この記事では、ルンバのクリーンベースの必要性について解説しています。
ルンバの購入を検討しているんだけど、クリーンベース付きのモデル(i3+、i5+、j7+)とそうでないモデル(i3、j7)があって迷っているんですけど、やっぱりあった方が便利なの?
クリーンベースがあると3万円も違うけど、本当にその価値はあるのかな?僕にも必要なんでしょうか?
今回はそんな方のために、クリーンベースありのモデルとなしのモデルを実際に使った私が感じたクリーンベースのメリット・デメリットを解説していきます。
クリーンベースは本当に必要なのか、どんな人におすすめなのかを解説しています。
この記事がルンバの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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クリーンベース付きモデルはこんな人におすすめ
- ゴミ捨て(週1程度)が面倒な人
- 埃が手につくリスクを最小限にしたい人
- 上記2点のためならお金を惜しまない人
- ダストパックの購入・補充が嫌な人、面倒な人
- 部屋にルンバの存在感(生活感)を出したくない人
- 急に大きな音がするのが苦手な人
- ゴミを捨てる簡単な作業にお金を払いたくない人
クリーンベース付きモデルのメリットとデメリットを簡単に解説!
- ゴミ捨ての手間が数ヶ月に1度程度になる
- 埃やゴミが舞う・手に触れるリスクを最小限にできる
- 部屋の中に存在感(生活感)が出てしまう
- ステーションへの回収時、急に大きな吸引音が鳴る
- 出費が増える(ルンバi3→i3+なら3万円程度の追加)
クリーンベース付きモデルのメリット
①ゴミ捨ての手間が数ヶ月に1度程度になる
ルンバのクリーンベースとは、充電ステーションにあるゴミを集積するタンク?のようなもので、掃除完了後または指示したタイミングで、ルンバ本体からステーションにゴミを回収してくれます。
クリーンベース付きのルンバを購入する1番のメリットは、こまめにゴミ捨て作業をする必要がないということです。
お部屋や掃除の頻度にもよりますが、数ヶ月に1度程度で良くなります。人によっては年に1度でもいいかもしれません。
スケジューリング機能を使って自動で掃除を開始してくれるルンバですが、ルンバ本体のダストボックスはコンパクトなので、クリーンベースのないモデルの場合は数回に1度、本体から外してゴミ箱に捨てる必要があります。
クリーンベースのあるモデルなら、本体のダストボックスからクリーンベースへの収集は自動でやってくれますので、ゴミ捨ての手間も最小限にすることができます。
②埃やゴミが舞う・手に触れるリスクを最小限にできる
ルンバ本体のダストボックスはプラスティック製なので、手でゴミ箱にゴミを捨てる際には、集めた埃が舞ったり、手についたりします。
クリーンベースつきのモデルであれば、紙布製のダストパックが埃をキープしてくれますので、そういったストレスを最低限に抑えてくれます。
ゴミ捨てはクリーンベースの上部の蓋を開けて、ダストパックの持ち手を掴んでスライドさせて取り出すだけ。
そのままゴミ袋に入れるだけなので、激しく動かさない限りは埃が舞ったり、手についたりということはありませんので、手間もなくとても衛生的です。
ダストパックのお値段、購入方法はECサイトが便利
ちなみに、ルンバのダストパックはAmazonでもルンバ公式サイトでも気軽に購入できます。
正規品なら3枚で2,180円(税込)と少し高く感じますが、サードパーティー製なら3枚1,699円(税込)から購入することができます。
クリーンベース付きモデルのデメリット
①部屋の中に存在感(生活感)が出てしまう
クリーンベースの「ゴミ出しの手間が減る」というメリットはとても大きいのですが、物理的にも大きいです。
奥行き39cm×幅31cm×高さ49cm
※蓋を開けた際には高さ62.5cm程度になります。
ルンバ本体からゴミを吸い上げるためにパワーが必要なのと、集積スペースが必要なので仕方がない部分ではありますが、お部屋での存在感がすごいです。
デザインはシンプルでスタイリッシュに作られているものの、お部屋によっては生活感が出て雰囲気を壊してしまうこともあるかもしれません。
ルンバi2やi3といったクリーンベースがないモデルであれば、ソファやベッドの下の死角に隠すことができますが、クリーンベースがあるとそういった格納方法は不可能になってしまいます。
i3+は横長タイプのクリーンベースですが、i5+やj7+のクリーンベースは横長タイプになりますので、比較的コンパクトに収めることができます。
クリーンベースが欲しいけど、お部屋での主張は控えたいという方はi5+やj7+がおすすめです。
③クリーンベースへの回収時、急に大きな吸引音が鳴る
ルンバの走行音はそこまで大きな音ではないのですが、掃除が終わってからクリーンベースにゴミを移動させる際の吸引音は結構な音量があります。
例えるなら、昔の掃除機(コードありのゾウさん型)をフルパワーで起動させた時のような音・音量です。
吸引時間は約3~5秒程度なので、ストレスになる程ではありませんが、突然鳴るとびっくりします。
クリーンベースへのゴミ回収は、「掃除のたびに回収」または「指示した時だけ回収」という2つから設定ができますので、ご近所さんに迷惑にならないように設定する必要があります。
④出費が増える(3万円程度高くなる)
クリーンベースのない「ルンバi3」が49,800円(税込)なのに対して、クリーンベースがあるモデル「ルンバi3+」は79,800円(税込)とクリーンベースがあるだけで3万円値段が変わります。
「ゴミ捨ての手間が減る」というメリットに対して3万円が安いと思うかどうかは、その人のニーズや価値観次第ではありますが、決して安いお金ではないですので良く考えて検討したいところです。
余談ではありますが、クリーンベースありのモデルの場合、ダストパック(正規品は3個で2,180円)も必要になりますので、そのランニングコストも踏まえて検討してください。
まとめ|ルンバを隠したい私はクリーンベースなしのモデルを買う
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はルンバの「クリーンベースは本当に必要なのか?」というテーマで、私が実際に使って感じたクリーンベース付きモデルを購入するメリットとデメリットをご紹介しました。
メリット・デメリットを踏まえて「クリーンベースは必要」「クリーンベース付きモデルを買うなんてモッタイナイ」と意見は別れるとは思いますが、私個人としては「クリーンベースは必要ない」という結論に至りました。
その理由としては、「場所を取る(ソファの下に隠せない)」「ダストボックスのゴミ捨てくらい手間にならない」という2点で、「ゴミ捨ての手間が減る」というメリットに3万円多く払う価値を感じないからです。
もし私が、広い家に住んでいて家のスペースを気にしていなければ、クリーンベース付き派だったかもしれません。
ぜひ、ライフスタイルや間取りに合わせてベストなルンバを選んでいただければと思います。