この記事では、AnkerのPrime Wall Charger(100W)をMacBook Airユーザーが使ってみた感想をレビューしています。
MacBook用に高出力で複数ポートある充電器が欲しいんだよね。AnkerのPrime Wall Charger(100W)ってどうなんだろう?
100Wと67Wがあるみたいだけど、自分にはどっちが合っているんだろう?
そんな方のためにAnkerのPrime Wall Charger(100W)を購入した私が、使用して感じたことをご紹介していきます。
結論として、MacBook Airユーザーの私には100WのPrime Wall Chargerはオーバースペックでサイズが大きすぎました。
MacBook Airユーザーなら、同じくPrime Wall Chargerの67Wモデルがコンパクトなので、収納性や使い勝手が良いのでは?と感じました。
本記事では、なぜそのように感じたのかも含めて解説していきます。
- 100Wの高出力(MacBook Airを2台同時充電可能)
- 3ポート搭載(USB-C×2、USB-A)
- 大きくて重い(100Wの割にはコンパクト)
- 値段が高い(Amazonで9,990円)
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AnkerのPrime Wall Charger(100W、3ポート)とは?
【特徴】ハイパワー・同時充電・コンパクトを実現したAnkerの本気
- 100Wの高出力(MacBook Air2台同時充電可能)
- 3ポート搭載(3デバイス同時充電が可能)
- 高出力ながらもコンパクトなボディ(178g)
「Prime Wall Charger(100W、3ポート)」は、充電器でお馴染みのAnkerから発売されている充電器。
Ankerの独自技術「GaNPrime」や「PowerIQ 4.0」によって、高出力・複数デバイス同時充電を可能にしながらも、コンパクトなサイズ感を実現した充電器です。
また、ActiveShield 2.0という技術によって温度管理をし、接続端末を発熱から保護してくれます。
iPhone、iPad、MacBook、Apple WatchなどのApple製品に対応、市場に流通するほぼ全てのデバイスに急速充電ができるとのことです。
【カタログスペック】
Amazon価格(税込) | 9,990円 |
サイズ | 6 × 3.9 × 4.2 cm |
重さ | 178g |
最大出力 | 100W |
充電端子 | 3個(USB-C×2、USB-A×1) |
カラー | ブラックのみ |
100WあるとMacBook ProとiPhoneも同時充電できますね。
外観についてのレビュー
【サイズ・デザイン】高級感と重厚感のあるデザイン
Ankerの充電器らしいブラックとグレーのボディ。
マットな質感とシンプルながらも細部までのこだわりを感じる高級感のあるデザインです。
手のひらにのせるとサイズ感がよくわかりますが、想像よりも少し大きかった。
178gという重さは、100Wにしてはコンパクトですが、ずっしりとした重みを感じます。
iPhone SE2と比べるとそんなに大きくは感じないですね。
CIOの45W充電器(左)とMacBook Airの純正アダプター(右)と比べると、純正アダプター(30W)よりはかなりコンパクトであることがわかります。
厚みは純正よりも横幅が広いものの、縦幅はコンパクトなので使いやすそうな形状になっています。
割と指が長い方の人間ではあるのですが、周囲を握ることができないくらいのサイズ感です。
【ポート・プラグ】USB-C2本とUSB-A
USB端子はCポートが2つAポートが1つという設計になっていて、3台同時充電も可能です。
出張先はコンセントが1つしかない時もあるので、そういう時にMacBook AirとiPhoneとイヤホンを同時充電できるのはありがたいです。
「PowerIQ 4.0」という機能によって、出力先のデバイスに合わせて自動で最適な電力を供給してくれます。
USB-C端子にはスマホとPCのマークがありますが、どちらに差しても出力は同じ「3ポート合計100W」なので、何も考えずにケーブルを挿すことができます。
コンセントに挿すプラグ部分は折り畳むことができるので、持ち運び中に他のガジェットを傷つける心配はありません。
使用感についてのレビュー
【出力】これ一つで出張時も安心のハイパワー
3ポート合計100Wの高出力のため、MacBook AirとiPhoneの同時充電はもちろん、イヤホンやモバイルバッテリーなどプラス1個デバイスを充電することができます。
今までの45W充電器は、MacBook AirとiPhoneの同時充電はできたものの、WEB会議しながらの充電には足らず、長いWEB会議には耐えられないなんてことがありました。
出張時のホテルでは、先にモバイルバッテリーやイヤホンを充電しておいてから、就寝時にPCやiPhoneに繋ぎ直して就寝するという手間と気を使っていましたが、この充電器なら3台まで一気に充電することができて楽です。
ただ、1ポートがUSB-A端子というのがネックで、持ち合わせのデバイスはUSB-CかLightning端子しかないので、これ用にiPhoneをA端子のケーブルにするのは少し手間です。
欲をいうとUSB-C×3ポートが理想でしたね。
【収納性】狭いスペースでも問題なく使える
6 × 3.9 × 4.2 cmのサイズ感は電源タップの狭いスペースでも、問題なく使用できます。
横幅の長い充電器にありがちな、自重でコンセントから抜けてしまうということもありません。
他のコンセントを邪魔することないので、共有スペースで迷惑がられることもないでしょう。
ガジェットポーチに入れると、膨らみはあるものの、ポーチが締められないほどではありません。
プラグ部分が折り畳めるので、ポーチや他のガジェットを傷つけることなく持ち運べます。
充電速度や発熱についてのレビュー
【充電速度】十分すぎる圧倒的な急速充電
100Wの高出力と急速充電が可能なので、MacBookもiPhoneもあっという間に充電することができます。
iPhoneなら画面を眺めている数分で見るみる%の数値が変わっていくのを感じられます。
急いで充電することって滅多にないのですが、たまに充電のためにちょっとカフェに寄ろうという時の短時間でその日の充電を確保できたりするので、早いに越したことはないです。
【発熱】温かくはなるものの心配になるレベルではない
MacBook AirとiPhoneを同時に接続しても「ちょっと温かいな」くらいの発熱なので、発熱問題に関してはかなりの高性能だと感じました。
「ActiveShield 2.0」という機能によって、温度管理されているので万が一温度が上がりすぎたら自動で給電をストップしてくれる仕様とのことで、使用者や接続デバイスを熱から守ってくれます。
まとめ|高性能だけど、MacBook Airユーザーに必要かは謎
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、Ankerのデバイス充電器「Prime Wall Charger(100W、3ポート)」を購入・使用してみた感想をご紹介しました。
100Wの高出力で3台同時充電が可能という割にコンパクトなボディは、複数デバイスを同時に充電したい人にピッタリの充電器です。
ただ、私のようなMacBook Airユーザーにこれが必要かと言われると、もう少し小さなモデルでも十分な気がしています。
同じPrime Wall Chargerの67Wモデルは、3台同時充電可能で144gというコンパクトさなので、MacBook AirとiPhoneくらいならこれで十分。100Wモデル(178g)とは30gも軽くなり、サイズもコンパクトになります。
出力を選ぶなら100Wモデル、コンパクトさを選ぶなら67Wモデルと選ぶのが良さそうです。
この記事がPrime Wall Charger購入の参考になれば幸いです。
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