この記事では、リモートワークの暑さ対策におすすめなSwitchBotスマートサーキュレーターのレビューをしています。
「リモートワークの電気代は自腹なので、夏場はできるだけエアコンを使用しないようにしている」という人も多いのではないでしょうか。
エアコン代の節約方法として、エアコン効率をアップさせるために、サーキュレーターの併用はとても良いとされています。
今回スマートホーム家電で人気のSwitchBotさんからスマートサーキュレーターの提供をいただきましたので、実際に使ってみた感想をレビューしていきます。
シンプルなデザイン、パワフルながらも静音性に優れたサーキュレーター。
USB-C駆動やバッテリー駆動でケーブルレス使用も可能なので、様々な場所やシーンで使用できる便利なサーキュレーターです。
この記事では、実際に使ってみて感じたこと(メリット・デメリット)や購入前の注意点などをご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
- パワフルなのに静音性が高い
- 縦90度、横90度のスイング
- USB-C駆動やバッテリー駆動も可能
- 常夜灯(間接照明)機能も搭載
- スマートホーム製品との連携が可能(エアコン連動など)
- 上の方からリモコンの電波が届きにくい
- 本体には風量UPしかない(−がない)
※この記事はSwichBotさんに製品提供をいただいて作成、記事内にはアフィリエイトリンクを含みますので、記事の内容が役に立ったという方のみ、クリックして商品ページをご覧ください。
SwichBot スマートサーキュレーターとは?(特徴・スペック)
SwichBot スマートサーキュレーターの特徴
- 静かでパワフルなサーキュレーター
- SwitchBotハブ2と連携し気温などに合わせた自動起動が可能
- 横90度、縦90度の首振りが可能
- 常夜灯機能搭載で間接照明にも
- USB-C充電、バッテリー駆動も可能
- Siriやアレクサなどで音声コントロールも可能
今回紹介するSwichBotスマートサーキュレーターは、自動カーテンやロボット掃除機などのスマートホーム家電で人気のSwichBotから販売されているサーキュレーターです。
家中の家電を操作できるSwichBotハブ2との連携が可能なため、時間や気温・湿度などに合わせて自動で起動させたり、エアコンと同時起動させてエアコン効率を上げることも可能とまさにスマートホームなサーキュレーターです。
SwichBot スマートサーキュレーターのスペック
価格 | 11,980円(税込) |
サイズ | 横33.4×奥行き17.3×高さ38.2 cm |
重さ | 2,380g |
カラー | 白 |
材質 | ABS |
駆動電源 | AC(付属)、USB-C(別売)、バッテリー |
バッテリー | 3,600mAh(4時間以上駆動) |
音声コントロール | Siri、Google、Alexa |
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外観チェック(サイズ・デザイン)
シンプルでスタイリッシュなデザイン
白をベースにマットブラックを合わせたシンプルでスタイリッシュなデザイン。
横幅・高さともに40cm未満ととてもコンパクトなので、インテリア性能も高いです。
背面にはグリップもあって意外に凝っている
背面は至ってシンプルなつくりになっています。
上部にはシリコンのような素材がついていて、持ち運びの際のグリップになっています。
2,380gと軽量なので、片手で持ち運びやすいのも特長です。
AC以外にもUSB-C給電、バッテリー駆動も可能
底面には電源スイッチ、AC電源端子、USB-C端子があります。
USB-Cで駆動できるので、限られたデスク周りのコンセントを埋めずに使用することが可能。
3,600mAhのバッテリーで4時間以上のワイヤレス駆動もできるので、ちょっと持ち歩いて使いたい時やアウトドアシーンなどコンセントがない環境での使用も可能です。
機能・操作性をチェック
基本はリモコン操作
操作方法は、付属のリモコン・本体・スマホアプリ・音声コントロールの4種類で可能です。
私はスマホを出したり声を出すのが面倒なので、付属のリモコンでの操作を基本としています。
かなりコンパクトで薄型なので、デスクに置いておいても邪魔にはなりません。
リモコンの電源はCR2032というボタン電池になっています。
この型のボタン電池は2個600円くらいなので、ランニングコストは心配不要ですね。
リモコンで操作できるのは以下の機能になっています。
- 電源ON/OFF
- 風量(+/−)
- 左右首振り(90度)
- 上下首振り(90度)
- Mode?(ナチュラル/そよ風/おやすみ)
- 常夜灯(3段階)
- タイマー(1-9時間)
基本的にシンプルな操作になっているので、どんな方でも操作可能です。
「M」と書かれたボタンはおそらく「Mode」のMなのでしょうか。3段階のモードがあって「ナチュラル(自然に近い風)」「おやすみ(30分ごとに風量を1段ずつ下げる)」「そよかぜ(一番優しい風)」の調節が可能です。
リモコンのボタンを押すと「ピッ」っと鳴って、本体側の点灯表示が変わります。
本体でも操作可能
リモコンが近くにないときは、本体側のパネルでも操作が可能になっています。
風量は1-9のレベルが、風速モードはモードのアイコンがパネルに表示されます。
リモコンに比べると、風量は+方向にしか操作できないし、タイマー操作する時は2秒長押ししてから設定する必要があります。
スマホアプリや音声でも操作が可能
リモコン以外にもSwichBotのスマホアプリからも操作が可能です。
リモコン同様に風量やモード、首振り、タイマーや常夜灯などの操作が可能なのですが、スマホアプリなら風量を1%単位で微調整することができます。
タイマー機能はリモコンや本体で操作する場合は1時間単位での設定になりますが、スマホアプリからなら分単位で設定可能です。
また、アプリを使えば時間や曜日を設定して起動したり、SwitchBotハブ2と連携すれば気温や湿度に合わせてサーキュレーターを起動させることも可能です。
SwitchBotハブ2は、リモコン家電を操作することができるので、気温に合わせてエアコンとサーキュレーターを同時に起動させることもできます。
サーキュレーターで空気の循環を作ることでエアコン効率をさらに高めることができるので、エアコン代の節約にも繋がりますね。
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SwichBot スマートサーキュレーターのいいところ(メリット)
パワフルなのに静音性が高く色んなシーンに対応可能
直径35cmほどのファンによって、とてもパワフルでありがながら、とても静か。
そよ風やおやすみモードにすれば、睡眠を妨げるようなこともありません。
流石に9段階中の7以上になるとしっかりファンが鳴りますが、風量ほどではありません。
しっかりパワーが欲しいシーンでも静音性が欲しい時でも、様々な環境で使いやすいですね。
縦横90度の首振りで空気循環が思い通り
縦横90度ずつの首振りが可能で、両方向同時に首振りすることも可能です。
写真のように真上に空気を循環させて、室内の温度差をなくすことも可能ですし、真横にして足元だけを冷やすことも可能です。
横方向の首振りは本体底面にあるサークル部分が回転するので、本体が全体的に左右90度回転するイメージです。
常夜灯で間接照明にもなっておしゃれ
常夜灯モードのスイッチを押すと、ファンの下部にあるLEDが点灯します。
色温度は暖かみのある暖色なので、寝室の間接照明としてもちょうどいい。
明るさは3段階の調節が可能なので、足元ライトとして最低限の明るさにすることもできます。
バッテリー駆動で持ち運びやアウトドアでも使用可能
3600mAhのバッテリーを搭載しているので、電源がない場所でも4時間以上使用することが可能です。
キッチンや脱衣所にちょっと持っていって使いたいという時に、コンセントの場所を気にせずにケーブルレスで好きな場所に置けますし、BBQやキャンプ、車中などコンセントがない環境でも手軽に涼しい風に当たることができます。
本体は2,380gと軽量ですし、ファン上部にはグリップもついているので、お子様でも簡単に持ち運びが可能。
一般的な扇風機に比べると縦横40cm未満とコンパクトなので、置き場所にも困りません。
SwichBotハブ2と連携して自動起動が可能(エアコン効率アップ)
SwichBotサーキュレーターは、リモコン家電を操作することのできるSwichBotハブ2と連携させられることが、他のサーキュレーターとの1番の違いです。
この機能を使えば、「気温が30度を超えたらエアコンとサーキュレーターを起動して、快適なリモートワーク環境に。」「22:00に寝室の冷房とサーキュレーターを起動して部屋を冷やしておいて、0:00になったら自動でオフ、快適に入眠へ。」などのように自動かつ同時にオンオフさせることが可能です。(一方だけにすることも可能)
温度だけでなく、湿度をトリガーにもできるので、梅雨のシーズンの空気循環や部屋干し効率を上げるためにサーキュレーターを自動で起動させるといった使い方も可能です。
家の中は常時快適な温度にしておきたいけど、エアコンの電気代はバカにならないですが、気温上昇をトリガーに自動で起動させながら、エアコンとサーキュレーターを併用して効率よく冷やす、夕方気温が下がってきたら自動でオフといった電気代を節約も可能です。
SwichBot スマートサーキュレーターの気になるところ(デメリット)
リモコンを下部に向けないと反応しにくい
特に使用上で大きなストレスを感じることはないのですが、あえてデメリットになりえる部分を解説していきます。
まず、リモコンの反応範囲が少し狭いという点です。
これは距離の問題ではありません。
SwitchBotサーキュレーターのリモコン電波受信部分は、ファン部分の下にある黒い部分ですので、立った状態から下向きにリモコン操作をすると、ファンが邪魔をして反応しない時があります。
リモコンを低い位置で構えて、電波が本体下部に当たるようにすれば問題なく反応するのですが、電波受信部分が上の方にあったらいいなと感じました。
本体側に風量+/−がない
2つ目のデメリットは、本体側に風量ダウンのボタンがないということです。
風量調整は一番右の風マークなのですが、1-9段階の風量アップ(+)のみとなっていて、風量を下げたい時は一度9まで上げて1にしてから理想的な風量まで上げていくという形になります。
サーキュレーターというシンプルな家電なので、一番使うのは風量と首振りなはずなので、そこに自由度がないのは少し不便な気がしました。
とはいえ、基本的に操作はリモコンでやっているので、本体側はほとんど触らないです。
メンテナンス(ファン掃除)の方法と感想
メンテナンスはドライバーがあれば簡単(注意点あり)
サーキュレーターは埃を落とす掃除のしやすさはとても重要です。
私は掃除が面倒で、2年放置したサーキュレーターを起動した翌日に喉風邪になった経験もあります。
SwitchBotサーキュレーターは、ドライバーでネジを1つ外せばカバーが外れるため、簡単にファンの掃除が可能です。
そのため、掃除が億劫になったり、掃除しにくいといったことはないでしょう。(コンパクトなので、収納もしやすいです)
本製品はバッテリー駆動が可能なため、電源ケーブルを抜いてもスイッチに触れてしまうと動き出す可能性があります。ファン掃除中の起動はケガにつながる可能性がありますので、必ず主電源(本体底部分)をオフにしておこないましょう。
ファン掃除の方法
ファン掃除の際はファンカバーを外すことで可能です。
本体下にあるネジをプラスドライバーで外すことでファンカバーは外れます。
ファンカバーは左に回転させると「ガチャ」っと音が鳴ってロックが外れて外れる状態になります。
そのまま引っ張るとファンが外れます。
内部は突起や隙間が最低限になっているので、埃が取りやすい構造にはなっています。
ファンは取り外せない仕様になっていますが、そのままの状態でも手を入れられるスペースがありますので、ティッシュで裏面までサッと拭くことができます。
まとめ|デスクだけでなく寝室やアウトドアなど万能で便利
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はSwitchBotスマートサーキュレーターを実際に使ってレビューしていきました。
11,980円と決して安いサーキュレーターではありませんが、つくりはしっかりしていますし、風量・静音性・操作性も十分、USB-C駆動やバッテリー駆動など痒いところに手が届いたアイテム。
別の部屋や屋外でちょっと風にあたりたい時に、ケーブルを抜いて持っていくだけでバッテリー駆動してくれるのは想像以上に便利でした。
サーキュレーターは夏場のエアコン代節約にもなりますので、上手に活用して快適なリモートワーク環境にしていきたいですね。
この記事があなたのサーキュレーター選びの参考になれば幸いです。
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