この記事では、足元パネルヒーター「北国のこたつ」を在宅ワーク環境で使ってみた感想をレビューしています。
冬場の在宅ワークは足元が冷えるよね。何かいい対策方法はないかな?
足元パネルヒーターという商品があるみたいだけど、実際どうなんだろう?
今回はそんな方のために「北国のこたつ」という足元パネルヒーターをご紹介します!
「北国のこたつ」は、デスク下に設置することのできるパネルヒーター。
コンセントに繋げば、瞬時に足元を温かくしてくれるアイテムです。
今回、11月〜12月の間に在宅ワーク環境に設置して、使ってみたので、感想やメリット・デメリットをご紹介します。
- 足元だけを10秒で温めてくれる
- ロール形状なので熱が逃げにくい
- 丸められるのでシーズンオフの収納がコンパクト
- 手元は寒いので軽く暖房は必要
- ケーブルが右側なので配置を選ぶ
- オープン型にした時に倒れやすい
※この記事はアフィリエイトリンクを含みますが、製品提供ではなく自腹で購入したレビュー記事となっております。
足元パネルヒーター「北国のこたつ」とは?
【特徴】10秒で足元を温かさが包み込むパネルヒーター
- 足元を包み込むパネルヒーター
- 10秒で速暖
- 足裏も温める底面パネル付き
- 3段階の温度設定(40℃~70℃)
- 195Wの省エネ(セラミックヒーターの1/6)
- 1.1kgの軽量ボディ
- 巻くだけ収納楽々
「北国のこたつ」は、足元を包み込むように温めてくれるパネルヒーター(Amazon価格 7,999円)です。
一般的なパネルヒーターと違い、足を包み込むロール形状+天板付きなので、熱が逃げにくいという特長があります。
デスク下に設置することができ、電源を入れたらすぐに温かくなるので、在宅ワークの早朝など「すぐに温めて欲しい」という時にピッタリです。
コンセントに挿すだけで使えるので灯油の交換は不要、195Wと省エネなのでエアコン(約700W)やセラミックヒーター(約1200W)を使うよりも電気代を抑えることができます。
【外観・サイズ・質感】
サイズ(使用時) | 43 × 43 × 58cm |
サイズ(収納時) | 15 × 15 × 58cm |
重さ | 1.1kg |
素材 | 不織布、ポリエステル、XPE、合金発熱シート、均熱アルミニウム |
デスク下に収まるサイズ感ですので、高さ60cm以上のデスクなら設置が可能です。
素材は芯のある布地で重さ1.1kgなので片手で簡単に移動・位置調整もできます。
天板はジッパーで外れるようになっているので、足の出し入れをしやすくするなら外すこともできます。
底面もパネルになっていて、足裏も温かくなるようになっています。
前面にはマグネット式のボタンが付いていて、熱を逃したくない時は閉じルことができます。
マグネットを外すとこのように足の出し入れはしやすくなります。
操作パネルはボタンが一つだけで「高温(70℃)→中温→低温(40℃)→OFF」と切り替えることができます。
電源は1m強程度のケーブルになっていますので、これをコンセントに挿すだけで使用できます。
布地なので、丸めて収納することができます。
1.1kgしかないので、使わないシーズンはクローゼットの上の方に片付けるのも楽々です。
会社が寒くてどうにかしたいという方も、持っていけなくないレベルです。
「北国のこたつ」を自宅デスクに設置・使用した感想
使ってわかる足元温度の重要さ(まるで足湯気分)
設置して電源を入れたら10秒で温かさを感じます。
冬の在宅ワークって、エアコンやヒーターで部屋が温まるまで働きたく気が失せますが、これならすぐにやる気スイッチを入れてくれます。
最高温度の70℃にすると暑いと感じる時もあるほど、十分な温度があります。
足を包み込む形状、足先から膝あたりまでムラなく温まるので、足湯に浸かっている気分です。
足の出し入れが多い人は前面のマグネットを外すことで、足を穴に入れる姿勢を取る必要がなくなりますが、熱は逃げるので体感温度は若干下がります。
底面もヒートパネルになっているのが個人的にありがたく、足裏ポカポカ。
スリッパを履かなくてもいいのはとても快適です。
天板は外せるので、足の出し入れがしやすい。
ジッパー構造で天板が外せるので、足の出し入れが多少楽になります。
ただ、当然熱は逃げやすくなるので、メリットよりデメリットの方が大きい。
私は常時天板付き派ですね。
ブランケットと併用すると完全こたつドリーム
上からブランケットをかけると、完全にこたつ化することができます。
熱の逃げが抑えられる上に、腰あたりまで温かい空気が届きます。
かなり温かくなるので、そのまま寝ないように要注意ですが、最高。
着る毛布を併用すると上半身や腕まで温かいのでオススメです。
購入前の注意点(あえてのデメリット)
①部屋は暖まらないので、手先を温める程度の暖房は必要
あくまで足元ヒーターなので、部屋を温めるほどではありません。
11月の寒さならそれでも全然問題なかったのですが、12月になると手先が寒く、夕方以降はエアコンが必要でした。
とはいえ、日中は「北国のこたつ」とブランケット併用で問題なく、エアコン使用を節約できます。
夕方以降のエアコンも控えめにできるので、節約の観点ではありがたいです。
②ケーブルが右側なので、コンセントの位置に注意
操作ボタンが右側にあり、そこからコンセントへのケーブルが出ています。
そのため、コンセントの位置が左側にあると長さが足りない可能性もあるので要注意です。
私のデスクは左前にコンセントがあるのですが、若干見た目が悪い。
ケーブルは背面底から後方に出してくれれば見えないようにレイアウトできたのに。
③マグネットを外すと倒れやすくなる(自立はする)
マグネットボタンを外すと足が出し入れしやすいように解放できるのですが、この状態で足がパネルにぶつかると倒れやすいです。
自立はしますし、何もしなければ倒れることもないですが、オープン状態をメインに使いたい人はオープン型を購入した方がいいでしょう。
ちなみに45°以上傾くと自動でオフになるので、安全面に影響はないです。
まとめ|今年一番買ってよかった寒さ対策グッズでした
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は足元パネルヒーター「北国のこたつ」を購入して使用してみた感想をご紹介しました。
足元だけを瞬時に温めてくれるので、早朝の寒さをすぐに解決して仕事モードに切り替えてくれて、エアコン代の節約もしてくれて一石二鳥。
冬場の在宅ワークに使うエアコン代までは会社も負担してくれないので、結構ありがたいです。
足元パネルヒーターは包み込むタイプと開放型がありますが、足の出し入れのしやすさよりも温かさを重視する人は包み込むタイプの購入をおすすめします。
この記事が在宅ワークの寒さ対策の参考になれば幸いです。