この記事ではissinの「Smart Recovery Ring」を使って感じたことをレビューしています。
「最近、なんだか疲れやすい…」「もっと自分の体のこと、ちゃんと知りたいな」って思うこと、ありませんか?健康志向が高まる今、いろんなウェアラブルデバイスが出てきていますが、「Smart Recovery Ring」は、指先に装着するだけでさまざまな体情報を把握できる健康管理デバイスです。
この記事では、「Smart Recovery Ring」の魅力や気になるところを、じっくりとご紹介していきます。
※この記事はメーカーから製品提供をいただき作成しており、記事中にはアフィリエイトリンクを含みます。
Smart Recovery Ringとは?
Smart Recovery Ringの製品特徴

「Smart Recovery Ring」は、指に装着するリング型のウェアラブルデバイスです。24時間体制で、睡眠、ストレス、活動量などの健康データを計測し、専用アプリ「ウェリー」と連携して、これらのデータをスマートフォン上で確認できます。
このデバイスを身に着けることで、日々の睡眠の質、ストレスレベル、活動量を把握し、自身のコンディションを客観的に知ることができます。例えば、睡眠の質を把握することで、より質の高い睡眠を得るための改善策を講じたり、ストレスレベルを把握することで、ストレスを軽減するための対策を講じたりすることが可能です。
計測データに基づき、パーソナルヘルスケアAI「ウェリーくん」が、リカバリー方法を提案する機能も搭載されています。AIからのアドバイスを活用することで、より効果的な健康管理を行うことができます。アプリ上では、計測データの確認、AIからのアドバイス、健康管理の目標設定などが可能です。
薄さ2.2mm、重さ約3gの軽量設計で、IP68/5ATMの防水性能を備えています。バッテリーは、2時間の充電で最大7日間連続使用可能です。
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Smart Recovery Ringのカタログスペック

価格(公式サイト定価) | 29,800円(税込) |
本体サイズ | US6~13号、厚み2.2mm、幅8mm |
本体重量 | 約3g |
カラーバリエーション | 2色(シルバー、ブラック) |
素材 | チタン、合成樹脂 |
計測できる項目 | 睡眠スコア、ストレスレベル、活動量、心拍数、心拍変動(HRV)、体温 |
防水規格 | IP68/5ATM |
通信方式 | Bluetooth 5.1 |
連続稼働時間 | 最大7日間 |
防水性能についての解説
IP規格は「防塵・防水性能」を示す国際規格です。IP68の場合、粉塵が内部に侵入せず、継続的に水没しても浸水しないことを意味します。
一方、5ATMは「5気圧防水」とも呼ばれ、水深50メートル相当の水圧に耐えられることを示す規格です。日常生活での汗や雨、手洗いには十分耐えられますが、水泳やシャワー、潜水などの水中での使用には適していません。
つまり、IP規格は「粉塵と水」に対する保護性能、ATMは「水の圧力」に対する保護性能と考えると分かりやすいでしょう。

注文方法と同梱物

商品は注文と発送の2ステップとなり、注文すると写真のようなサイジングキットが送られてきます。

サイズはUS6〜13号まであり、自分に合ったサイズを確認することができます。
公式情報では人差し指に装着することが推奨されています。

実際の製品と同じサイズ感のリングになりますので、一番フィットするものを選んでいきましょう。
サイズが決まったら、公式サイトからオーダーするだけ。
数日後にはSmart Recovery Ringが到着します。
Smart Recovery Ringの到着!同梱物とサイズ感・装着感をレビュー

サイジングキットからサイズを決めて注文すると、数日で商品が届きます。
箱の中にはリング本体、充電器、充電ケーブル(USB Type-CtoC)、スタートガイドが同梱されていますので、Type-Cの充電器があればOKです。

充電器はとてもコンパクトサイズ。
連続7日間充電が持つので日常的に持ち歩くようなものではないですが、長期の出張・旅行に持ち歩いても荷物にはならないレベル。

充電器の中央にある突起の奥側に充電端子があるので、そこにリングの充電端子を合わせると、マグネットで吸着して充電が開始します。

このようにリングの内側に金属端子があるので、この部分を充電器に当てると充電できます。

装着するとこんな感じ。一般的な指輪に比べると幅がありますが、約3gと想像以上に軽い。
質感は艶のある金属のような雰囲気。高級感はそこまでないが、安っぽさもない。

厚み2.2mmということで、少し厚みは感じるものの、日常生活に影響が出るほどではない。
ちなみに、装着していると内側のLEDがたまに赤や緑に点灯するので、真っ暗なところでだと目立つ。
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Smart Recovery Ringを使って感じたメリット
①睡眠・心拍・歩数などあらゆる健康測定がこれ一つで完結

Smart Recovery Ringの最大の魅力は、その多機能性にあります。従来のスマートウォッチのように、睡眠、心拍数、歩数といった基本的な健康データはもちろん、ストレスレベルや体温、心拍変動(HRV)といった、より専門的なデータも計測可能です。実際に1週間ほど使用してみましたが、日中の活動量から夜間の睡眠の質まで、24時間体制で自分の体の状態を把握できるのは、想像以上に便利でした。
特に睡眠計測の精度は高く、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の時間や、睡眠中の心拍数、体温の変化などを詳細に記録してくれます。これらのデータを専用アプリで確認することで、自分の睡眠の質を把握することができました。
寝る時にスマートウォッチを装着し続けるのは邪魔に感じますが、指輪であれば全く気にならないですし、充電もたまにすれば基本的につけっぱなしでOKというのがとてもありがたいです。
②快適で邪魔にならない装着感でスマートウォッチいらず

Smart Recovery Ringの装着感は、まさに「つけていることを忘れる」ほど快適です。わずか3gという軽量設計と、指にフィットする滑らかな形状により、日常生活はもちろん、睡眠中も全く気になりません。スマートウォッチのようなゴツゴツとした装着感や、ベルトの締め付けによる不快感とは無縁です。
私は週2でジムに通っているのですが、歩数や心拍数を測るためにスマートウォッチを装着していましたが、軽いとはいえ腕時計をつけて走ると重荷には感じます。また、手首を曲げた時に文字盤が当たる感覚があったり、リストバンドの内側が汗で蒸れて気持ち悪い感覚がありました。
実際に、Smart Recovery Ringを装着して数日間過ごしてみましたが、指輪をつけていること自体を忘れてしまうほど、自然な装着感でした。これなら、24時間つけっぱなしでもストレスを感じることはないでしょう。スマートウォッチの装着感が苦手で、健康管理を諦めていた人にとって、Smart Recovery Ringはまさに救世主と言えるかもしれません。
また、デザインもシンプルでスタイリッシュなので、どんな服装にも合わせやすいのも嬉しいポイントです。
③アプリで健康管理、スマートバスマットとも連携できる

Smart Recovery Ringの専用アプリ「ウェリー」は、計測されたデータを分かりやすく表示し、健康管理をサポートしてくれる優秀なツールです。睡眠、ストレス、活動量などのデータをグラフや数値で確認できるだけでなく、パーソナルヘルスケアAI「ウェリーくん」が、これらのデータに基づいて、個別の健康アドバイスを提供してくれます。
例えば、睡眠の質が低い時には、睡眠改善のための具体的なアドバイスや、ストレスが高い時には、リラックス効果のある呼吸法などを提案してくれます。これらのアドバイスを参考にすることで、より効果的な健康管理を行うことができます。

さらに、Smart Recovery Ringは、スマートバスマット「スマートバスマット」とも連携できます。スマートバスマットで計測された体重や体組成のデータをアプリで一元管理することで、より包括的な健康管理が可能になります。
Smart Recovery Ringを使って感じたデメリット(購入前の注意点)
①薄いとは言っても多少の厚みはある

Smart Recovery Ringは、スマートリングとしては非常に薄く設計されていますが、やはりデジタル機器であるため、通常の指輪と比べると多少の厚みと幅があります。実際に装着してみると、普段から指輪を着けている人でも、最初は少し違和感を覚えるかもしれません。特に、指の付け根に近い部分に厚みを感じやすく、指を曲げた際にわずかな抵抗を感じることがありました。
私はジムでこのリングを使用していて、とても便利だと感じているのですが、懸垂などのバーを握る系のマシンを使う時にこの厚みと幅が少し不便に感じる時があります。握っているバーと指の間に異物がある感覚があるので100%握ることができているかと言われるとそうではありません。
筋トレにこだわりのある人は筋トレ中は外すか、装着する指(トレーニングに影響しない指にする)を検討することをおすすめします。
②数値計測はできるけど、それに対してのアドバイスはない

Smart Recovery Ringは、睡眠、心拍数、ストレスレベルなど、様々な健康データを計測できます。これらのデータを専用アプリで確認できるのは非常に便利ですが、計測された数値に対する具体的なアドバイスは特にありません。
例えば、睡眠スコアが低い場合、アプリは睡眠時間や睡眠の質に関するデータは表示されますが、そのデータを元に何をしたらいいのかわかりません。
シンプルに睡眠時間が足りていないのであれば、睡眠時間を増やす努力をしたらいいのですが「深い睡眠が少ない」と言われても、何をしたら良いのか素人にはわかりません。
「それくらい自分で調べろ」「健康アドバイスにまで責任は持てない」ということかもしれませんが、これが面倒と感じる人は結局「健康診断は受けるが改善はしない人」と同じになってしまう可能性はあります。
③人によってはジャストサイズが見つからないかも

Smart Recovery Ringは、6号から13号までのサイズが用意されています。しかし、サイズは1号刻みであるため、人によってはジャストサイズが見つからない可能性があります。例えば、8号では小さく、9号では大きいと感じる人もいるかもしれません。
実際に私も、8号と9号で迷いました。8号は少しきつく、9号は少し緩かったため、どちらのサイズを選ぶべきか悩みました。最終的には9号を選びましたが、もう少し中間サイズがあれば、より快適に装着できたと感じました。
リングのサイズが合わないと、計測精度に影響が出る可能性もあります。特に、緩すぎる場合は、リングが指の上で動きやすく、正確なデータが計測できないことがあります。また、装着感も悪くなるため、長時間の使用がストレスになるかもしれません。
購入前に、必ず自分の指のサイズを正確に計測し、サイズ選びは慎重に行うことをおすすめします。可能であれば、試着してサイズを確認するのがベストです。
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Smart Recovery Ringは何が計測できるのか?
①睡眠に関する計測

Smart Recovery Ringは、睡眠時間、睡眠の質(深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠)、睡眠中の心拍数、睡眠中の体温の変化といった睡眠に関する詳細なデータを計測できます。これらのデータを把握することで、睡眠の質を客観的に評価し、改善するための具体的な対策を講じることが可能です。
例えば、深い睡眠の割合が少ない場合は、寝室の環境を見直したり、寝る前の過ごし方を改善したりすることで、より質の高い睡眠を得られる可能性があります。また、睡眠中の心拍数や体温の変化を把握することで、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害や、その他の健康問題の早期発見につながる可能性もあります
。さらに、睡眠データと日中の活動量やストレスレベルなどのデータを比較することで、睡眠と健康状態の関連性を把握し、より効果的な健康管理を行うことができます。
②心拍に関する計測

Smart Recovery Ringで安静時・活動時の心拍数、心拍変動(HRV)を計測することは、心臓の健康状態や自律神経のバランスを把握し、より健康的な生活を送る上で大きなメリットがあります。
安静時心拍数は、安静時の心臓の負担を示す指標であり、低いほど心臓の機能が高いと言われています。定期的に計測することで、心臓の健康状態の変化を把握し、生活習慣の改善や医療機関の受診などの対策を講じることができます。
活動時の心拍数は、運動強度や疲労度を示す指標であり、適切な運動強度を把握し、効率的なトレーニングや健康管理に役立ちます。また、運動後の心拍数の回復速度を把握することで、心肺機能の評価やオーバートレーニングの予防にも繋がります。
心拍変動(HRV)は、自律神経のバランスを示す指標であり、ストレスや疲労、睡眠不足などの影響を把握することができます。HRVが高いほど、自律神経のバランスが整っており、心身がリラックスしている状態と言えます。定期的に計測することで、ストレス管理や生活習慣の改善に役立てることができます。
③活動量に関する計測

Smart Recovery Ringで歩数、消費カロリー、活動時間を計測することは、日々の活動量を可視化し、健康的な生活習慣を確立するために非常に有効です。
歩数を計測することで、日々の活動量を把握し、運動不足を解消するための目標設定に役立ちます。目標歩数を設定し、達成状況を確認することで、モチベーションを維持し、継続的な運動習慣を促進できます。
消費カロリーを計測することで、日々のエネルギー消費量を把握し、食事管理や体重管理に役立てることができます。摂取カロリーと消費カロリーのバランスを調整することで、健康的な体重維持やダイエットをサポートします。
活動時間を計測することで、日中の活動状況を把握し、座りすぎの解消や運動時間の確保に役立てることができます。活動時間が短い場合は、意識的に体を動かす機会を増やし、健康的な生活習慣を心がけることができます。
これらのデータを活用することで、自身の活動パターンを把握し、健康的な生活習慣を確立するための具体的なアクションプランを立てることができます。
④ストレスに関する計測

心拍変動、心拍数、体温などから総合的に判断して、体が感じているストレスレベルを数値化します。いつ何でストレスを感じているか、ストレス低減のための対策は効果的に作用しているのかを把握することができます。
Smart Recovery Ringでストレスレベルを計測することは、日々のストレスを可視化し、心身の健康を管理するために非常に有効です。
まず、ストレスレベルを数値で把握することで、自分自身のストレス状態を客観的に認識できます。これにより、ストレスが溜まっていることに気づかず、心身に負担をかけてしまうことを防ぎ、早期の対策を講じることが可能になります。
次に、ストレスレベルの変動を記録することで、どのような状況でストレスを感じやすいのか、ストレスの原因を特定するのに役立ちます。例えば、特定の時間帯や活動後にストレスレベルが高くなる傾向があれば、その原因となる要因を特定し、改善策を検討できます。
さらに、ストレス軽減のための対策(リラックス法、運動など)の効果を、客観的に評価できます。ストレスレベルの変化を記録することで、自分に合ったストレス解消法を見つけ、より効果的なストレス管理を行うことができます。
このように、Smart Recovery Ringのストレスレベル計測機能は、日々のストレスを管理し、心身の健康を維持するために役立つツールです。
Smart Recovery Ringのアプリを解説!健康管理を可視化

スマホアプリでは、睡眠・ストレス値・活動量・心拍数・血中酸素濃度・皮膚温度などの計測データを見ることができます。

各項目は日・週・月単位で数値を把握できるので、区切りごとの変化や状況を理解して、改善することが可能です。

ウェリーの機能では、食事と運動の記録をすることができます。食べたもの(食べるもの)を撮影すれば、AIがカロリーやPFC(主要栄養素)を自動で算出してくれますので、食事管理も可能です。
Smart Recovery Ringはどんな人におすすめ?
①健康管理を徹底したい人

Smart Recovery Ringは、睡眠、心拍数、活動量、ストレスレベルなど、多岐にわたる健康データを24時間体制で計測できます。これらのデータを専用アプリで確認することで、自身の健康状態を詳細に把握し、生活習慣の改善に役立てることができます。
特に、パーソナルヘルスケアAI「ウェリーくん」が、計測データに基づいて個別の健康アドバイスを提供してくれるため、専門的な知識がなくても、効果的な健康管理を行うことができます。
日々の健康データを可視化し、より健康的な生活を送りたいと考えている人にとって、Smart Recovery Ringは強力なサポートツールとなるでしょう。
②スマートウォッチの装着感が苦手な人(運動をしている人)

スマートウォッチは、多機能で便利なデバイスですが、常に腕に装着する必要があるため、人によっては装着感が気になる場合があります。
Smart Recovery Ringは、指輪型のウェアラブルデバイスであるため、スマートウォッチのような煩わしさがありません。わずか3gという軽量設計と、指にフィットする滑らかな形状により、日常生活はもちろん、運動中や睡眠中も全く気になりません。
スマートウォッチの装着感が苦手で、健康管理を諦めていた人にとって、Smart Recovery Ringは理想的な選択肢となるでしょう。
私も以前はジムに行く時は歩数計・心拍計としてスマートウォッチを使用していましたが、腕時計をつけるのが煩わしく感じることが多くありました。
スマートリングなら重さやベルト蒸れもありませんので、とても快適になりました。
③睡眠の質を改善したい人

Smart Recovery Ringは、睡眠時間だけでなく、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の割合や、睡眠中の心拍数、体温の変化など、睡眠に関する詳細なデータを計測できます。
これらのデータを専用アプリで確認することで、自分の睡眠の質を客観的に評価し、睡眠環境の改善、寝る前の過ごし方の見直しなど、具体的な対策を講じることができます。
睡眠の質を改善することで、日中の集中力向上、疲労感の軽減、ストレスの軽減など、様々な健康効果が期待できます。睡眠の質に課題を感じている人にとって、Smart Recovery Ringは睡眠改善のための強力なパートナーとなるでしょう。
まとめ|睡眠と運動を見直してQOLをアップしていこう

最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はissinのスマートリング「Smart Recovery Ring」を実際に使ってみて感じたことをご紹介していきました。
スマートウォッチのように仰々しくなく、ほぼ何もつけていない状態で睡眠中や運動中の体を測定できるのはとても魅力的だと感じました。また、AppleWatchのように頻繁に充電する必要もないので、入浴中や皿洗いをするタイミングで外して充電するだけで、それ以外はつけっぱなしでOKというのも日常使いしやすいポイントだと思いました。
体の管理はストレスなく、焦らず長いスパンで自分を理解していくことが大切なので、そのために装着のストレスや充電のストレスがないことはとても大切だと感じました。
睡眠の質、食事や運動の記録を残してQOLをアップさせることに繋げていきたいと考えている方にはお勧めできる商品だと感じましたので、検討中の方は一度試してみてはいかがでしょうか。
この記事が「Smart Recovery Ring」の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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