ITOKIの高級オフィスチェア「エフチェア」。
シンプルなデザインと様々な調整ができる上に、新品では比較的安く7万円で購入できると人気のオフィスチェアです。
今回は在宅ワーカーの私が購入して半年以上、実際に使用したからわかるメリットとデメリットをレビューしていきたいと思います。
在宅デスクで使うオフィスチェアをお探しの方の参考になれば幸いです。
エフチェアはITOKIの高コスパなオフィスチェア

ITOKIはオフィスチェアが人気の国内メーカー。
そのITOKIのエフチェアはシンプルでスタイリッシュなデザインのオフィスチェアです。
新品では7万円、中古では2万円ほどで購入できる比較的安価なラインのものです。
具体的なスペックや使用については、前回の記事でまとめていますので、よかったらそちらをご覧ください。
エフチェアを買ってよかったところ(メリット)
①自分のベストな姿勢に合わせられる

エフチェアは以下のように7ヶ所の調整が可能ですので、体に合わせて最適化することができます。
- 座面の高さ
- 座面の広さ(前後)
- 背面の標準角度
- リクライニングの固さ
- リクライニングの固定
- 肘掛けの高さ
- 肘掛けの左右角度
詳しくは前回の記事で写真解説しています。
②シンプルだから部屋で主張しすぎない

コンパクトでシンプルなデザインのため、どんな部屋のデザインにも違和感なく設置することができます。
オフィスチェアって機能が増えるほど、大げさなデザインになりがち。
そうすると、部屋で存在感が出てしまい、部屋の雰囲気を壊してしまうことがあります。
機能性だけでなく部屋の雰囲気にマッチできるデザインって大切ですよね。
③メッシュなので夏場でも快適

ゲーミングチェアなども候補にありましたが、夏場の暑い環境では蒸れると聞いたこともあり、メッシュタイプを購入しました。
メッシュタイプのオフィスチェアは、通気性も良いので、夏場でも快適に作業することができます。
メッシュと聞くとクッション性が心配ですが、立体的に編み込まれたメッシュ生地になっているので、体の重みに合わせて伸縮します。
背面が曲面になっているので、ランバーサポートでしっかりと腰は支えつつも、包み込むような座り心地です。
エフチェアのちょっと気になるところ(デメリット)
①座面のクッション性が物足りない

これは人の好みにもよるのと、私が中古品を購入したということも起因しているかもしれませんが、少しクッション性が足りなく感じました。
グッと上から手で押すと床面に届きそうなくらいです。
全くないというわけではないのですが、フワフワ系のクッション性が好みの人には合わないかもしれません。
逆に、クッション性が高すぎて不安定なのが苦手という人にはピッタリですね。
薄めのクッションを敷くとちょうど良いかもしれません。
厚手のものになると、ランバーサポートがズレるので注意が必要です。
②背面に埃が溜まりやすい

これは黒色を選択したことが原因ですが、背面のプラスティック部分に埃が溜まりやすく、目立つという点です。
サッと拭き取れば良いのですが、背面のプラスティック部分だけは複雑な構造になっていて、手が届きにくいところもあり、掃除が億劫になりがちです。
埃が目立たない方がいいという方は黒以外をオススメします。
③ハンガーつけるとWEB会議でカッコ悪い

上の写真は、WEBカメラの画角である正面から撮影したものです。
私のエフチェアは上着をかけることができるハンガーが標準装備されているモデルでした。
購入する際は「あって損するもんでもないか」と思っていたのですが、このハンガーWEBカメラ越しに映ると首から2本の触角が生えているように映ってしまって、とてもカッコ悪いです。
もちろん、上着をかけていればそんなこともないのですが、テレワークで自宅にいるのに上着を椅子にかける必要なんてありません。
ということで、ネジをドライバーで外してハンガーレスで使用しています。
アタッチメント部分がどうも不恰好ですが、WEB会議でダサいよりマシかと妥協しました。
座面薄めが好きな人にはオススメ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はITOKIのエフチェアのレビューということで、購入してよかったこと・少し残念なところをレビューしていきました。
在宅デスク用のオフィスチェアとして購入を検討している方の参考になれば幸いです。
オフィスチェアは中古で買うのがオススメという過去記事もありますので、よかったらチェックしていってください。