こんにちは、テレ沼です。
このブログでは、「テレワークを楽しく・快適に」をコンセプトにガジェットレビューやテレワーク飯、週末副業などについて実体験を配信しています。
今回のテーマは「テレワーカーのキーボード選び」について。
テレワークになりオフィス環境でより快適に仕事をするためには、使いやすいキーボードの存在が欠かせません。
メールやチャット、資料作成など。今時、文章を打たないことはほぼありませんから、自分にあったキーボードで効率を上げたいですよね。
現在、「RK61」というキーボードをメインで使っているのですが、理由があって手放すことを決意しました。
Amazonでも「コスパが高い」と人気のキーボードですが、どうやら私には合わなかった。
では、どういった理由でこのような決断に至ったのかを、メリット・デメリットをあげてレビューしたいと思います。
- 白くておしゃれなキーボード「RK61」評価が気になる!
- US配列のキーボードって不便じゃないの?
- コンパクトな65%キーボードっての使いやすいの?
- メカニカルキーボードってテレワークに向いてるの?
それではRK61がどんなキーボードなのかからご紹介していきます!
RK61はかっこいいメカニカルキーボード
RK61
RK61はROYAL KLUDGE(ロイヤルクルージュ)という中国広東省のメーカーから発売されているメカニカルキーボードです。
RK61の特徴を簡単に
①シンプルで洗練されたデザイン
②テンキーレスの65%キーボード
③US配列で日本語刻印なし
- サイズ:29×10×3.9cm
- 重さ:760g
- キーの数:61
- 接続方式:有線(USB-C)またはBluetooth(レシーバー有無両方対応)
- 同時接続:3台
- 軸:茶軸(クリック感は中間クラス)
- 給電:USB-Cによる充電式(800mAh)
- カラー:ホワイト(バックライトはライトブルー)
無駄のないシュッとしたデザインに一目惚れしたという人も多いのではないでしょうか?
購入理由は「デザインとコンパクト感」
テレワークが始まり、おしゃれなホームオフィスに憧れた私。
「デスクを白に統一したい」と考えていたため、以前はロジクールの「K380」というコンパクトで白いキーボードを使用していました。
しかし、うっかり飲み物をこぼして以来、キーが本体にくっつくような感覚と押しても反応しない時が発生。
ちょうどその頃、ロジクールのM575というマウス(写真右)を購入したので、それに合う白いキーボードを探していました。
K380を使って感じたのは、テンキーレスのキーボードがとても使いやすくスタイリッシュということ。
数字入力が多くない仕事なので、マウスとの距離の近さを優先した方がいいことに気付きました。
また、「ローマ字入力なら「かな」って必要なくない?」ということで、日本語印字なしのRK61が候補に。
みんな一度は憧れるメカニカルキーボードに挑戦してみることに。
1年使って感じたメリット3選
①無駄のないデザイン
真っ白なボディにグレーの印字、日本語の刻印がないことでこれほどまでにスタイリッシュな印象になるとは思いませんでした。
配列はUS配列になっていて、左右のバランスがすごく良く、類似キーが隣り合っているのもいいところです。
US配列では、エンターキーは横長のコンパクトなスタイル。
日本の大きなキーに慣れていましたので、使いにくいと思いきや慣れれば全く問題ありません。
逆に日本は何故あんなに大きいの?
US配列ではスペースキーが大きく中央に位置しています。
日本語と違って英語は単語間にスペースが必要なので、エンターよりもスペースキーが重要なんですかね。
左右どちらの親指でも押しやすいので、変換を多用する日本語にも相性はいいと感じました。
②テンキーレスなのでマウスが使いやすい
テンキーがない65%キーボードということで、マウスをエンターキーのすぐ横に配置することができます。
こうすることで、キーボードとマウスの間を行き来する距離がかなり短くなります。
私の場合、トラックボールマウス(親指で動かすマウス)のため、マウスを移動させることがありません。
そのため、マウスは常時キーボードの真横。移動距離を最短にすることができます。
③メカニカルキーボードの打鍵感
MacBookのパンタグラフ式(ペチペチするやつ)ではなく、物理的なキーを深く押し込むメカニカルキーボードは、心地よいタイピング感を感じられることができます。
ホームオフィスでは、同僚にタイピング音で迷惑をかけることがありませんので、自分が心地よい音と感じられるキーボードを使えるというということもメリットですね。
1年使って感じたデメリット5選
①「/(スラッシュ)」を打つのがめんどくさい!
通常の65%とコンパクトになった弊害として、複合キーが多いという点が上げられます。
中でも一番不便に感じたのは、「/」を押すときに、一度「エンター+Fn」を押してから半角にして「?」を押さないと「/」が押せないということ。
「1/31土曜日」といった日付や「1/2(2分の1)」といった日常的なメッセージ、WEB関係の仕事ではコードを編集する際にも「/」は頻出の記号ですので、これに手間がかかるのは結構不便。
自然と「1月31日土曜日」などと「/」を使わずに打つようになってしまいましたが、普通のならボタン一つなので、効率悪いですよね。
ちなみに「・」も「、」を変換しないと打てません。
②「半角/全角」の誤作動
US配列のため、「半角/全角」はありません。
そのため、日本語と英語の切り替えには、キーの割り当てをする必要があります。
私の場合は、「CapsLock」のキーに「半角/全角」の言語切り替えとして割り当てました。
ただ、この「CapsLock」の反応が悪い!
ONになっている時はスカイブルーのライトが点灯しているのですが、点灯しているのに切り替わってなかったり、押したはずなのにすぐに消えて切り替わっていなかったり、OFFにするときも同様で誤入力が起こります。
中でも、パスワード入力時の伏せ文字になっている時にそれが起こると、何度もPASSエラーが発生。
セキュリティの高いサイトだと、パスワードの再発行手続きが必要になるので、かなり手間でした。
③ペアリングの切れ&ブルートゥース切れ
PCとの接続には、有線・レシーバー・Bluetoothの3種類から選択できます。
できるだけケーブルやUSB端子は使いたくないのでBluetooth派なのですが、このBluetoothがよく切れる!
数週間前にPCとペアリングしたばかりなのに、朝立ち上げようとしたらペアリングが解除されていて、クラムシェルモードので閉じていたMacBookを開いてペアリングし直しということが何度も発生しました。
この手間がめんどくさ過ぎて、今ではレシーバーを常時接続していますが、できればUSBハブの端子は他のことのために残しておきたいところです。
④ブログでの長時間使用は結構疲れる
メカニカルキーボードの打鍵感とスタイリッシュなデザインに憧れて、メカニカルキーボードを購入したのですが。
ストロークが深い分、指を動かす幅が広いのか、腕や手首の疲労感を感じるようになってしまいました。
本業でもPCを使い、オフでも長文のブログを書くため、それに耐えられる無駄のないストロークをしなくてはなりません。
実はこの文章を書いている今も両腕に筋肉痛のような痛みが、、、
⑤打鍵音が大きいのでWEB会議で迷惑
テレワークのため、普段の作業中は同僚に打鍵音の遠慮をする必要はないのですが、WEB会議ではそうはいきません。
議事録を取っている時や調べ物をしながら会話している時、このキーボードは「カタカタカタ(スコスコスコ)」と大きな音がします。
普段ならとても心地いい音なのですが、WEB会議で相手に聞かせると不快な印象を与えてしまう恐れがあります。
だからと言ってミュートにしたり、入力しないわけにもいかないので、そっと忍者タイピングをしなくてはなりません。
茶軸でもそう感じるので青軸だったらどうなっていたことか。
打鍵感とルックスだけじゃダメだった!やっぱり実用性
今回は見た目重視でキーボードを買ってしまい、後悔する結果に。
もちろん、6,000円代という値段を考えれば妥当なのかもしれませんが、結局は買い換えることに。
次からは使いやすさをしっかりと考えて購入しないとダメですね。
あくまで「本業やブログの記事作成に合わなかった」ということですので誤解のないようにご理解ください。
手放して買ったキーボードはMX Keys mini
1年間「RK61」を使い続けてきましたが、ブログを本格的にやっていくためにも、よりタイピングしやすいキーボードをと新しいキーボードを購入することにしました。
今回、新しく購入したキーボードはロジクールの「MX Keys mini」というテンキーレスキーボード。
キーボードやマウスで大定番のロジクールのフラッグシップモデルである「MX Keys」がテンキーレスを出し、ガジェット愛好家の中でも大好評ということで、私もおもわずポチってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログでは、快適なテレワーク生活の参考になる情報を発信しています。
この記事が参考になったという方は、シェアやブックマークしていただけると幸いです。
トップページはこちら
https://telenuma.com/
※インスタやツイッターで更新情報をお知らせ中です。