この記事ではデスクワークにおけるフットレストの効果について解説しています。
この記事はこんな方におすすめです。
椅子とデスクの高さを合わせると足が浮いてしまう場合は、フットレストを設置するのが良って聞きました。本当に効果があるのかな?
リモートワークで一日中椅子に座っているので、もう少し体への負担を減らしたいな。でも、フットレストって何基準で選んだらいいの?
今回はそんな方のために、デスクワークにおけるフットレストの効果やフットレスト購入の際の選び方・注意点などを解説。
あわせて、Amazonで人気のフットレスト「ReLarela」のレビューも掲載していますので、フットレスト購入時の参考にしていただければ幸いです。
※この記事は案件ではなく筆者が自腹購入していますが、アフィリエイトリンクを含みますのでご了承ください。
フットレストの効果とメリット
①身体の疲れを軽減することができる
長時間の座り作業で足を下につけっぱなしにしていると、足に負担がかかって疲れやすくなってしまいます。
フットレストを使うことで、足を乗せてリラックスできるため、足の疲れを軽減することができます。
②血行を促進、むくみを防止することができる
フットレストを使うことで、足の下に空間ができます。
それによって、足首や脚の筋肉を緊張させることなく、自然な姿勢を維持することができます。
その結果、血行が良くなり、足がむくみにくくなります。
③姿勢を改善することができる
フットレストを使うことで、正しい座り方をすることができます。
足を乗せることで、膝と腰の角度が90度に近づき、正しい座り方を促すことができます。
正しい座り方をすることで、腰痛や首の痛みなどを予防することができます。
④快適で集中できる作業環境になる
体への負荷が高い姿勢での作業は、肩こり・腰痛・目の疲れなどの原因となり、集中力の妨げとなります。
フットレストに足を乗せてリラックスすることで、作業中のストレスを軽減し、高い集中状態をキープすることができます。
フットレストないとが仕事中の疲れがたまる理由
①もも裏を椅子の座面が圧迫することによる血行阻害
椅子の高さを決めていく際、多くの人はデスクの高さに合わせて決めていきます。
そうすると、足が床から浮いてしまう場合があります。
このような状態では、足の重さを座面が当たっている太ももで支えることになり、負荷がもも裏に集中してしまいます。
短時間であれば問題ないのですが、長時間のデスクワーク下では、ももの血流が阻害されてしまい、むくみなどの原因になってしまいます。
②足首や脚の筋肉が緊張して疲れやすくなる
長時間の座り作業によって、足は下につけっぱなしになってしまいます。
その結果、足首や脚の筋肉が常に緊張状態になってしまい、疲れやすくなってしまいます。
③姿勢の悪化による腰痛・肩こり・首こり
膝・腰・肘が90度である状態がもっとも体への負担が少ない「いい姿勢」と言われています。
足の位置によって、体への負担が発生すると、その負荷を軽減しようと更に腰や肩に負担をかけてしまう姿勢に悪化する可能性があります。
フットレストに足を乗せることができれば、膝と腰の角度が90度に近づきます。
これによって、正しい座り方を促し、腰痛や首の痛みを予防することができます。
フットレストの正しい選び方と注意点
①高さと角度で選ぶ
まず、フットレストの高さや角度に注目することが重要です。
フットレストの高さは、自分の身長に合わせて調節できるものを選ぶと良いでしょう。
また、足を乗せる場所の角度も重要です。
角度が調整できるものを選ぶと、自分の足の形に合わせて調整することができます。
②素材で選ぶ
布製・メッシュ製・プラスティック製など、様々な種類があります。
布製は肌触りが良く温かみがある一方で、汗を吸ったり、埃がつきやすく掃除が手間という側面があります。
メッシュ製は通気性の良さとクッション製のバランスが良いタイプ。
プラスティック製は掃除が楽で角度調節できるものが多いという特徴があります。
また、滑り止めの機能があるものを選ぶと、安定感があり、足が滑ることがありません。
購入時の注意点
注意点としては、フットレストの高さが高すぎると、膝が上がってしまい、腰に負担がかかってしまうことがあります。
逆に、低すぎると、フットレストの効果が得られません。
自分の身長や座る椅子の高さに合わせて、適切な高さを選ぶようにしましょう。
Amazonで人気のフットレスト「ReLarela」のレビュー
ReLarelaはAmazonで人気No.1のフットレスト
リモートワーク環境にフットレストを導入しようということで、Amazonで人気の「ReLarela」というフットレストを購入してみました。
お値段は3,480円(税込)とお求めやすい価格です。
Amazonでの評価も★4.3ととても高評価です。
箱を開封すると硬めの枕のような感じです。
3,000円台にしては高級感があります。
サイズは43×25×13cm、重さは820g
横幅は43cmということで、脚を開いて座ってもカバーしてくれるサイズになっています。
大きすぎず、小さすぎずのちょうどいいサイズ感です。
厚みが13cmとしっかりあるので、持ち運びには向かないですね。
人間工学に基づいた曲面形状
足をのせる角度にフィットするよう、人間工学に基づいた設計になっているそうです。
最近のデスクアイテムはみんな人間工学というので、若干胡散臭さを感じている今日この頃ですが、実際に使って見てもデスクワークをする際の足の角度や足裏の曲面にフィットしていることは間違いありません。
少し硬めのウレタン素材がしっかり支えてくれる
クッションにおいて大切なのは、クッション性と反発性。
柔らかすぎてもダメですし、硬すぎてもダメ。
このクッションは、表面が柔らかく感じつつも、深く沈み込まないようなサポート感があります。
裏面には滑り止めがあるので滑らない
裏面はサラサラの生地にツブツブの滑り止めがついています。
これのおかげで、足をのせてもすべってしまうことはありません。
わざと足で前方に押して見ましたが、ビクともしません。
流石に真横から押したら動きますが、そんな使い方はしないので問題なし。
手触りの良い高級ベロア生地
金持ちの家にある絨毯みたいなふわふわしたベロア生地になっています。
ついつい手で撫でたくなる毛並み、いや肌触り。
ウレタン素材も相まって、猫のように足でふみふみしたくなること必至。
カバーは外して洗える
裏面にはジッパーが付いており、ここからカバーを外すことができます。
これ以上は開かず、これが全開の状態です。
中のウレタンを取り出せば、カバーは洗濯機で洗うことができます。
ReLarelaの良いところ(メリット)
①足への絶妙なフィット感とサポート感がある
デスクワークの足の角度や人間の足裏にピタッとフィットする形状はとても気持ちのいいものがあります。
クッション性はありつつも、しっかりサポートしてくれる硬さなので、沈みすぎることなくもも裏への負担を軽減してくれます。
②肌触りと感触が気持ちいい
ふわっとしたベロア生地、のせた瞬間少しだけ沈み込むウレタン素材は、ついつい足をのせたくなる質感になっています。
猫が肉球でクッションをふみふみする気持ちがこれで理解できました。
また、ふかふかなベロア生地なので、スリッパを脱いでいても、プラスティック製のようなひんやり感はありません。
③滑り止めによる安心感がある
斜め上から足をのせている分には、全く微動だにもしないほどのグリップ力があります。
足をのせていたら勝手に動いてしまってイライラということはありません。
両足で挟んで簡単に持ち上げられるので、設置場所を変えたい時も簡単に移動できます。
ReLarelaの気になるところ(デメリット)
①床に直置きなので埃がつきやすい
布製の直置きタイプでは仕方がないことですが、底面の四隅に埃が溜まりやすくなります。
こまめに掃除して、部屋に埃が少ない状態をキープしつつ、定期的にカバーを外して洗濯する必要があります。
これがどうしても面倒という人は、掃除が簡単なプラスティック製やスチール製のフットレストがいいかもしれません。
②黒のベロア生地は埃が目立つ
埃が目立つ黒な上に、ふわふわなベロア生地ということもあって、埃は目立ちます。
基本的に足元にあるものですので、近くで見ない限りはそんなに気にならないとも言えます。
埃が見えるのは絶対に嫌だという方は、グレーやネイビーなどの色を選んだ方がいいかもしれません。
まとめ|3,480円で負担軽減できるのはコスパが高い
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は「デスクワークにおけるフットレストの効果」について紹介、合わせてAmazonで人気のフットレストをレビューしていきました。
たった3,480円でかなりの負担が軽減されるので、フットレストは気軽にお試しできるデスクアイテムだと感じました。
少しでも快適なデスクワークにしたいという方は、フットレストの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
- 足への絶妙なフィット感とサポート感がある
- 肌触りと感触が気持ちいい
- 滑り止めによる安心感がある
- 床に直置きなので埃がつきやすい
- 黒のベロアは埃が目立つ