この記事では、SOUNDPEATSのオープンイヤー型イヤホン(耳を塞がないタイプ)「GoFree 2」のレビューをしています。
仕事中や運動中に使える安くて音質の良いオープンイヤー型のイヤホンが欲しいんだよね。
SOUNDPEATSのGoFree 2ってのが7,000円台で買えるけど、音質や装着感はどうなんだろう?
そんな方のために、GoFree 2を実際に使用してみて感じたことをこの記事にまとめてみました!
インナーイヤー型イヤホンとは、耳に引っ掛けるように装着し、耳穴を塞がないイヤホンです。
周囲の音を聴きながら音楽や動画を楽しむことができるので、仕事中や運動中に人気が高まっています。
ひと昔前は、音質がイマイチなものが多かったのですが、技術の進歩で音質も十分なものが増えていきました。
その中でもSOUNDPEATSは、1万円以下でコストパフォーマンスに優れた音質と機能性を実現するイヤホン・ヘッドフォンのメーカー。
今回、製品を提供いただきましたので、実際に使用してみた感想をレビューしていきたいと思います!
- 7,000円台とは思えないクリアな音質
- 耳にフィットする快適な装着感と軽さ
- 仕事中や運動中も周囲の音がしっかりと聞こえる
- 騒音が大きい場所では音が聞こえにくくなる
- オープンイヤー特有のケースのサイズ
- アプリ設定しないとマルチポイント接続できない
5%OFFで購入できる
クーポンコード
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終了日:2024/02/29(木) 23:59
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SOUNDPEATSのGoFree 2とは?
【GoFree 2の特徴】
GoFree 2は、SOUNDPEATSの耳掛けタイプのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンです。
耳の中に直接音を飛ばす仕組みのため、耳穴を塞がず周囲の音が聞こえる状態で音楽や動画を楽しむことができます。
- 耳を塞がないオープンイヤー型(ながら聴きに最適)
- 人間工学に基づいた耳掛けで長時間使用も可能
- LDAC、Hi-Res対応の高音質サウンド
- 片耳約9gと軽い装着感
- イヤホン単体で最大9時間の連続使用が可能
- マルチポイント接続に対応
仕事や運動、移動中などで周りの音を聞きながら音が聞こえるのは幅広いシーンで便利ですよね。
公式サイトはこちら
【カタログスペック】
通常価格(公式サイト) | 7,880円(税込) |
イヤホンサイズ | 約5×4×2 cm |
イヤホン重量 | 片耳9g |
ケースサイズ | 84.4×65.3×28.9mm |
ケース重量 | 53g |
ドライバー径 | 16.2mm |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
Bluetooth規格 | 5.3 |
マルチポイント接続 | 最大2台(要設定) |
連続再生時間 | 単体最大9時間 (ケース併用最大35時間) |
バッテリー容量(イヤホン) | 60mAh |
バッテリー容量(ケース) | 450mAh |
充電ポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
片耳使用 | 可能 |
1万円を軽く切る値段なので、一回お試しでと購入しやすいのもありがたい。
外観をレビュー(デザイン・質感・サイズ)
内容物は本体と充電ケーブル、取扱説明書(日本語対応)が入っています。
【イヤホン本体】片耳9gでとても軽く、デザイン性も高い
イヤホン本体はブラックを基調に、シルバーがアクセントになったデザイン。
本体のプラスチック部分はマットな質感、耳掛けの部分はシリコン製になっています。
非常にコンパクトで、片耳9gととにかく軽い。
オープンイヤー型は低音が外に逃げやすいので、ドライバー径を大きくしないとスカスカになりがち。
ただ、そうするとサイズが大きくなりすぎたり、重くなったりするので装着性が悪くなるというジレンマがある。
このイヤホンはドライバー径は16.2mmとしっかりしているものの、必要最低限のサイズ感と重さになっている。
ちなみに、サイズを測ったら約5×4×2 cmだった。
背面はスピーカーと充電端子がある。
裏面に当たるスピーカー周辺もシリコンで覆われていて、細部までこだわっている感がある。
側面には通話で使うマイクが搭載されている。
音声通話の時はENCノイズキャンセリングが搭載されており、このマイクで拾って環境ノイズを低減してくれる。
【ケース】軽量ながらマットなデザインでお値段以上感のあるデザイン
本体と同じく、ブラックを基調にしながらグレーを合わせたシンプルなデザイン。
石のようなザラザラしたマットブラックなので、プラスチック素材でもチープさは最小限になっている。
84.4×65.3×28.9mmというサイズ感なので、手が大きい人の一握りくらいのサイズ感。
53gと非常に軽くなっているので、サイズが気にならなければ携帯性は問題なさそう。
iPhoneSEと比べると、オープンイヤー型の割にはコンパクトな部類だということがわかる。
ちなみに厚みはiPhone2枚分くらいだとイメージしてもらうのが良い。
パカっと開くタイプのケースになっていて、開閉時の安っぽさはそこまで感じない。
スピーカー部分が上に飛び出ているので、取り出しにくさは一切ない。
マグネットで固定されているので、収納時もパチっと収まりの良さを感じる。
充電端子は裏側にあり、USB Type-Cになっている。
充電が開始されると、前面の下の方にあるランプが緑色に点灯する。
睡眠中にやたら光るデバイスが嫌いなので、これくらい控えめなのはありがたい。
装着感・操作感をレビュー
【サイド】耳掛けの装着性やフィット感が快適
耳に引っ掛ける感じで装着していきます。
ご覧の通り、耳穴は完全にオープンになるので、周囲の音は普通に聞こえます。
3-4時間使用しても耳が疲れたり、耳掛けで痛くなることはなく、快適です。
耳掛けの部分はシリコン製なので、柔らかくしなります。
フィット感が高く、動いてもズレは感じません。
サラサラとしていて肌触りが良く、プラスチックの冷たさも感じません。
【前方】シンプルでファッション的にも主張がなく使いやすい
前から見てもスピーカー部分が大きく飛び出すことはありません。
普段使いでも全く問題なしです。
カラーやデザインもシンプルなので、ファッション的にも使いやすいですね。
【後方】シルバー部分のホールド感が高い
後ろから見るとシルバー部分が見えるデザインになっています。
このシルバー部分が重心になりながら耳裏をホールドしてくれるので、とても安定感があります。
【タップ操作】浮いてるがゆえの慣れは必要
スピーカー部分の側面をタップすることで操作をすることができます。
- ダブルタップ(左右両方):再生/一時停止
- 右側シングルタップ:Vol.アップ
- 左側シングルタップ:Vol.ダウン
- 右側1.5秒長押し:曲送り
- 左側1.5秒長押し:曲戻し
- 電話中にダブルタップ:電話に出る/切る
- 着信中に1.5秒長押し:着信拒否
- 6秒長押し:手動ペアリング
- 右側をトリプルタップ:音声アシスタントを起動
- 左側をトリプルタップ:ゲームモード(低遅延)のオン/オフ
タップの反応自体は全く問題なく、ストレスを感じることはありません。
ただ、スピーカー部分が耳穴にハマっているわけでなく、宙に浮いているような感じなので、タップすると暖簾に腕押しのようなスカされているような感触です。
オープンイヤー型は基本的どれもにこんな設計ですが、一般的なイヤホンや骨伝導などを使う人からすると少し慣れが必要かもしれません。
【マルチポイント接続】アプリで設定しないとできないので注意
最大2台までマルチポイント接続できるので、スマホとPCにペアリングしておけば、使用しているデバイスを自動で認識して接続してくれます。
これによって毎回ペアリングを切り替える手間がありません。
ただし、マルチポイント接続するためには、一度SOUNDPEATSのアプリに接続して、マルチポイント接続をオンにする必要があります。
最初そのことを知らずに「これマルチポイント接続できないのか?」と思ってしまったので、説明書は必ず読みましょう。笑
音質をレビュー
【音質総評】音質のコスパがすごいけど、騒音下では聞こえないことも
装着してまず驚くのは、その音質の良さ。
とても7,000円台とは思えないほどクリアでバランスが取れています。
音のタイプ的には、少し低音が強めに設計されている印象ですが、モコモコして輪郭がぼやけるということはなく、広めのレンジで全体的に低音がブーストされている感じです。
おそらく屋外でもある程度の低音が聞こえるように、低音逃げを考慮した設計になっているのだと推測。
屋外でも静かなところなら、メタルやEDMも普通に楽しめます。
ただし、幹線道路沿いやBGMの大きなジムなどの音が大きい場所では、ヴォーカル音が聞こえにくかったり、動画のセリフが聞こえにくかったりします。
【おすすめの音楽】飛び抜けているというよりもオールマイティ
よくも悪くもクセのない音質であるように思いますので、ジャンル問わず楽しめると思います。
静かな場所では、広がるような豊かな低音が感じられるので、アコースティックやボサノバ、ジャズなどの雰囲気の良い曲をBGM的に聴くのもとても心地よいです。
メタルやロック、EDMなどのドンシャリ系の音楽も、迫力のある低音とシンバルやバスドラムなどのアタック感もしっかり抜けてくるので、屋外フェスにいるような解放感と迫力が感じられます。
【向かない音楽】騒音下ではメタルやEDMは物足りない
交通量の多い道路では、周囲の音に低音が負けてしまって、聞こえにくかったりスカスカに感じることがあります。
これに関しては、どのオープンイヤー型でも同じことが言えるのではないでしょうか。
騒音環境下でも音楽をしっかりと楽しみたのであればカナル型やヘッドフォン、それよりもう少しライトな装着感がいいのであればインナーイヤー型の方がいいでしょう。
【動画視聴】いい音だけど、BGMがしっかり鳴りすぎ?
低音から高音までレンジが広く、低音がしっかり出るが故に、静かな場所で動画視聴をすると、BGMの主張が強く感じるかもしれません。
これは、イコライザー(音質調整)をせずにフラットな状態での感想なので、動画視聴をメインにする人なら、高域や低域を少しカットして使った方がいいかもしれません。
ちなみにイコライザー調整はSOUNDPEATSのスマホアプリから可能です。
利用シーンごとにレビュー
【仕事中】音楽に没入しながらもチャイムなどは聞こえる
オープンイヤー型最大の魅力は、周囲の音もしっかりと聞こえるということ。
BGMを聴きながら仕事をしていても、宅配便のチャイムやスマホの通知音、乾燥機の完了音などもしっかりと聞こえますので、大切なタイミングを逃すことがありません。
これならオフィスで使用していても、声かけに気付くことができそうです。
また、耳穴を塞がないことと、シリコン製で柔らかい耳掛けのおかげで、長時間使用しても疲れにくくなっている点も素晴らしい。
耳掛けがプラスチックだと、硬く感じるので、装着時の違和感があったりしますからね。
【料理中】調理の音もしっかり聞こえてタイミングを逃さない
アニメやドラマ、YouTubeを見ながら料理をするのが結構好きなのですが、普通のイヤホンをすると調理中の音が聞こえないし、スマホのスピーカーだと調理の音で音声が聞こえにくかったりします。
このGoFree 2なら、動画の音はしっかりと聞こえつつも、フライパンで焼いている音や電子レンジの音も聞こえるので、楽しみながら料理もベストタイミングで進めることができます。
イヤホンをしていて、焼きすぎた・放置しすぎたということは減ります。
【ジムでの運動中や移動中】装着感最高・再生中に会話もできる
GoFree 2の主要シーンにスポーツがあります。
私も週に2回はジムに行っていて、ジムでの運動中にイヤホンを使用してみました。
軽く装着感はかなりいいですし、運動中にズレたりグラグラすることはありません。
周囲の音も聞こえるので、わざわざ音を停めたりイヤホンを外して会話する必要もないのはとてもいいところです。
1点きになるのは、周囲の音が聞こえすぎて、BGMが大きいところや交通量の多いところでは、音楽や動画が聞こえにくいというところです。
私の行っているジムはなぜかBGMが大きいので、インナーイヤー型の方が向いていました。
音漏れに関しては、電車の中やエレベーターの中ではボリュームを落とした方がいいというレベルに聞こえるので、その点は注意が必要です。(こればかりはオープンイヤー型の宿命)
RunFreeと使い比べてみた
RunFreeはネックバンドタイプのオープンイヤー型イヤホン
SOUNDPEATSには、GoFree 2(耳掛けタイプ)とRunFree(ネックバンドタイプ)の2種類あります。
ここでは、2機種を使い比べて感じたことをご紹介します。
RunFreeはGofree 2と同じく耳にかけながら、首の後ろをバンドが通ることで安定した装着感を得ることができるのがネックバンドタイプの魅力です。
本体重量31g、ドライバーサイズ16.2mm、連続再生時間は14時間となっています。
公式サイトでは6,680円とGoFree 2よりも1,000円以上安く購入することができます。
GoFree 2(耳掛けタイプ)の方がいいと思う点・利用シーン
- 軽く気軽に使える装着感
- 目立たず普段使いしやすいファッション性
- ポケットや鞄に収納できる携帯性
本体が小さく、9gと軽いので気軽に使いやすいという点はGoFree 2の圧勝です。
デザイン的にも主張が少ないので、移動中のファッション性を損なわないので、24時間どんなシーンにも合います。
ネックバンドがないので、片耳だけで使用したり、寝ながら音楽を聴いたりするのにも最適です。
RunFreeと比べたデメリットとしては、装着時のぐらつき感が若干あるという点です。
これは左右独立型のオープンイヤー型なら仕方がないところではありますが、走ったり飛んだりする時のぐらつき感を気にする人はネックバンドタイプのRunFreeを購入することをおすすめします。
RunFree(ネックバンドタイプ)の方がいいと思う点・利用シーン
- ネックバンドの安定した装着感
- 左右同時に装着できるスムーズさ
- 物理ボタンで音量をコントロールできる
- ケースを持ち歩かなくて良い
31gと本体重量はGoFee 2(両耳18g)よりも重いのですが、GoFree 2はケース(53g)を含めると71gなので、持ち歩く総重量と考えるとRunFreeの方が軽いです。
できるだけものを持ち歩きたくないランニングやジムにいく時などはRunFreeの方が便利と言えます。
また、歩いたり走ったりする時の安定性・装着感は圧倒的にRunFreeの方がよく、しっかりと頭をホールドしてくれる感じがあります。
あえてデメリットを挙げるとすると、ネックバンドが首の後ろにあるので、ネックバンドが干渉する瞬間があります。
例えば、ヘッドレストのある椅子に座る時、寝ながら使用する時、立体感のあるパーカーを着た時などです。
また、コンパクトに収納できないので、移動中に使用して到着したら収納したいシーンなどにはあまり向かないです。
\ RunFreeの詳細はこちら /
まとめ|音質も機能も1万円以下とは思えない圧倒的なコスパ王
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はSOUNDPEATSのGoFree 2というオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンをレビューしていきました。
7,000円台とは思えない十分な音質と軽量で快適な装着感を実現していて、コストパフォーマンスは間違いなくお値段以上です。
確かに倍以上の値段を払えば、もっと音質の良いものがあるかもしれませんが、そこまで音にこだわるならオープンイヤー型である必要はない気がするので、カジュアルに使うならこれくらいの価格帯の方が気兼ねなしに使えてむしろいいのではないかと思います。
SOUNDPEATSは、他にもAir 4(インナーイヤー型)やCapsule3 Pro(カナル型)も普段から愛用していて、どれも安く十分な音質と機能性なので、シーンで使いわける楽しさがあります。
このGoFree 2のおすすめシーンは、比較的静かなところで長時間使用するような、仕事中や料理中、家トレ中、散歩中なんかがおすすめですね。
この記事がGoFree 2の購入検討の参考になれば幸いです。
5%OFFで購入できる
クーポンコード
GoFree 2のご購入手続きに進んだ後、クーポンコード「229GOFREE09」をご入力いただければ、5%オフで購入することができます。※ 販売ページのクーポンの併用も可能。
開始日:2024/01/30(火)00:01
終了日:2024/02/29(木) 23:59
※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性がございます。
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