Innergie C10 Duoの使用感をレビュー|MacBook Proとスマホを同時充電できる充電器

Innergie C10 Duoの使用感をレビュー

この記事では、Innergieのデバイス充電器「C10 Duo」をユーザー目線でレビューしています。

「出張や外出先でスマートフォンやノートパソコンを同時に充電したい、でも重くてかさばる充電器は持ち歩きたくない。」

そんな悩みを持つ人に「C10 Duo(公式サイト)」は最適な解決策を提供してくれます。

MacBook ProもiPhone 15も30分で50%まで充電できる高性能で、たった230gのコンパクトさは荷物を軽くしたい人にとって大きな魅力。さらに、2つのUSB Type-Cポートで複数デバイスを同時に充電できるので、出張時のホテルや旅行先での電源確保に困りません。

値段は9,990円。少し高めに感じるかもしれませんが、1台で様々なデバイスの充電に対応できる便利さを考えれば、十分納得できる商品でした。

この記事では、実際に使用してみて感じたメリットとデメリットをユーザー目線で解説していきます。

高出力のデバイス充電器を探している方の参考になれば幸いです。

C10 Duo
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 100Wの高出力で高速充電が可能
  • MacBook Pro+スマホでも同時充電が可能
  • 出力の割にコンパクトで持ち歩きしやすい
デメリット
  • MacBook Airユーザーにはオーバースペック
  • できれば3ポート欲しかった

※この記事は、メーカーから製品提供をいただき作成しており、記事中にはアフィリエイトリンクを含みます。

目次

C10 Duoの特徴とスペック

C10 Duoは最大100Wのデバイス充電器

C10 Duo
製品の特徴
  • 最大100Wの高出力(単ポート時)
  • USB Type-C×2ポートで複数デバイス充電可能
  • 全長7cm以下、230gのコンパクトなデザイン
  • Apple製品と相性の良いシンプルなホワイトデザイン

C10 DuoはInnergie(イナジー)のデバイス充電器。

最大100Wの高出力&USB Type-C×2ポートというスペックを持つため、MacBook ProとiPhone、MacBook Air2台など複数デバイス同時に充電することができます。

出力の割にコンパクトなサイズ感のため、ガジェットポーチに入れて気軽に持ち運ぶことができる充電器です。

公式サイトはこちら

カタログスペックを解説

パッケージ
価格9,990円(税込)
サイズ6.7 × 5.6 × 3.04 cm
重さ230g
出力最大100W
端子USB Type-C × 2
素材75%再生プラスチック

C10 Duoの購入メリット

最大100Wの高出力でMacBook Proも急速充電可能

充電中

100Wという高出力の給電ができるため、60〜96W必要なMacBook Proの急速充電にも対応しています。

急速充電

MacBook Pro M2なら30分、iPhone 15なら25分で50%の充電を完了させてくれますので、短時間で充電したいという時にはピッタリです。

大容量のモバイルバッテリー(50W)とiPhone SE(20W)を同時に充電してみましたが、ほんのり温かいというレベルなので、無理して給電してアツアツになるということはありませんね。

USB Type-C×2ポートで複数デバイスを充電可能

充電器をシェア

C10 DuoはUSB Type-Cポートが2つ搭載されているので、複数デバイスを同時に充電可能です。

USB Type-C

ポートに優劣はないので、適当に端子を挿してもデバイスに合わせて、65W・45W・35Wと自動的に3パターンの電力を配分してくれます。

同時充電の振り分け

単ポート100Wの出力があるので、2ポート使用時も合計90〜95Wの給電が可能です。

MacBook Airを2台持ち歩く人、MacBook Pro+iPhoneを同時充電する人も対応できます。

高出力の割にコンパクトで持ち運びも苦にならない

コンパクトな充電器

高出力・2ポートにも関わらず全長6.7cm、230gというコンパクトなボディなので、持ち歩きもストレスを感じることはありません。

横幅はもちろん、厚みも3.04cmととても薄い。

コンセントの場所を取らない

細身なので、コンセントで1個分の場所しか取らず、スペースが限られているところでも問題なく使えます。

コンセント接続時

230gという重量ですが、縦幅がしっかり目にあるので、壁のコンセントに挿してもグラついたり、抜けてしまうことはありません。

C10 Duo購入前の注意点(デメリット)

PCがMacBook Airだけならオーバースペック

私の使っているMacBook Airの充電に必要なのは30Wなので、スマホを同時充電しても45W。

なので私の場合、65Wあれば十分なのです。

それ以上の出力があるよりも、コンパクトだったり軽量である事の方が重要だと感じました。

MacBook Air2台やMacBook Proと何かを同時充電するという人は良いかもですね。

Ankerの65Wで2ポートであれば、5,000円程度で購入できてしまうので、9,990円という価格は割高に感じますね。

MacBook Airユーザー用にもう1ポート欲しかった

前述したように、MacBookユーザーに100Wはオーバースペック気味ではあります。

なので、MacBook Airユーザーの立場からすると、もう1ポート多かったら嬉しいと感じました。

出張の際のホテルでは、PC+スマホ+ワイヤレスイヤホン(またはモバイルバッテリー)と3デバイス同時に充電にしたいので、100W出力3ポートであればすごく魅力的なのにと感じました。

まとめ|MacBook Proユーザーなら1台持っておきたい充電器

コンパクト充電器

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回はinnergieのデバイス充電器「C10 Duo(公式サイト)」を使ってみて感じたことをレビューしていきました。

100Wで高出力、C端子が2ポートにも関わらず持ち運びしやすいサイズ感ということで、MacBook Proとスマホを同時に充電したい人にはピッタリの充電器だと感じました。(MacBook Airユーザーの私には少しオーバースペック)

この記事が充電器購入の参考になれば幸いです。