買ってわかった!骨伝導イヤホンのメリットとデメリット

骨伝導イヤホンのメリットとデメリット
骨伝導イヤホンのメリットとデメリット

耳を塞ぐことなく音楽や音声配信、通話を楽しむことのできる骨伝導イヤホン。

今回は、買ってわかった骨伝導イヤホンのメリットとデメリットをご紹介していきます。

テレコアラA

家事をしながらに音楽を聴きたいけど、周りの音が聞こえなくなるのはちょっと…

テレコアラB

耳を塞ぐタイプのイヤホンがあまり好きじゃないから骨伝導イヤホンが気になる。でも、実際どうなんだろう?音質はいいのかな?

ホリ

今回はそんな方の参考になる記事となっていいます!

この記事の内容を簡単にまとめると

私はShokzの骨伝導イヤホン「Open Run」を購入しました

shokzのOpenRun
初の骨伝導イヤホン

人気骨伝導イヤホンのスタンダードモデル

「OpenRun」は骨伝導イヤホンで人気のメーカー「Shokz(旧AfterShokz)」から発売されているスタンダードモデル。

お値段は17,880円(Amazon)とBluetoothイヤホンの中では庶民的な価格帯で購入することができます。

名前の通り、ランニングなどのスポーツ時に使うイヤホンとして、耳を塞がないことはもちろん、軽くて邪魔にならないと人気のモデルです。

OpenRunのスペック

OpenRunの概要
  • 重さ:26g
  • 素材:フルチタン
  • バッテリー駆動時間:8時間
  • 充電時間:1.5時間
  • 10分の充電:1.5時間使用可能
  • ワイヤレス範囲:10m
  • 耐水性:IP67(強力な液体からの噴流およびほこりに対する保護)

ランニングなどのスポーツに対応したイヤホンということで、軽量かつ丈夫なチタンボディ。

汗や雨程度の耐水性もあるので、環境に気を使うことなく使用できます。

買ってわかった!骨伝導イヤホンのメリット3選

①周りの音も聞こえるので外でも安心

公式サイトより画像引用

骨伝導イヤホン最大のメリットは、耳を塞ぐことがないので、屋外でも安心して使用することができます。

カナル型等の耳を塞ぐタイプのイヤホンは、遮音性が高いことで車や自転車の音が聞こえにくく、ランニングや通勤する上で安全とは言えません。

周りの音が聞こえる安心感から、ランニング等のスポーツに集中することができます。

また、家事やオフィスでの仕事中でも、周りの音や声が聞こえることで、ながら作業を快適にすることができます。

ホリ

イヤホンをしている人の肩を叩いて話しかけるのって結構ストレスですよね。

②耳から落ちる心配がない

耳にバンドを引っ掛けるように使う骨伝導イヤホンは、左右独立型のイヤホンのように耳から落ちる心配がありません。

耳から落ちて無くしそうでスポーツに集中できない。

ズレたイヤホンを直すのがいちいち面倒。

骨伝導イヤホンにしてから、こんなストレスから解放されました。

③イヤホンケースを持つ必要がない

ランニングに出かける時はできるだけ荷物を減らして家を出たいものです。

でも最近のワイヤレスイヤホンって、イヤホンケースを持ち歩くのが当たり前。

イヤホンケースって地味にポケットが膨らむから邪魔ですよね。

その点、骨伝導イヤホンなら本体以外を持ち出す必要がないので安心です。

オープンイヤー型なので、使わない時も、頭にかけっぱなしで人と話したり作業をすることができます。

買ってわかった!骨伝導イヤホンのデメリット3選

①騒音環境下では聞こえない

バイクや電車の音はNG

耳穴を塞がないことで、周りの音がしっかりと聞こえる分、騒音環境下では音楽や音声が聞こえにくいことが多々あります。

例えば、踏切前、交通量の多い道路沿い、家電量販店などです。

音量を上げれば良いという時もありますが、音量を上げすぎると音漏れしやすくなります。

一般的なイヤホンよりも爆音再生した時の音漏れは激しくなりますので、ご注意を。

②低音がスカスカなのは妥協点

メタルやハードコアはイマイチ

骨伝導という方式と耳穴をオープンにする構造上、やはり音質は妥協しなくてはなりません。

音質だけで選ぶなら、圧倒的にカナル型や密閉型のヘッドフォンを選びましょう。

音質については、低音がごっそり抜け落ちたような音質です。

なので、メタルやハードロック、EDMなどを聞くと、ベースやバスドラム、ギターの音圧が感じられずがっかりします。

なぜかジャズは綺麗に聞こえるので、このヘッドフォンをする時は音楽ジャンルを変えて使用しています。

音が中域に寄っているので、ポッドキャストやヴォイシーなどの音声配信は快適に楽しめます。

③長時間使用や頭の形によって痛くなることも

長時間使用には向かない

骨伝導イヤホンの多くは耳に引っ掛け、頭を挟み込むように使用します。

その構造上仕方がないのかもしれませんが、長時間使用すると設置面が痛くなる場合があります。

私の場合、耳の裏側にあたる頭蓋骨にバッテリー部分が当たって痛みを感じることがあります。

1時間程度の使用なら問題ないので、惰性でYouTubeを見ないように気をつけています。

骨伝導イヤホンはこんな人におすすめ

①スポーツ中に音楽が欲しい人

OpenRunだからね!
おすすめな理由
  • 車や自転車の音が聞こえるから安心してスポーツを楽しめる
  • 耳からポロリすることがないので手直しするストレスがない
  • イヤホンケースを持ち歩く必要がない

②仕事中や家事の最中に音楽が欲しい人

オフィスでも周りの声が聞こえる
おすすめな理由
  • 音楽を楽しみながらも周りの状況を把握できる
  • 周囲の人が話しかけるためのストレスが減る
  • 水回りにイヤホンを落とす心配がない

③耳に入れるタイプのイヤホンが嫌いな人

ずっと耳にあるのが嫌って人いるよね
おすすめな理由
  • 耳に何か入っている違和感から解放される
  • 耳が蒸れる心配がない
  • イヤホンに耳垢がたまる心配がない

骨伝導イヤホンは「ながらBGM」が欲しい人におすすめ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は「買ってわかった骨伝導イヤホンのメリットとデメリット」ということで、初めて骨伝導イヤホンを買った私が感じた魅力とと気になる点をご紹介しました。

イヤホンといえば音質という方もいれば、そうでない方もいるかと思いますが、骨伝導イヤホンは「何かメインの作業があってサブ的に音楽を楽しみたい人」におすすめ。

音質はカナル型のような遮音性のあるイヤホンの方がハイからローマでレンジが広く、迫力のあるサウンドが楽しめます。

ただ、スポートや仕事・家事などがメインとなるような用途では、メイン作業の邪魔をすることなく音楽を楽しむことができます。

「何かしながら音楽も楽しみたい!」

そんな方は一度骨伝導イヤホンに挑戦してみてはいかがでしょうか?

今回紹介した骨伝導イヤホンはこちら

この記事の内容を簡単にまとめると