ルンバi3とi2は何が違うの?両方使って比較してみた。

ルンバi2とi3の違い
ルンバi3とi2の違い

この記事はiRobotのお掃除ロボット「ルンバi2」と「ルンバi3(i3+)」の両機種を使ったからこそわかる違いを解説しています。

この記事はこんな方にオススメです。

お掃除ロボットのルンバの購入を考えているんだけど、いろいろ機種があってどれがいいのかわからないなぁ。

エントリーモデルのルンバi3とi2が気になっているんだけど、どこがどう違うの?無駄な機能はなくてもいいんだよなぁ。

今回はそんなあなたのために、ルンバi3とi2の違いを徹底比較していきます。

カタログスペックの比較だけでなく、実際に両方の機種を使ったからこそわかる違いもご紹介していきます。

この記事がお掃除ロボットを購入して、リモートワーク・在宅ワークを快適にしたい方のルンバ選びの参考になれば幸いです。

※この記事はAmazonアソシエイトリンクを含みます。

この記事の内容を簡単にまとめると

ルンバi2とi3のカタログスペックを比較

価格はルンバi2の方が1万円安い!

3万円台でルンバが買える!
Amazonでの価格公式サイトでの価格
ルンバ i239,800円39,800円(特典あり)
ルンバ i349,800円49,800円(特典あり)
※価格は税込です

ルンバ i2とi3では、1万円の価格差があります。

どちらも5万円以内とルンバの中では安いエントリーモデルですが、1万円の差は「いったいどんな違いがあるのだろう?」と悩みどころになりますよね。

この記事では、その違いをご紹介していきます。

公式サイト限定の特典とは?

公式サイトでも値段はまったく同じですが、公式サイトで購入すると次のような特典がありますので、購入場所の検討材料としてみてください。

ルンバ公式サイト限定の特典
  1. 3年保証(1年保証+2年延長)
  2. アクセサリー1点(2,178円分)プレゼント

購入の際は、Amazon payや楽天ポイントも対応しているので、「公式サイトはポイントがつかないからなぁ。」という方も安心です。

サイズや重さは同じだけど、デザインが若干違う

サイズや重さは同じ

サイズ・重さの比較表

直径高さ重さ
ルンバ i234.2cm9.2cm約3.2kg
ルンバ i334.2cm9.2約3.2kg

ルンバ i2とi3はサイズも高さ、重さはほぼ同じです。

おそらくベースの構造・つくりは共通のものを使っているのでしょう。

ルンバi3は上面がファブリック素材になっている

つくりは基本的に同じなi2とi3ですが、唯一違うのは上面の素材です。

ルンバ i2(左)は全面プラスティックなのに対して、ルンバi3は周囲の部分がファブリック素材(布)になっています。

若干の違いではありますが、i2よりも上質で落ち着いた印象があります。

ルンバi3は掃除する部屋を指定できる

1部屋だけ掃除したい時に便利!

ルンバ i3の一番の違いは「指定した部屋をピンポイントで掃除できる」という点です。

スマホアプリからルンバにお部屋のマッピングをさせてお部屋ごとに名前をつけると、それ以降は「リビングだけ掃除」「廊下だけ掃除」という形で掃除箇所の指定が可能です。

詳しくはこれから紹介する使用感レビューをご覧ください。

ルンバi3+ならゴミステーションでゴミ捨ての手間が減る

ルンバi3+はゴミ捨てがラクラク

ルンバ i3には上位機種となる「ルンバ i3+」という機種があります。

基本性能はルンバ i3と同じなのですが、吸収したゴミを回収・集積してくれる「ゴミステーション」が充電ステーションに搭載されています。

これにより、充電ステーションに戻るたびに本体からステーションにゴミが回収され、こまめにルンバ本体のゴミをゴミ箱に捨てる必要がなくなります。

ゴミ捨ては、ゴミステーション内のにセットしたダストパックをそのまま捨てるだけなので、数ヶ月に1度でも問題ありません。

また、ゴミに触れることなく処理することができるので、とても衛生的です。

お値段は79,800円(Amazon)と少し高くなりますが、とても便利な機能ですね。

その他(吸引力・スケジューリング機能など)は基本的に同じスペック

ルンバ i2とi3は先ほど紹介した「価格・デザイン・部屋指定」以外に大きな違いはありません。

そのため、吸引力・スケジューリング機能の有無・カーペット等の段差対応などの点を重視しているという方はルンバ i2でも変わりがないと言えるのではないでしょうか。

1ヶ月使用してみて感じたルンバi2とi3の違い

※ルンバ i3+(ゴミステーションありver.)とi2を使用比較したレビューとなります。

①お部屋指定機能は意外に便利

ルンバ i2とi3の一番の違いである「お部屋指定機能」。

最初は「30分もあれば全部の部屋掃除できるからいらないでしょ」と思っていたのですが、実際に使ってみるとその便利さに驚きました。

まず、ルンバにお部屋をマッピング走行してもらいます。

その後、アプリから各部屋の仕切りと名称を指定したらマッピング完了です。

これで掃除する部屋を指示できるようになります。

寝室の扉を閉めておき、起きる30分前に掃除が始まるようにセットします。

起きる頃には、寝室以外の掃除が完了した状態で1日をスタート。

そして、「寝室を掃除」とルンバに指示を出して、朝食や筋トレをしている間に寝室が掃除されます。

ピンポイントの掃除なので10分もしないうちにステーションに帰ってきます。

これによって、朝の活動中にルンバが邪魔したり、寝ている横をルンバが走るというストレスがなくなります。

もし、ルンバ i2だったら、また1から全部屋掃除開始、奥の寝室まで終わらせるなら1時間くらいは走行音が続くことになりますね。

②走行音が心なしか静かな気がする

気のせいかもしれないけど

ルンバi2からi3+に乗り換えて「あれ?i2よりも静か?」というのが第一印象です。

本体や吸引力に変わりがないので、もしかしたら私の勘違いかもしれませんし、以前使っていたi2がうるさかっただけかもしれません。

ただ、仕事中に走らせていたり、就寝中に隣の部屋を走っていても気にならないくらいの走行音です。

ただし、掃除が終わり、ゴミステーションがゴミを回収するときの音はかなり大きいです。

5秒程度なので、近所迷惑になる程ではないですが、ブオーンと急に始まるので慣れが必要です。

③デザインは確かにおしゃれ

ルンバi3は本体の上面がファブリック素材になっていて、i2よりも上品な印象があります。

これに関しては、正直大差はないのでどうでも良いかもしれません。

i2やi3なら、充電ステーションが小さいので、ソファの下に隠すこともできますので、お部屋の雰囲気に影響することはありません。

ゴミステーションが大きく死角に隠すことができない「ルンバ i3+」の場合なら、見た目は大事かもしれませんね。

ゴミステーション付きのルンバi3+は必要か?

ゴミステーションは必要か?

ゴミ捨ての手間を最小限にしたい人はルンバ i3+がおすすめ

ルンバのゴミステーション
パックを外して捨てるだけ

ルンバ i3+の充電ステーションに搭載されているゴミステーションは、ルンバが回収したゴミを回収・集積してくれます。

それによってルンバ本体に付属しているダストボックスをこまめに外して捨てるという必要がありません。

数ヶ月に1度程度、ゴミパックが満タンになったら、外してゴミ箱に捨てるだけなので、手が汚れる心配もありません。

ルンバからステーションへのゴミの移動は「掃除ごと or 指示したときだけ」という形で設定することができます。

ただし、次の段落で紹介するようなデメリットもありますので、購入の参考にしてください。

ルンバを隠してお部屋をスッキリさせたい人はi3(+がついてない方)がおすすめ

ソファの下にルンバを設置
i2やi3は死角に隠せる

ルンバ i3+を使って感じたゴミステーションのデメリットは以下になります。

ゴミステーションのデメリット
  • ステーションが大きく部屋の中で存在感が出てしまう
  • ダストパックの購入が必要
  • ルンバ本体からステーションに回収するときの音が大きい

確かに、ゴミステーションがあることで、ルンバ本体からダストボックスを外して、ゴミ箱に捨てるという手間は減りました。

ただ、週に1回程度でそんなに手間な作業でもありません。

しかも、i2やi3のようにソファの下に隠して収納ということもできないので、大きなゴミステーションがお部屋の中で存在感を放ってしまいます。

このようなことを加味して、私はクリーンベースモデルに3万円プラスする価値がないと感じました。

まとめ|私なら1万円払ってルンバi3を購入する

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回はルンバi2とi3のカタログスペックと実際に使ってわかった違いについて解説していきました。

1万円の価格差は決して安くはありませんが、お部屋のマッピング機能による効率的な掃除とお部屋をピンポイントに掃除できる機能は、家中をムラなく効率的に掃除できるという意味で1万円以上の価値があります。

あなたにあったルンバを購入して、快適なスマートホーム生活の参考になれば幸いです。

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