issinのスマートバスマットをレビュー|機能と使い方を解説

スマートバスマットのレビュー
issinのスマートバスマットをレビュー

この記事ではissinのスマートバスマット実際に使用したレビューを掲載しています。

こんな方におすすめ
テレコアラB

ネットで「スマートバスマット」なるアイテムを見かけたけど、どんな商品なの?何がスマートなの?

テレコアラA

手軽に体重管理ができるらしいけど、実際どうなんだろう?

ホリ

そんな方のために実際使用した感想をご紹介します!

issinのスマートバスマットは、体重計とバスマットが一体化したスマート家電。

風呂上がりに乗るだけ3秒で体重を測定して、アプリで管理できるので、わざわざ体重を計りにいくことなく、いつものライフスタイルの中で自然に体重管理することを可能にしてくれます。

以前から、某Podcast配信でissinさんのことを知って気になっていたのですが、今回issinさんから製品提供をいただけることになりましたので、実際に我が家で使って見て感じたことをレビューしていきたいと思います!

テレコアラC

毎年食べ過ぎてしまう年末年始に向けて、今から準備しなきゃ。

この記事がスマートバスマットが気になるあなたの参考になれば幸いです。

Smart Bath Mat
総合評価
( 3 )
メリット
  • スマホを開かずにアプリに記録できる
  • 洗面所のスペースがスッキリする
  • バスマットとしての機能性も高い
デメリット
  • 体脂肪率は測れない
  • 数値の誤差が多少ある

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この記事の内容を簡単にまとめると

issinのスマートバスマットとは?(特徴・機能)

【特徴・機能】いつもの風呂上がりに乗るだけ3秒の体重管理

スマートバスマットは、issin株式会社が開発・販売する体重管理のできるバスマットです。

風呂上がりに乗るだけ3秒で体重を計測、Wi-Fiを通じて自動でアプリに記録してくれるので、お風呂から上がるという日常の中で自然と体重管理ができるというプロダクトです。

このissinという会社は、照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin」の開発者が立ち上げたヘルスケア企業。

創業者自身の経験から「家族のヘルスケア」「健康を“無意識”に管理できるようなサービスや商品」ということをテーマにサービス展開しているとのこと。

Wi-Fi経由でアプリに体重を自動記録してくれるので、計測前にアプリを立ち上げる必要がありません。

計測情報は体重だけに特化しており、設定した身長からBMI値とシンプルな画面表示設計となっています。

7つのモード設定があり、ユーザーの目的に応じた体重が可能です。

モード設定一覧
  • 健康維持モード:BMIの変化をお知らせしてくれる
  • ダイエットモード:体重変化に合わせたコーチング機能
  • チャイルドモード:成長曲線を可視化、子供の成長記録に
  • マタニティモード:母体と胎児に重要な体重増加量を把握
  • ベビーモード:抱っこされた状態で測定が可能
  • ペットモード:「抱っこ測定」「おすわり測定」「ありがとう通知」
  • 持病ケアモード:体重の急変化を本人や家族にお知らせ(近日公開)

また、最大8人までユーザー設定が可能で、体重から自動で誰が計測したのかを判断して記録してくれます。

家族内のプライバシーにも配慮されており、本人以外は数値が見えないようにすることも可能とのこと。

【カタログスペック】

計量範囲6〜150kg
電源充電式(リチウムイオン蓄電池)
通信方式Wi-Fi(2.4G)
防水規格IP65
サイズ60×39×2cm
重量5.6kg
計測項目体重・BMI
登録人数最大8名
連続使用1日3回計測で3ヶ月
保証1年間のメーカー保証

開封レビュー(サイズ・重さ・デザイン・材質)

【同梱物】

箱

本体が60×39cmなので、結構大きな箱で届きました。(左はiPhone SE)

本体重量が5.6kgあるので、取手がついているのはありがたい。

箱の開封

開封するとかなりしっかり梱包されているので一安心。

充電する必要があるので、開封はコンセントの近くがおすすめです。

同梱物

箱の中身は至ってシンプルで、本体と充電関連品だけ。

同梱物一覧
  • 本体
  • ソフト珪藻土マット
  • 充電ケーブル(2m)
  • 電源アダプター
  • 取扱説明書

【本体の外観】サイズやデザイン・質感

体重計

60×39cmなので、バスマットとしては十分なサイズ感ですが、体重計と考えると結構なサイズ感。

重みも5.6kgあるので、持ち上げるのは少し大変、移動して使うことは考えにくいですね。

足に落としたら怪我するので、子供が持ち上げるのは少し心配です。

厚みは2cm以下とかなり薄く、表面はガラスっぽい素材、底面はプラスティックになっています。

ガラス表面にはザラザラとした滑り止めになっています。

充電

中央には充電口があり、磁石式の充電プラグを接続する仕様になっています。

裏面

裏面は全面白いプラスティックで作られています。

ボタン

充電口裏面にあたる部分には、電源とリセットボタンがあります。

電源は基本的にずっとオンで使うものなので、初期設定以外で触ることはありません。

滑り止め

裏面の四角にはゴムのような素材の滑り止めになっており、床をしっかりホールドしてくれます。

本体に重みがあるので、床ずれすることは全くありませんでした。(結構ありがたい)

【ソフト珪藻土マット】サイズ・デザイン・質感

バスマット

本体の上に敷くソフト珪藻土マットです。

サイズは本体と同じく60×39cm、一般的なバスマットと同じくらいのサイズです。

名前のとおり柔らかく衝撃吸収性の高いマットになっているので、珪藻土マットの硬く冷たい質感が苦手な人も安心です。

手触りも布地っぽくなっており、ついつい踏みたくなる質感。

マット

表面は布地、底面はゴムのような素材になっていて、これが衝撃吸収をしてくれます。

背面

両サイドには、滑り止めもあるので、本体からずれることを防いでくれます。

ホリ

何度か使用しても全くずれないのはストレスフリーです。

【充電アダプター】特殊なマグネットアダプターのUSB-A端子

ケーブル

充電には、電源側がUSB-A、先端がマグネット端子になった専用ケーブルが必要です。

3ヶ月に1回の充電でいいので、そんなに気にならないですが、長く使うならUSB-C端子がよかったというのが本音。

ホリ

また家にケーブルが増えてしまった…

充電アダプター

こんな感じで先端部分を充電口に当てると、パチっとマグネットで接続。

充電が開始されるとオレンジに点灯します。

スマートバスマットの使い方(初期設定・アプリ連携)

使用準備・アプリ連携の方法

STEP
本体を充電する
充電中

まず開封したら本体を充電していきます。

充電口のランプがオレンジ色から緑に変わったら充電完了です。

STEP
アプリをダウンロードする
アプリ

次に、スマホでスマートバスマットアプリをダウンロードしていきます。(Google PlayかApple Store)

アプリのダウンロードはこちら

STEP
アプリを立ち上げてペアリングしていく

アプリを立ち上げ、案内に沿って名前・生年月日・体重・性別などを入力して、ユーザー登録していきます。※あとから変更可能

セッティング
ブルートゥース

動画の説明などを見ながら、Bluetooth接続からのWi-fi接続をすれば、アプリとスマートバスマットの連携は完了です。

STEP
ソフト珪藻土マットを被せて計測する
体重測定

案内に沿って、スマートバスマットに乗り、初回の計測を行います。

体重測定

すぐにアプリ側に測定された体重が表示されますので、明らかに違う数値でなければ「登録する」を押して初期設定は完了です。

日常での使い方は風呂上がり乗るだけ

スマートバスマット

初期設定を終えたら、それ以後は日常生活の中でバスマットに乗るだけ。

3秒間動かないようにすれば、ピっと音が鳴るのでそれで計測完了です。

アプリ画面

計測が完了すると、アプリ上に直近の体重とBMI値、前回からの増減が表示されます。

下半分には、過去の数値の変化や「このペースでいったら」という未来予測をAIが過去の記録から示してくれます。

前述したモード設定は途中から変更することもできますし、家族への数値共有の設定もアプリからすることが可能です。

モード切り替え

実際に使って見た感想(メリット・デメリット)

スマートバスマットのレビュー

いちいちスマホを開かなくていいのは楽

計測した体重をスマホアプリに記録してくれるものはたくさんありますが、それらの多くはBluetooth接続のため、計測時にスマホでアプリを開いく必要があります。

ちょっとしたことですが、毎日のことなので、これがだんだんと面倒になって計測しなくなります。

スマートバスマットはWi-Fi接続なので、スマホを開かなくても計測が完了。

数値の確認をするためにスマホを開いた時に、自動でデータが連携してくれます。

脱衣所がスッキリする(体重計とバスマットが1つに)

体重計とバスマットの機能を兼ね備えているので、狭い脱衣所のスペースを有効に使うことができます。

スペースのことを考えて、体重計は使う時だけ取り出すようにしてしまうと、取り出すのが面倒で計測しなくなってします。

スマートバスマットなら、風呂場から出たところに出しっぱなしにしておいても問題がなく、スペースも一般的なバスマットサイズなので、場所を取りません。

厚みも2cmほどと薄いので、体重計に足の指をぶつける心配もあまりありません。

バスマットとしての機能性も高い(サイズ・吸水性)

一般的な珪藻土バスマットは硬くて吸収性が悪く、冬場は冷たいという理由で使っていなかったのですが、スマートバスマットのソフト珪藻土マットは、布地のように柔らかく、水の吸収性が高く、冬場でも冷たさを感じることがありません。

また、サイズも60×39cmと一般的な大判バスマットと同等なので、体から水滴が落ちても床を濡らすことなくキャッチしてくれます。

珪藻土素材なので、速乾性にも優れており、数時間したら水の跡は消えていました。

体重計の機能がなくても、このマットだけでも価値があるように感じました。

ホリ

3,980円(税込)はちょっと高いけど。笑

家族一緒に体重管理ができる

スマホ連動のデジタルガジェットって、ユーザー1人しか使えなかったりすることもあるのですが、スマートバスマットは最大8人まで1台に登録しておくことができます。

しかも、体重で誰が乗ったのかを自動で判断してくれるので、計測の都度ユーザーを切り替えるという作業も必要ありません。

また、家族内での公開・非公開の設定も可能なので「家族の体重を確認できるようにしたい」という人も「共有では使いたいけど、体重は知られたくない。」という人も使うことができます。

計測できる数値がかなりシンプル(体脂肪率測りたい)

体重計測に特化したデバイスなので、体重以外の数値を計測することができません。

しいていうなら、設定した身長から割り出すBMI値(肥満度)くらいです。

そのため、体脂肪率を知りたいという人にはおすすめできません。

ホリ

体脂肪率って見た目にある程度出るので、なくてもそんなに困らないですけどね。笑

計測の誤差が多少ある(そもそも風呂上がりは最適なのか?)

体重は1日の中で増減するので、長いスパンで誤差があるのは全く問題ありません。

ただ、スマートバスマットは1時間以内に2回計った時に500g以上の範囲で誤差が出る時があります。

私の計り方が悪かったのかもしれませんが、細かい数値はあまり当てにならないかもしれません。

また、入浴後に計測するというコンセプトは非常に斬新で、いつものルーティンの中で自然に計測できるという点では素晴らしいのですが、入浴後というタイミングが体重測定において正しいのか?という点では疑問があります。

多くの人にとって、入浴は夕食後であり、その日1日に摂取した食事、直前に摂取したものが大きく影響するからです。

また、入浴後は裸である一方で、髪の毛や体が濡れているので、本来の体重とは誤差が出そうです。

これらを踏まえると、大まかな体重を継続的に測定・把握しながら、長期的な増減をウォッチしていくためのデバイスと考えるのが良さそうです。

ホリ

100g単位での増減を気にするのは、精神衛生上もあまり良くないですしね。

まとめ|毎日体重計に乗るのが面倒な人にはおすすめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回は、入浴後に乗るだけ3秒で体重管理ができるissinのスマートバスマットを実際に使ってみました。

計測のたびにスマホを開く必要もなく、いつもの入浴後の流れで自動的に体重を記録してくれるので、毎日体重計を取り出して計測するという行為が面倒になってしまうという方にはピッタリのプロダクトです。

自身のダイエットや健康管理だけでなく、家族の健康管理や成長記録など、体重管理から変化や異変に気付けることも多いそうなので、体重管理はこまめにしていきたいですね。

この記事がスマートバスマットの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

この記事の内容を簡単にまとめると