Siri対応のテープライトTP-Link「Tapo L920-5」のレビューと使い方

音声操作できるLEDテープライト
Tapo L920-5のレビュー

LEDで光るおしゃれなデスクに憧れて、以前1,000円以下の格安LEDテープを設置しました。

しかし、毎回スマホアプリを開いてオンオフするのが面倒になってしまって、結局使わなくなってしまいました。

そんな時に、TP-Linkさんからお声かけいただきました。

音声で簡単にオンオフできるテープライトを使ってみませんか?

ホリ

音声操作!?
確かにSiriやAlexaなどに話しかけるだけなら簡単だ!

ということで、今回はご提供いただいたテープライト実際に使ってみた感想をレビューとしてご紹介していきます。

※この記事はTP-Linkさんから商品提供をいただいております。

この記事の内容を簡単にまとめると

Tapo L920-5は音声操作できるテープライト

テープライト

TP-Linkさんといえば、Wi-Fiルーターでご存知の方も多いのではないでしょうか?

今回紹介するのは、TP-Linkさんから発売されているLEDテープライト「Tapo L920-5」というモデルです。

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Tapo L920-5の特徴を簡単に
  • 1,600万色から好きな色を点灯させられる
  • 25,000時間の長寿命
  • 1本でマルチカラー同時点灯に対応
  • スマホアプリから操作可能
  • SiriやAlexaなどの音声による操作も可能
  • 物理電源ボタン付属
  • サウンド連携点灯対応
  • タイマー・スケジュール機能対応

前述したように、以前購入したテープライトはスマホでオンオフのみで音声認識非対応、物理スイッチもなかったため、いつの間にか使わなくなってしまっていました。

今回ご提供いただいたのは、音声操作も物理スイッチでもオンオフできるということで、テープライトリベンジしていきたいと思います!

使ったからわかったTapo L920-5のレビュー

Tapo L920-5
総合評価
( 4 )
メリット
  • 音声操作・物理スイッチの両方で操作ができる
  • スマホで細かく調整ができる
  • 発色や光量が良い
デメリット
  • コードが長くゴチャっとする可能性がある
  • 5mもいらないから安いパッケージがあってもいいのでは?
  • 電源ボタンがでかい

Tapo L920-5を購入するメリット

①音声操作・物理スイッチの両方で操作ができる

音声操作

Siri・Alexa・Googleなどで音声操作することができます。

そのため、いちいちスマホアプリを立ち上げる必要がありません。

オンオフが面倒だと使わなくなってしまうので、これは助かります。

また、物理スイッチもあるので、声を出したくない時は天板裏のスイッチを押すだけで点灯/消灯させることができます。

②スマホで細かく調整ができる

スマホで調節

スマホアプリから色や明るさ、点灯方法、点灯スケジュールなどの設定が細かくできます。

色はRGBで1,600万色の色が再現できるので、ほぼ理想のカラーを再現できると言っても過言ではありません。(以前のテープライトは白や黄色が上手く再現できませんでした)

マルチカラーに対応しているので、1本で複数色の組み合わせという光らせ方も可能です。

その他にも、「クリスマス」や「キャンドル」といった点灯プリセットや音声に合わせて点灯する音声認識もあるので、イベントや動画撮影などにも役立ちそうです。

③発色や光量が良い

点灯

高品質なLEDを使用しているというのも納得できる色の鮮やかさとしっかりとした光量があります。

光量は、一般的なものに比べ20%明るいとのことで、これを買っておけば「思ったより暗い」ということはないでしょう。

明るさはアプリで無段階調整できるので、明るすぎて困るということもありません。

Tapo L920-5を購入するデメリット

①コードが長くゴチャっとする可能性がある

ケーブル

電源アダプターから電源スイッチ、電源スイッチからLEDテープと点灯部分以外のケーブルが結構あります。

これは天井などに設置する場合を考慮してのことと思われますが、電源の近いデスク下に設置する私にとっては少し長すぎて邪魔に感じました。

②5mもいらないから安いパッケージがあってもいいのでは?

tape

5mで4,909円(Amazon)とLEDライトにしてはしっかりとしたお値段。

もちろん、品質はしっかりしているので妥当なのかもしれませんが、私はデスク下に設置するだけなので、5mも必要ありません。

2~3mで安価なパッケージがあったら、デスク改造にもピッタリな感じがしました。

③電源ボタンが白くてでかい

電源スイッチ

物理ボタンはサッと手を伸ばしてオンオフできて便利なのですが、本当にこのサイズが必要だったのかは謎です。

もう一回り小さいと死角に隠しやすいのではと感じました。

あと、電源アダプターが黒なのに、なぜかスイッチは白い。

どうせなら黒で統一して欲しかった。

設置したデスクを実際に点灯させてみた

光量しっかり、発色も鮮やか!

点灯
とても鮮やかに光ります

ブログのテーマカラーに合わせてライトブルーで点灯させてみました。

100%だとカメラでハレーションを起こすくらい明るいので、40%くらいでちょうど良い感じでした。

ちなみに他の色はこんな感じです。

無段階で色の変更ができるので、きっと理想の色を出せますし、どの色を出しても綺麗な発色です。

点灯プリセットで部屋の雰囲気を演出

エフェクトプリセット
豊富なプリセットから選べる

「オーロラ」「沸騰」「クリスマス」「フラッシュ」など様々な点灯エフェクトがプリセットとして用意されていて、テーマに合わせて点灯の仕方をしてくれます。

もちろん、自分で色を選んでカスタムすることもできます。

どのように点灯するのか、いくつかピックアップした動画を用意しましたので、よかったらチェックしてみてください。

BGMに合わせて点灯する「音声シンクロ」

音声シンクロ
音楽に合わせてライブハウス風に

「音声シンクロ」はスマホで拾った音声に合わせて色や光量が変化する機能です。

間接照明としての普段使いならいらない機能ですが、イベントやYouTubeの動画撮影の際に雰囲気を出してくれるかもしれません。

弾いてみた動画の背景で音楽に合わせて点灯していたらかっこいいですね!

箱の中身を開封していきます!

テープライトにしては仰々しいパッケージ

パッケージ
箱が大きい

20×20×7cmくらいの大きな箱に入っています。

LEDテープってそんなに大容量でしたっけ?

いったい何が入っているのでしょうか?

5mのテープと電源ケーブル、そして説明書

lEDテープ
中身は結構シンプル

かなり丁寧に梱包された箱の中には、LEDテープと黒い電源アダプター、白いスイッチ、そして取扱説明書が入っています。

取扱説明書は日本語でも記載されているので安心です。

上の方にある2枚のシールは電源スイッチをデスクなどに設置するためのシールです。

コーティングでしっかりとしたつくりのLEDテープ

LEDのテープライト
PUコーディングされたテープ

白いベースの上にLEDライトがいくつか設置され、その上から樹脂のような素材でコーティングされています。

以前使っていたテープライトは、このコーティングがなかったので、ライトがポロッと取れそうな感じがしていましたが、これなら安心できます。

5mありますが、おそらく私のデスクでは1/3も使わないでしょう。

LEDテープの設置方法

STEP
黒い養生テープで剥がしやすいようにしておきます
黒い養生テープ
これが結構大事

強力な両面テープは、一度貼ってしまうと綺麗に剥がれない場合があるので、念の為養生テープを貼っておきます。

これなら、万が一剥がしたくなっても綺麗に剥がすことができます。

一般的な養生テープはダサいですが、マットブラックの養生テープならデスクの雰囲気を壊さずに貼ることができます。

STEP
テープの両面テープを剥がして、デスク側面に貼っていく
両面テープ
両面テープ

次にテープ裏の両面テープを剥がしてデスクに貼り付けていきますが、先に貼る場所に当ててみて長さがどれくらい必要なのか計算しておくと良いです。

粘着テープは結構しっかりしているので、後から剥がそうとすると結構大変です。

テープライトを貼る
真っ直ぐ貼るのが大切

貼ったデスクはこのような感じです。

上下が逆さまなのは気になりますが、隠れる部分なので見なかったことにします。

STEP
電源スイッチとテープを接続する
接続部分
向きを間違えないように注意

テープを貼り付けたら、テープ先端の端子とスイッチの端子を接続します。

向きを間違えると良くないらしいので、ご注意ください。

STEP
スイッチと電源アダプターを設置
電源スイッチ
これが電源スイッチ

最後にスイッチと電源アダプターを設置したらセット完了です。

ケーブル
ケーブルが長いのでこうなる

スイッチやアダプターから伸びているケーブルで、デスク下は結構ごちゃごちゃしています。

デスク下用ではなく、様々な用途に対応した商品なので仕方ないですが、配線の長さを調節できたら最高でした。

完全なデッドスペースに隠すことができたので、一旦問題なしとします。

Tapo L920-5の使い方

STEP
スマホアプリをダウンロードする
Tapoのアプリ

まずはTP-Linkの専用アプリ「TP-Link Tapo」をappストアまたはGoogle Playからダウンロードします。

STEP
アプリを立ち上げて会員登録をする
デバイスの追加

アプリを立ち上げると、会員登録画面に入りますので、メールアドレスを登録します。

上の画面の「+」からTapo L920-5と連動させる画面に入ります。

STEP
Tapo L920-5に接続する
デバイスを接続

「テープライト」のカテゴリから「Tapo L920」を選択したら、案内に沿って設定を進めていきます。

途中、接続するWi-Fiのパスワード入力を求められますので、ルーター裏のIDとPASSを入力していきましょう。

接続が完了したら、スマホからオンオフ、色や光量の調整が可能になります。

音声認識の設定方法

Siriで音声操作したい場合のやり方を解説していきます。

STEP
「ショートカット」を立ち上げる
ショートカットのアプリ

まずはiPhoneアプリの「ショートカット」を立ち上げます。

右上の「+」からショートカットを新規作成します。

STEP
アクションの追加からTapoアプリを選択する
アクションの追加

新規ショートカットの編集画面から「アクションの追加」を選択します。

アプリの選択

次に「App」のタブに切り替えてから「Tapo」のアイコンを選択します。

STEP
アクションを選択する
アクションの選択

次にどのようなアクションを命令するのか設定する画面で「デバイスをオン/オフ」を選択します。

トリガーの設定

最初は「デバイスをオン」となっているので、「デバイス」をタップして「スマートテープライト」を選択していきます。

消灯のコマンドを設定する場合は新しいショートカットを立ち上げて、「オン」になっている部分を「オフ」にすればOKです。

STEP
Siriへのコマンド方法を設定する
Siriへのコマンド設定

最後に最上部のタイトル部分をタップして、Siriにどのようなワードで命令をするのか設定していきます。

「テープライトオン」「デスクを明るくして」「仕事を始めるよ」など、シンプルでわかりやすいものが良いですね。

これで設定は完了です。

やっぱり良いものは、それなりの値段がする!

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回はLEDテープライトのレビューということで、TP-Linkさんの「Tapo L920-5」という商品を実際に使用してみた感想を紹介しました。

5mで4,909円とお値段はしますが、以前使っていた格安LEDテープとは圧倒的に違う品質の良さと便利さを感じることができました。

LEDテープはメインの照明として使うものではなく、あくまで雰囲気をつくる間接照明なので、点灯消灯が面倒になってしまうと使わなくなってしまいがちですので、購入の際は音声操作や手元の物理ボタンで簡単に操作できるものがおすすめです。

この記事がLEDテープライトを検討している方の参考になれば幸いです。

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