Shokzの骨伝導イヤホン「OpenRun」のランニング使用レビュー

骨伝導イヤホンのレビュー
ランニング用の骨伝導イヤホン
テレコアラA

ダイエットのために走っているけど、ランニングにおすすめのイヤホンが知りたい!

テレコアラC

ランニング中にイヤホンが耳から落ちそうで集中できないからなんとかしたい!

今回はそんな方のために、ランナーに人気の骨伝導イヤホンShokzの「OpenRun」をレビューしていきます。

ホリ

テレワークでの運動不足解消に、週に3回のランニングを日課としている私が、実際にランニングで使用してみて感じた「ランナー目線」の使用感をご紹介していきます。

この記事が骨伝導イヤホン購入の参考になれば幸いです。

この記事の内容を簡単にまとめると

OpenRunはランナーに人気な骨伝導イヤホン

OpenRunの特徴

Shokzというメーカーから販売されている「OpenRun」は、耳を塞がない骨伝導イヤホンとして人気のモデルです。

周りの音をしっかりと聴きながら音楽を楽しめるということで、安全にランニングやウォーキングなどのスポーツを楽しむことができます。

また、軽くてズレ落ちにくいチタンボディと雨や汗にも耐えうる防水性能など、スポーツマンの期待にとことん応えています。

OpenRunのスペック

OpenRunのスペックを簡単に
  • 重さ:26g
  • 素材;フルチタン
  • 連続使用時間:8時間
  • フル充電にかかる時間:1.5時間
  • 10分充電:1.5時間使用可能
  • 防水規格:IP67(強力な液体からの噴流およびほこりに対する保護)

通常価格は17,880円(税込)

keepaの値動き

AmazonでのOpenRunの通常価格は17,880円(税込)です。

過去200日のアマゾンでの値動きを見ていくと、16,880円だった頃から値上げされています。

ただし、7月中旬と8月末のタイムセールの時期には、15,198円と2,000円以上値下がりしているので、直近にタイムセールがある場合はそこまで待っても良いかもしれませんね。

上位モデル「OpenRun Pro」とエントリーモデル「OpenMove」

OpenRunのシリーズには、再生時間と音質が向上した「OpenRun Pro(23,880円)」と11,880円で購入できるエントリーモデルの「OpenMove」を含めた全3モデルがあります。

音質にこだわりたい人や予算を抑えたいという方は、これらのモデルを選んでも良いかもしれません。

使ってわかったOpenRunがランニングにおすすめな理由

①走ってもずれ落ちる心配がない!

骨伝導イヤホン

両耳が独立した一般的なイヤホンは、耳から落ちて側溝に落ちてしまったり、車に轢かれてしまったりすることがあります。

ただ、このイヤホンなら耳に引っ掛けるタイプなので、耳から落ちる心配がありません。

また、両耳が一体になっているので、高いフィット感と安定性を感じることができます。

カナル型のイヤホンが耳から抜けそうになって何度も手で直すというストレスから解放してくれました。

②ケースを持たなくて良くなる

以前はカナル型のイヤホンでランニングをしていたのですが、ポケットに入っているイヤホンケースが邪魔で仕方ありませんでした。

「ランニングの時くらい家に置いてこれば?」と思うかもしれませんが、何かあった時に収納できないと、そのまま無くしてしまいそうで手放すことができませんでした。

このイヤホンならケースは必要ありませんし、頭につけたままでも周囲の音は通常通り聞こえるのでとても便利です。

ホリ

最近は外音取り込み機能付きのイヤホンもありますが、あれ使うなら外した方がいいと思ってしまうんですよね。汗

③周りの音が聞こえる安心感

イヤホンで耳が塞がっていて、後ろから来た車に気づかずヒヤッとした経験、誰にでもあるのではないでしょうか?

健康のために始めたランニングで怪我をしたり、命を落としては本末転倒ですよね。

骨伝導イヤホンにしてから感じたことは、周りの音が聞こえることで安心してランニングや音楽の試聴に集中できるということ。

密閉型のイヤホンの時は「後ろから車や人が来ているかも」と無駄に周囲を気にしていたと実感しました。

音楽だけでなく、街のや自然の音と合わせてランニングを楽しめるようになりました。

ランニングで使ってわかったOpenRunのイマイチなところ

①長時間使用すると耳裏が痛い

耳裏が痛い
バッテリーが骨に当たる

耳を塞がないので耳穴の不快感は一切なくなりました。

ただ、長時間使用すると耳裏位置にあるバッテリー部分が骨に当たって少し痛みを感じることがあります。

これは私の骨格の問題なので、普通の人なら問題ないかもしれません。

②音質はロックやEDMを楽しむにはイマイチ

音質は音楽のジャンルによる

気になる音質ですが、「カナル型以上の音質を求めてはいけない」というのが正直なところです。

遮音性はないので、外部の音に音楽が邪魔されるのは当然。

音域に関しては、低音が弱いので全体的にスカスカした音の印象です。

メタルやパンク、EDMなど迫力を重視するような音楽しか聞かない人にはあまりおすすめしません。

ただ、ジャズやアコースティック、歌モノなどのジャンルなら、想像以上に良い音に感じました。

特に人の声を綺麗に届けてくれるので、Podcastなどの音声配信にも向いているのではないでしょうか?

③専用ケーブルでないと充電できない

充電ケーブル
ケーブル忘れたら充電できない

OpenRunの充電には、磁石でパチっと装着できる専用ケーブル(付属)を使います。

差し込む必要がないので便利ではある反面、このケーブルがなければ充電することができません。

USB-Cやmicro USBなど、どこにでもある充電端子でもよかったのでは?と正直思いました。

外観や同梱物をチェック

軽くてしなやかな本体

骨伝導イヤホンopenrun
フルチタンの軽量ボディ

フルチタン素材で26gという軽量ボディ。

耳にかけても重さや違和感を感じることはありません。

手触りは樹脂やシリコンのようなマットな質感なので、とても高級感があります。

USB-Aの充電ケーブル

充電ケーブル

充電には専用の充電ケーブルを使います。

電源側はUSB-A端子なので、USBコンセントやPCなどから充電することができます。

本体側は磁石でパチっとくっつくタイプなので、毎回差し込む手間はありません。

使い方が謎なバンド

バンド

取扱説明書にも一切記載のない謎のバンド。

内側にはシリコンのようなグリップ面があり、ゴムのように伸び縮みします。

頭を一周できるくらいのサイズなので、サッカー選手が使っているようなヘアバンドでしょうか?

実際の装着感と操作方法

軽くて違和感のない装着感

耳に引っ掛けるだけで装着できるので、とても気軽に使うことができます。

26gとかなり軽量であり、両耳で支えているので装着していることを忘れるほど軽く感じます。

耳にイヤホンが入ってない開放感がとても新鮮です。

フィット感がとても高いので、ランニングやジャンプしても縦に揺れるようなことはありません。

カナル型イヤホンのように耳穴からスポッと抜けて無くすことはありませんし、だんだん抜けてくるイヤホンを手直しするストレスからも解放されました。

強いていうなら、寝っ転がりながら使用することは不可能です。

操作方法はシンプルで使いやすい

右側は音量ボタン(ペアリングもココで)

音量ボタン
バッテリー下にボタンがあります

本体右側の太くなっているところがバッテリー、その下側に「+」と「ー」の音量調整ボタンがあります。

ボタンは見えない位置ですが、凹凸になっているのでミスすることなく簡単に操作することができます。

「+」ボタンは電源ボタンやペアリングにも使うボタンとなっています。

  • 電源オンオフ:「+」を3秒長押し
  • ペアリング:オフの状態から電源を立ち上げても長押しを続ける

左側は通話や音楽のオン/オフに

電源ボタン
物理ボタンが嬉しい

音楽の「再生/停止」や通話の「開始/停止」は左側の側面のボタンで操作します。

使う頻度の高いボタンということで、押しやすい場所かつ大きめに作られているの点にUIの高さを感じます。

タッチ式ではなく物理ボタンになっているので、ミスタッチすることなく確実に操作できるのも嬉しいポイントです。

ランニングが楽しくなるイヤホンとして買ってよかった!

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は「ランニング用のイヤホン」というテーマで、私が購入した骨伝導イヤホンShokzの「OpenRun」をレビューしていきました。

スポーツ用に特化したイヤホンということで、スポーツマンの期待を裏切らない製品になっています。

私も最近ランニングを始めたばかりですが、これがあれば楽しく続けていけそうです。

この記事がランニング用のイヤホンを探している方の参考になれば幸いです。

今回紹介した骨伝導イヤホンはこちら

この記事の内容を簡単にまとめると