今回のテーマは「WEBカメラ」についてです。
- DEPSTECHのDW49が気になっている。
- WEBカメラの購入を検討中!
- でも、選び方がわからない!
- 安くて高画質なWEBカメラが欲しい!
- 初めてのWEBカメラにちょうどいいものが欲しい!
テレワークや在宅勤務では、車内会議やクライアントとの打ち合わせをWEBで行う機会も多くなりました。
WEB会議で円滑なコミュニケーションが取るためには、自分を好印象に写してくれるWEBカメラと聞き取りやすい音声のマイクが必要不可欠。
「画質が悪くてWEB面接のハンデになってしまった。」「音声が聞き取りにくくWEB商談の相手にストレスを与えてしまった。」というシーンは、きっと誰でも経験してきたのではないでしょうか?
ただ、WEBカメラって種類が色々あって選び方がわからないし、とりあえずと買えるほど安いものでもないので、なかなか気軽に買うこともできないですよね。
今回、私は安くて高画質なWEBカメラを購入したので、そのレビューをしていきたいと思います。ホームオフィスで快適なWEB会議がしたいという方の参考になれば幸いです。
今回購入したWEBカメラはこちら!
DEPSTECH DW49
Aamazon価格 6,590円(2022年10月現在)
レビューも星4.5、口コミもかなりリアルだったので購入してみました。
DW49のスペック
- SONY製1/3COMSセンサー搭載
- 4K800万画素の高画質
- 30fps(1秒間に30枚の画像で映像を構成)
- 自動オードフォーカス付き
- 自動調光補正付き
- ノイズキャンセリング付きデュアルマイク
- プライバシーシャッター(後付け)
- 360度回転クリップ
- YouTube、zoom、Facetime、Skype、Facebookなどに対応
- 2年間のメーカー保障付き
タイムセールであれば5,000円以下で購入できる格安カメラでありながら、SONYのセンサー搭載の4K800万画素という驚異的なスペック。
DEPSTECHというメーカーについて
DEPSTECH(デプステック)は中国広東省の家電メーカー。
2015年からアマゾンを中心に産業用内視鏡やWEBカメラを開発販売しています。
WEBカメラ部門においては、5,000円以下の低価格の商品をメインに販売していますが、いずれの商品も評価が高く、信憑性の高いレビューを見ることができます。最近の中国メーカーって馬鹿にできないですよね。
開封レビューしていきます!
商品到着!いざ開封!
5,000円のWEBカメラとは思えない高級感のある箱に入っています。上蓋を持ち上げるとMacBookを開封するときのようなスーッと空気の抜ける音がします。あの音と感触ってワクワクしますよね。
箱の中身は、カメラ本体と2つの説明書、レンズカバーが入っています。
カメラの下にはカメラを使わない時のカメラカバーとカメラを設置するための三脚が付属しています。安いWEBカメラなのにサービス精神が旺盛です。ただ、カバーはシール式ですし、三脚の脚はプラスティックで滑るのできっと使わない。
カメラを取り出すとこんな感じで横幅が大きいですね。端子はUSB-A端子になっています。
説明書は英語と日本語で書かれています。中華ガジェット特有の意味のわからない日本語ではないので一旦ホットしましたが、繋げば使える簡単操作なので、説明書は必要ないかもしれません。これなら初心者も安心。ドライバのインストールと書いてありますが、そんなものなくても使えました。笑
レンズカバーはハロウィンにクリスマス・トカゲと天体。
この辺りのチョイスは日本人には理解できないところがあります。
モニターにセットしてみよう
カメラをモニターにセッティングしてみました。両サイドにマイクが付いているモデルのため横幅広めですが、土台がしっかりしているので安定感はあります。
季節感無視してレンズカバーはハロウィン仕様、シール台紙を剥がして貼り付けるだけです。
モニターの裏側を支えるように挟み込んでセットします。
設置面にはシリコンのような滑り止めがあるので少しモニターを動かしたくらいでは落ちません。
土台にはねじ穴があるので三脚にも設置することが可能です。
27インチのモニターに設置するとこんな感じです。
27インチはそんなに小さくないと思うのですが、少し大きく感じますね。
このWEBカメラは映る画角が広いので、モニターアームのモニター上だと少し部屋が見えすぎるということで一旦デスクの上にカメラを設置することに。
4K800万画素の高画質はいかに?
1080pのFHDモニターでGoogle meetsをつないだ時のテスト映像がこちらです。
1080pのモニターでは4Kの本領発揮はできませんが、それでもかなりクリアな映像になっています。
Amazonのレビューの中には「画像が粗い」という口コミもありますが、おそらくその方は部屋が暗すぎるんだと思いますね。自動で明るさを補正してくれる機能が付いているので、その機能に頑張らせすぎるとカメラの画像は荒くなってしまいます。これは基本的にどのカメラでも同じ原理です。カメラの機能を理解して使いこなしたいですね。
画角も結構広いので複数名でも十分使えそうです。
オートフォーカス性能はいかに?
テーブルにあったクレベリンベアを画面に出現させてオートフォーカス性能をチェックしていきましたが、ここまでWEBカメラに必要なのか?と思うほどのクイックな反応。
WEB会議以外にも俯瞰アングルで卓上撮影なんかも対応できそうなレベルです。
ただ、上の画像を見てわかるように、色味と白飛びが少し気になります。
アイアンマンの真っ赤な色が少しピンクオレンジのように見えるのと、私の背後が白飛びしているのがお分かりでしょうか?
もしかしたら、自動露出補正が頑張りすぎて必要以上に明るくなってしまったのかもしれません。
これは私の使い方(室内照明)が原因かもしれないので、今後使いこなせるように調整していきたいと思います。
マイクの性能は?
デュアルマイクの音質について
普段EarPodsを使用してWEB会議をしているので、WEBカメラのマイクにはそんなに期待もしていなかったのですが、想像以上にいい音。
この記事で音声を共有できないのが残念ですが、デュアルマイクによって、まるでそこにいるかのような立体的な音声を届けることができます。これは会議や商談でもストレスなくコミュニケーションが取れそうです。
ノイズキャンセリングについて
ノイズキャンセル機能については、周囲の騒音をレベルダウンさせてくれるので、人の声がよりクリアに聞こえるという印象です。エアコンや外から聞こえる騒音も集音されないようになっているのでかなり精度の高いノイズキャンセリングと言えるのではないでしょうか?
海外メーカーなのにサポートの対応は良好
DEPSTECHという聞いたこともない中国系メーカー。
海外メーカーはサポートが雑というイメージがあるかと思いますが、DEPSTECHはそうではありませんでした。
購入して半年くらいで、接続がうまくいかないようになり、サポートにメールした時のこと。
お世辞にも綺麗な日本語とは言えない文章でしたが、丁寧なやりとり。
カメラの状況を伝えると、すかさず代品の発送をしてくださいました。
毎日WEB会議があるので、即座に対応してくれたのは、本当に助かりました。
Amazonセールが購入のタイミング!
Amazonの過去の値動きを見ることのできるkeepaによると、月に一度は1,000円ほどのタイムセールがあるようです。
結構な高頻度なので、このタイミング以外で買わないように注意することが大切ですね。
過去半年の最低金額は4,015円とのことですが、今後この価格になるかわからないので、WEBカメラが必要なのであれば定期的に訪れるタイムセールで購入するのがいいかもしれませんね。
WEBカメラって高いから安くて良いものは助かる。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はDEPSTECHの「DW49」という格安WEBカメラのレビューをしてみました。
5,000円前後で購入できるWEBカメラは当たり外れが多いように感じますが、かなりの高画質を求めないのであれば十分満足できるクオリティになっていました。
WEBカメラって用途の割に高価なものが多いので、安くてしっかり機能するのは嬉しいですね。
この記事がDW49の購入を検討している方の参考になれば幸いです。