複数のディスプレイの画面に接続可能
- 前面に使用頻度の高い端子がありアクセスしやすい
PowerExpand Eliteは充電デバイスやワイヤレスイヤホンで有名なAnkerから販売されているドッキングステーションです。
13の外部接続ポートを有することで、PCと外部モニターの接続だけでなく、様々なデバイスの接続を1箇所に集客することができます。
最近では、USB-Cケーブル1本でPCを接続できるモニターも販売されていますが、WEBカメラやUSBマイク、SDカードやSSDなどの外部デバイスを同時接続しようと思うと、端子が足りないことが多い。
そんな時に、1つあると一通りのデバイス接続を賄えるのがこのドッキングステーションです。
PowerExpand Eliteのカタログスペック

価格 | 36,990円(税込) |
サイズ | 約126×89×42mm |
重さ | 約490g |
ポート数 | 13 |
PC出力電力 | 85W |
PCデータ転送 | 40Gbps |
ディスプレイ転送 | HDMI(4K、最大60Hz) |
PowerExpand Eliteの同梱物やサイズ
同梱物は本体とケーブル類

- 本体
- PC接続用USB-Cケーブル(63cm)
- アダプター
- 電源ケーブル
- 取り扱い説明書
- クイックスタートガイド
同梱物は本体とケーブル類のみとなっており、コンセントに挿したアダプターを本体に繋ぐだけで使用できます。
専用のケーブルでPC、HDMIでモニターを繋いで電源ボタンを押すと、モニターにPCの映像が出力されます。
取り扱い説明書は多言語となっていて日本語記載もありますが、言語ごとにページ割りされていないのでとても見にくい。
PowerExpand Eliteの良いところ(メリット)
①13ポート搭載、一通りの接続はここに集約できる

表裏合わせて13の接続ポートを搭載しているため、外部モニター・WEBカメラ・USBマイク・SDカードなどの外部接続を1つに集約することができます。

- SDカード
- microSDカード
- 3.5mmイヤホン
- USB-C(充電非対応)
- USB-C(PD)
- USB-A

- DC入力
- HDMI 2.0ポート (4K、最大60Hz )
- PC接続用Thunderbolt 3 (最大出力85W)
- Thunderbolt 3 (最大出力15W)
- イーサネット(10/100/1000Mbps)
- データ転送用USB-A(5Gbps、充電非対応)

少しずつ拡張していった私のデスクですが、モニターやカメラ・マイクなど接続しようと思うとポート数が足りなくなります。
このドッキングステーションを導入したことでそれが解決。
まだいくつかの端子は余っているので、キーボードのレシーバーを接続してBluetoothよりも接続性の高いタイピングにランクアップすることもできましたし、USB-C端子にケーブルを繋いでスマホやイヤホンの充電にも使用することができました。
②前面に欲しいポートにアクセスしやすい(転送速度も速い)

前面にはSDカードやmicroSDカードのスロット、3.5mmイヤホン端子、USB-C端子×2、USB-A端子が搭載されています。
PCやモニタ、やカメラやマイクなどは基本的に背面で接続するので、前面は基本的にフリーになります。
そのため、前面にはSDカードやSSD、イヤホンの接続など、一時的に接続したいときに気軽にアクセスできるようになっています。
SDカードスロットの規格はSD 4.0 UHS-IIとなっており、最大312MB/秒でデータ転送が可能。実際に使ってみても速度は十分だと感じました。

PCデスクに置くとこんな感じで、少し手を伸ばせばデバイス接続できるのはとても便利。
今まではカメラの写真を取り込む時にモニター裏にあるMacBookにアダプター直接挿してSDカードを接続していたので、そのストレスから解放されました。
手前にUSB-C端子もあるので、スマホやイヤホンの充電にも使えます。
③ケーブル類は背面にスッキリ、PCに最大85Wの電源供給も可能

常時PCに接続しておくようなデバイスは、背面に集約できるようになっているので、ケーブル本数が多くてもデスクをスッキリさせることができます。
外部モニター(HDMI)、WEBカメラ(USB-A)、USBマイク(USB-A)、PC接続(Thunderbolt 3)、電源ケーブルと5種類のケーブルが常時接続されています。
まだイーサネット端子とUSB-C、USB-Aが余っているのでUSB-Aにキーボードのワイヤレスレシーバーを接続してキーボードの反応を向上させるようにして使っています。
PC接続用のThunderbolt 3端子からは最大85Wの電源供給が可能なので、MacBook Proでも安心して使用が可能。もう一つのUSB-C端子も最大15Wの出力ができるので、様々なデバイスの充電に使用することができます。
④Macbookにあったスタイリッシュなデザイン

MacBookと同じアルミボディなので、MacBookとの相性も良いデザインになっています。
サイズもそこまで大きくはないですし、縦置きすれば場所を取って邪魔になることもありません。

側面はマットな質感のプラスチックになっていますが、安っぽさはなく値段相応の雰囲気はあります。
PowerExpand Eliteの気になるところ(デメリット)
①アダプターが本体より大きい

写真を見てわかるように、専用のアダプターが本体よりも大きいです。
約16.6×8×2.5cm、約746gと大きく重い。
これはなんとかならなかったのでしょうか。
仕方がないので、モニター裏に隠すように収納していますが、今後デスク下に隠していきたい。
新作の「Prime ドッキングステーション」なら大きなアダプターはないので、コンパクトにしたいという人はこっちがおすすめ。ただし、裏側のC端子、前面のSDスロットがないので要注意。
②横置き用には作られていない(できなくはない)

側面はグリップ感のないプラスチックで丸みを帯びている。
横置き用には作られていないようです。

底面はフラットでラバーが貼ってあるので、この面を下にして縦置きが基本となる。
ただ、厚み約4cm、高さ約12cmとなっているので、縦置きした状態で上の方に手で押すと倒れてしまう可能性がある。
手が当たらないような場所に設置することをお勧めするが、デスク下に平置きできるように設計して欲しかった。
まとめ|品質は文句なし、電源と置き方だけ注意が必要

最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はAnkerのドッキングステーション「PowerExpand Elite」を使ってみて感じたこと、メリット・デメリットをレビューしていきました。
ポート数が多く、一通りの外部機器を接続でき、一時的に接続したいようなデバイスは前面から気軽にアクセスできる非常に実用的で機能性の高いドッキングステーションだと感じました。
購入前の注意点としては、電源アダプターが大きいことと横置き設計になっていないことの2点を私は感じましたので、この2点がNGという方は他のドッキングステーションを検討した方がいいかもしれません。
これら2点が気にならないのであれば、性能は十分高いと感じましたので、購入してもがっかりすることはないでしょう。
この記事が購入の参考になれば幸いです。