この記事では、端子の違うデバイスを1本のケーブルで充電できるマグネット式充電ケーブルをレビューしています。
この記事はこんな方におすすめです。
デスクにあるガジェットがUSB-C、micro USB、Lightningなどみんな違うので、デバイスごとにケーブルを用意するのが面倒だなあ。
充電端子が違うと持ち歩くケーブルが増えて嫌だな。
そんな方におすすめなのが、今回私が購入したHYDOODのマグネット式充電ケーブルです。
あらかじめデバイス側にマグネット端子を接続すれば、USB-Cでもmicro USBでもLightning端子のデバイスでも1本のケーブルで電源供給することができ、デスクの上や持ち歩きのケーブル本数を減らすことができます。
実際どのような製品なのか?どのように使うのかなど、詳しく解説していきますので、理想のデスクづくりの参考にしていただけると幸いです。
- デスクの上がスッキリ散らからない
- 外出時の荷物を減らせる
- デバイスの接続部分を痛めない
- 充電するために差し込むのがラクになる
- ケーブル側が540°回転するので配線隠しにグッド
- 端子部分が出っぱる
- 専用ケーブルを忘れたときに端子を抜くのが手間
- 差し込みに比べるとケーブルが取れやすい
- 供給側がUSB-A端子
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端子の数だけ充電ケーブルが必要になるという問題
ガジェットの世界が進化するにつれて増えていく充電端子のバラエティ。
進化するのはいいのですが、端子の違うと必要なケーブルも増えてしまうのって結構ストレスですよね。
デスクの上がケーブルで散らかって見えたり、持ち歩くケーブルの本数が増えたり。
私のデスクの上にもキーボード(USB-C)、マウス(micro USB)、iPhone(Lightning端子)と3種類の端子があるので、充電するたびに専用のケーブルを取り出す必要がありました。
そんな時に今回ご紹介する「マグネット式充電ケーブル」が便利と聞き、早速購入してみました。
端子違いケーブルが増えるストレスを解決する「マグネット式の充電ケーブル」
HYDOODのマグネット式充電ケーブル(9個端子+ 4本セット)
デバイスの端子に合わせたマグネット端子を接続することで、1種類のケーブルで「USB-C、micro USB、Lightning」の3種類のデバイスに兼用できる充電ケーブルです。
ケーブルを端子に合わせて増やすのではなく、デバイスの端子側を変えてしまおうという発想。
マグネット式充電なので、端子を抜き差しする必要がなく、端子部分が摩耗するリスクも減らすことができます。
- 3A急速充電+データ通信(最大480Mbps)
- USB-C、micro USB、Lightning(各3端子)
- 7ピンケーブル4本(0.5m×1本、1m×2本、2m×1本)
- iPhone、iPad対応
- 端子が540°回転(縦180°+横360°)
Amazonで注文した翌日に到着。
シンプルなプラパックに入って届きます。
9個の充電端子と充電ケーブル4本がセットに
- 7ピンケーブル4本(0.5m×1本、1m×2本、2m×1本)
- 充電端子:USB-C×3個、micro USB×3個、Lightning×3個
- 端子ホルダー×3個
- 端子抜き
- 説明書
丈夫なナイロン編みケーブルでUSB-A端子
高品質のナイロン編みで、一般的なABSケーブルよりも耐久性に優れています。
ナイロンも少しメタリックな質感で高級感があります。
2.0mが1本、1.0mが2本、0.5mが1本の計4本セット。
使用場所やシーンに合わせて使い分けることができます。
マグネット式の7ピンケーブル
先端にマグネットがついた独特の形状をした接続端子。
接続部分に7つのピンのような突起があるので7ピンケーブルというのでしょう。
ケーブル側は縦に180°、サイドに360°回転するため、ゲーミングポジションで持ったり、スタンドに立てかけて使う際にもケーブルが邪魔になることを防いでくれます。
固定デバイスの際も、配置に合わせて配線隠ししやすくなっています。
USB-C、micro USB、Lightningのマグネット端子
USB-C、micro USB、Lightningと3種類の端子が3個ずつ入っています。
端子側もマグネットになっているので、端子同士もくっついています。
こんな感じで端子をデバイス側に差し込んでおきます。
基本的にはどんなデバイスにも対応できそうですが、この形状が接続できないものや出っ張りができると使えないものには使えない可能性があります。
とても小さな端子なので、使わないときはこのホルダーに収納しておけます。
こんな感じでケーブルにセットできるので、なくす心配も減ります。
USB-C/micro USB/Lightningの3種類を1本のケーブルで電源供給
それでは実際にデスクの上にある3つのデバイスを1本のケーブルで充電するためにセッティングしていきます。
①キーボード(MX Keys mini)にUSB-C端子をセット
USB-C端子のMX Keys miniは右上に充電端子があるので、難なく接続できました。
若干見た目は不恰好ですが、作業中は死角なのでよしとしましょう。
②マウス(MX ERGO)にmicro USB端子をセット
メインマウスのMX ERGO(micro USB)の接続部分は前方に奥まっていますが、なんとか接続することができました。
このような奥まった場所に接続部分があるタイプのデバイスは注意が必要かもしれません。
将来、取り外すとき大変そうです。
端子を接続した状態で、ケーブルの先端を近づけるとパチっと音がしてくっつきます。
わざわざ穴の位置を確認しながら差し込む手間がないのはかなりラク。
磁力は結構な力があるので、マウスを動かしたくらいでは取れなさそうです。(さすがに押したら取れます)
③スマホ(iPhone SE2)にLightning端子をセット
Lightning端子のiPhone SEはケースをつけた状態でも大丈夫でした。
ケースの形状によっては端子が接続できないかもしれないので注意が必要です。
ただ、本体下に丸い出っ張りがでて少し邪魔だし、不恰好なのは否めない。
接続はまったく問題なし。
ケースの色に合わせてケーブルの色を選んだのですが、大正解みたい。
ケーブルに負荷が掛かればマグネットが取れるので、接続不良のリスクも減らせそう。
④3デバイスを1本で充電できるデスクの完成!
これでデスク上にある3つのデバイスを1本のケーブルで充電できる環境が完成しました。
マウスやキーボードは頻繁に充電するようなものではないので、いつもはデスク上にあるBluetoothスピーカーの電源供給用として使用して、必要なときにだけ使う形です。
デスクの上にケーブルが少ないとスッキリするし、充電のたびにケーブルを取り出す手間もなくなりました。
これで無駄なケーブルのないスッキリしたデスクに進化!
最後までごらんいただきありがとうございました。
今回は「端子が異なる3種類のデバイスを1本のケーブルで充電する方法」ということでHYDOODのマグネット式充電ケーブルを実際に使って配線整理してみました。
ケーブルでごちゃごちゃしがちなデスクをスッキリさせられる上に、充電のためにケーブルを差し込む手間がラクになってとても快適。
2,999円ととてもリーズナブルなので、一度試してみてはいかがでしょうか。
- デスクの上がスッキリ散らからない
- 外出時の荷物を減らせる
- デバイスの接続部分を痛めない
- 充電時の差し込む時がラクになる
- ケーブル側が540°回転するのは便利(配線整理にもグッド)
- 端子部分に出っ張る
- 専用ケーブルを忘れた時に端子を抜くのが手間
- 差し込みに比べるとケーブルが取れやすい
- 供給元がUSB-A端子ではなくUSB-Cがよかった