この記事では、SOUNDPEATSのワイヤレスヘッドフォン「SOUNDPEATS Space」を使用した感想をレビューしています。
1万円以下で音質や着け心地の良いワイヤレスヘッドフォンはないかな?ノイズキャンセリング機能があると良いな。
SOUNDPEATS Spaceが気になっているんだけど、実際使っている人の評価が気になるな。
そんな方のためにSOUNDPEATS Spaceを実際に使用した私が、このヘッドフォンのコスパの高さを紹介していきます!
コストパフォーマンスの高いイヤホンやヘッドフォンが人気のSOUNDPEATS。
今回紹介するSOUNDPEATS Spaceも6,980円でノイズキャンセリング機能や外音取り込み、マルチポイント接続や有線接続を可能にした十分な機能性をもったプロダクトです。
今回、SOUNDPEATSさんから製品提供をいただきましたので、自宅で使用してみた感想をご紹介していきます。
音質・着け心地・ノイズキャンセリングなどの感想だけでなく、現在使っているゼンハイザーのHD450BT(2万円越え)との比較レビューもしてみました。
結論、日常的に使うヘッドフォンとして愛用するほど、音質も装着感も素晴らしいヘッドフォンです。
- 日常使いにちょうどいい迫力と聴き心地の良いサウンド
- クッション性が高いオーバーイヤー型なので長時間装着できる
- 有線接続・マルチポイント接続にも対応で6,980円と安い
- 良くも悪くも癖のないデジタルサウンド
- 折りたたみできず、携帯性はよくない
- 外音取り込み機能の音質は値段相応
5%オフのクーポンコード配布中
カートからご購入手続きに進んだ後、クーポンコード「5SPACE22905」をご入力すると5%オフで購入することができます。( 販売ページのクーポンと併用可能)
対象商品:SOUNDPEATS Space
有効期限:2024/02/29 23:59
注意事項
※ クーポンコードの前後や内部にスペースを追加しないでください。
※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性があります。
\クーポンコードでお得に購入しよう/
※この記事はメーカーから製品提供をいただき、記事中にはアフィリエイトリンクを含みます。
SOUNDPEATS Spaceとは?(特徴・スペック)
【特徴】必要な機能が揃ったコスパヘッドフォン
- 40mmドライバーの迫力あるサウンド
- アクティブノイズキャンセリング機能搭載で雑音をカット
- 最大123時間の連続再生
- マルチポイント接続が可能
- 無線だけでなく、有線接続も可能
- つけ心地の良い低反発ウレタン素材
- イヤーパッドをフラットにできるので収納しやすい
- なのに、6,980円と安い!
SOUNDPEATS Spaceは、コストパフォーマンスの高いイヤホンやヘッドフォンで評価の高いSOUNDPEATSから発売されているワイヤレスヘッドフォンです。
6,980円という手の届きやすい価格帯にも関わらず、音質と装着感に優れており、ノイズキャンセル機能まで搭載したコストパフォーマンスの高さが魅力的。
カタログスペックや機能だけでなく、実際に使用しても文句のないクオリティになっています。
この価格帯で、有線接続・マルチポイント接続・ノイキャンなど、あると嬉しい機能が詰まっていますね!
【スペック】安かろう悪かろうでは全くない
価格(公式サイト) | 6,980円(税込) |
サイズ | 165 × 187 × 85 mm |
重さ | 264 g |
ドライバーサイズ | 40 mm |
対応コーデック | AAC,SBC |
ノイズキャンセルのノイズ低減 | 35dB |
Bluetooth規格 | 5.3 |
通信範囲 | 10 m |
連続再生時間 | 最大123時間 ※ノイキャン不使用時 |
カラーバリエーション | 2色(ブラック/ホワイト) |
7,000円以下の価格帯だからといって、スペックを妥協している訳ではありません。
40 mmのドライバーによって低音から高音まで幅広い音域をカバー、ノイズキャンセリング機能も気休め程度ではなく、しっかり音楽に没入できるレベルになっています。
Bluetoothの規格も2024年2月現在最新は5.4に対して5.3のレベルを搭載し、安定した接続を実現してくれます。
外観レビュー(デザイン・質感・サイズ・重さ)
結構しっかりとした材質の箱、開封すると以下のものが入っていました。
- SOUNDPEATS Space本体
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 3.5mm オーディオ端子
- 取扱説明書
有線ケーブルが付属しているのが地味に嬉しい。
【デザイン・質感】シンプルだけど細部までこだわりを感じる
6,000円台のワイヤレスヘッドフォンなので、正直デザインや材質はそれなりだろうと思っていましたが、想像以上にデザイン性も質感もいい感じ。
プラスチック部分はマットブラックになっていて、安っぽさを感じない色味と質感があります。
イヤーパッド側面にはSOUNDPEATSの「S」の文字がデザインされています。
このピンクゴールドが程よい主張と高級感を演出していて結構お好み。
下部には同じくピンクゴールドのマイクが搭載されていて、これが通話やノイズキャンセリングに使われるとのこと。
ヘッドバンド側面には「Near Your Imagination」という小洒落たデザインが。
主張が控えめなのがいいですね。
ヘッドバンド上部はグレーの布地になっています。
このデザインは好き嫌いが若干出そうですが、安っぽさは特にないです。
ヘッドバンドの内側はグレーのレザー(多分フェイクレザー?)になっています。
かなりクッション性が高いので、頭が痛くなることはありません。
【サイズ・重さ】軽さと耐久性のバランスが取れたつくり
165×187×85 mmという大きすぎず小さすぎずのスタンダードなサイズ感です。
イヤーパッドがフラットになるので、フラットにして収納することができます。
イヤーパッド部分を内側に折り込むこともできますが、そこまでコンパクトにはなりません。
イヤーパッドはグレーのレザー調、クッション性がめちゃめちゃ良い。
サイズは大きめなオーバーイヤー型なので、耳をすっぽりと覆うことができます。
LRはイヤーパッド内とヘッドバンドにも刻印されています。
装着感のレビュー
実際に装着してみて感じたことを紹介していきます。
【クッション性】柔らかく、オーバーイヤー型で付け心地最高
イヤーパッドのクッションがかなり柔らかいので、装着した時の付け心地がとても良いです。
耳を覆うオーバーイヤー型なので、長時間装着しても耳が痛くなりにくく、かなりの密閉感があり没入感が高い。
【側圧】密閉感はありつつも、頭痛になる程ではないバランス感
ヘッドフォンの側圧は、人の頭のサイズに寄るところがあります。
私は頭が大きめなので、結構なヘッドフォンで側圧が強すぎて頭痛になるのですが、これは長時間つけても痛くなりにくいです。
イヤーパッドのクッション性が良いことや耳を完全に覆うオーバーイヤー型ということもありますが、側圧が程よいバランス。
弱すぎると逆に密閉感が損なわれるのですが、そういったこともありません。
ボタンと操作性のレビュー
【ボタン】全て物理ボタンの安心感
左側には充電用のUSB-C端子とノイズキャンセリング機能やが外音取り込み機能を切り替えるANCスイッチがあります。
右側には、ボリュームボタンと電源ボタン、イヤホン端子が搭載されていて、全て物理ボタンになっています。
【操作性】シンプルだから操作しやすい
ボタンの数が多すぎて煩雑になることもなく、少なすぎて操作が複雑になることもないちょうどいいバランス。
以下のようにボタン操作が可能です。
- 音量ボタン1クリック:音量のアップ/ダウン
- 音量ボタン長押し:曲送り/曲戻し
- 電源ボタン1クリック:再生/停止、受話/終話
- 電源ボタン2クリック:通話切り替え/音声認識
- 電源ボタン3クリック:ゲームモード(低遅延)
- 電源ボタン長押し:電源ON/OFF
- 通話中電源ボタン長押し:着信拒否
- ANCボタン(左側):ノイキャン/トランペアレンシーモード(外音取り込み)
- 音量+-同時押し5秒:ペアリングモード
左右で主要ボタンが分かれていて、右側の2つのボタンも大小手触りでわかりやすいので、操作ミスをすることはほとんどないですね。
ちょっと気になったのは、電源のON/OFFの長押しがイメージよりも長押しする必要があり、3秒くらいかかりますが「ここまで必要?」と少し感じました。(そんなに頻繁にON/OFFしないので、そこまで気にならないですが)
音質のレビュー
【総評】十分なレンジと聴き疲れしにくいバランスの良さ
「低音の深さが足りない」「高音が抜けずこもって聞こえる」などは一切ありません。
低音から高音まで音の幅が広く、しっかりと迫力がありつつも、全体的にバランスよく聞こえます。
高級ヘッドフォンと比べると、やはり低音の深さと高音の抜け感や煌びやかさが足りませんが、長時間効くなら耳が疲れないちょうどいいバランスになっています。
【向き不向きな音楽】癖がなく、どの音楽にもピッタリ
音の傾向として、良くも悪くも癖がないヘッドフォンだと思います。
すごく個性的で感動することもなければ、物足りなさも全くありません。
言語化するとしたら、THEデジタルサウンドという感じで、綺麗に整ってまとまっている感じです。
逆にダイナミクスが効いていて、ライブのような荒々しさを求めている人には向かないかも。
アコースティックやジャズのような空気感を出す音楽でも、メタルやEDMのようにドンシャリの迫力を出したい時でもオールマイティに楽しむことができます。
動画視聴も人の声がよく抜けて聞こえますし、映画も十分な迫力を感じられます。
【ノイキャン・外音取り込み】自然なノイキャン、外音は作り物感
ノイズキャンセリング機能は、ロードノイズやエアコンなどの音を低減させてくれる自然な効き具合なので、周囲の音が全く聞こえなくなるということはありません。
ただ、しばらく使ってから外すと、ザーっと周りのノイズがこんなにもあったのかと感じる程度にはしっかり効いてくれます。
あまりノイキャンが強いと疲れたり、音質に影響するので、私はこれくらいがちょうどいいかなと思います。
一方、外音取り込みは「サー」っというホワイトノイズも拾ってしまいますし、マイクで拾った声もどこかデジタル感のある音になるので、そこまで高性能なものではないですが、外音は十分聞こえるので、目的は果たしていると言えます。
私は音を遮断したくてヘッドフォンをつけるので、外音が聞きたいなら、オープンイヤー型のイヤホンをしますね。
あえてゼンハイザーのHD450BTと比較
【音質】流石に2万円のものには勝てないが、長時間使用ならこっちの方が疲れない。
普段愛用しているゼンハイザーのHD450BT(約2万円)とあえて比較してみます。
音質の繊細さと迫力に関してはやはりHD450BTの方が良いです。
低音の深さや高音の煌びやかさ、音域ごとの音の抜け間はやはり値段と比例するなと感じます。
ただ、迫力がある音って長時間使っていると疲れやすいと感じるので、その点では割と長時間聴いていても疲れない耳障りの良い音とも言えます。
倍以上値段が違うほど音質が違うかと言われれば、カジュアルに使う分にはそんなに変わらない気がします。
ノイズキャンセリング機能に関しても、そこまで機能差があるようには感じず、どちらもロードノイズやエアコンの音などをかなり抑えてくれるくらいの自然な効き具合です。
【着け心地】クッション性の圧倒的勝利
付け心地に関しては、SOUNDPEATS Spaceの圧倒的勝利です。
HD450BTはイヤーパッドのサイズが小さめで、クッションも比較的しっかりしている上に、側圧が結構強めなので、長時間の使用は耳が痛くなります。
その点、SOUNDPEATS Spaceは耳を完全に覆う大きめのイヤーパッドで、クッション性も高く、側圧はほどほどなので、長時間使用しても痛くなりにくいです。
普段のPC作業中は、SOUNDPEATS Spaceを使うことにしました。
【携帯性】フラットにはできるけど、コンパクトにはならない
携帯性に関してはHD450BTの勝利。
HD450BTは写真のように折り畳んで収納できるのに対して、SOUNDPEATS Space多少折り畳めるものの、ここまではできません。
ただし、イヤーパッドのフラット化ができるので、首やカバンにかけて持ち歩きやすいという点もあります。(HD450BTはフラットにできない)
まとめ|デイリーユースするなら文句なし!
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はSOUNDPEATSのワイヤレスヘッドフォン「SOUNDPEATS Space」をレビューしていきました。
6,980円とは思えないほどの高音質に加え、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載、有線接続やマルチポイント接続にも対応していると機能も盛り盛り。
加えて、疲れにくい整ったサウンドに耳が痛くなりにくいイヤーパッドが長時間使用にも最適です。
音質だけを追求したいというオーディオオタクにはおすすめしませんが、カジュアルに音楽をたっぷり楽しみたい人にはかなりおすすめできるデイリーユースなワイヤレスヘッドフォンだと思います。
気軽に使えるヘッドフォンをお探しの方は、よかったら候補に入れてみてはいかがでしょうか。
5%オフのクーポンコード配布中
カートからご購入手続きに進んだ後、クーポンコード「5SPACE22905」をご入力すると5%オフで購入することができます。( 販売ページのクーポンと併用可能)
対象商品:SOUNDPEATS Space
有効期限:2024/02/29 23:59
注意事項
※ クーポンコードの前後や内部にスペースを追加しないでください。
※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性があります。
\クーポンコードでお得に購入しよう/