テレワーク・リモートワークが一般的になり、仕事でウェビナーをする機会も増えたという方も多いのではないでしょうか?
今回は、Zoomウェビナーで動画共有ができない時の原因と解決策を解説していきます。
明日は大切なウェビナーなのに動画共有ができない!
Googleで調べても解決方法がわからない!このままだとやばい!
今回はそんなテレワーカー・リモートワーカーのために、Zoomウェビナーで動画共有する方法をスクリーンショット付きで解説していきます!
この記事が少しでも役に立てば幸いです。(もし役に立ったらSNS等でお知らせいただけると喜びます)
Zoomウェビナーで動画を共有する方法
「音声共有」にチェックを入れて共有動画を選択するだけ
ウェビナーが始まる前に、動画を再生できる状態にします。
ファイルを開いて0:00で一時停止、全画面表示にしておきましょう。
ウェビナーが始まり、動画を流したいタイミングになったら、スライドを共有するのと同じく、画面下の「共有」をクリックしましょう。
共有するウインドウやタブなどの選択画面を開いたら、左下にある「音声を共有」にチェックを入れます。
このチェックを忘れると、参加者は無音で動画を見ることになるのでご注意を。
チェックが入ったことを確認したら、選択肢の中にある動画コンテンツを選択して「共有」を押します。
これでウェビナーの参加者には、動画のウインドウが共有された状態になります。
最後に一時停止している動画を再生すれば、映像と音声が参加者に共有されます。
動画共有の際の注意点「ビデオクリップに最適化」とは?
動画を共有する際にチェックを入れた「音声を共有」の隣にある「ビデオクリップに最適化」。
これは、動画がゲスト側でもカクカクせずにスムーズに再生される機能です。
動画を低解像度に圧縮してZoomで共有することで、視聴者側でのカクツキを防いでくれます。
ただし、低解像度にすることで、文字がつぶれる可能性もあるので注意が必要です。
「音声共有」や「ビデオクリップに最適化」にチェックを入れられない時の原因と解決方法
動画を共有しようと思い、「音声を共有」や「ビデオクリップに最適化」を押そうとしたら、チェックボックスがグレーアウトされてクリックすることができないということがあります。
ここではその解決方法を解説します。
原因は「複数の参加者が同時に共有可能」に設定されているから
音声共有にチェックが入らないのは、共有設定が原因です。
共有設定を「複数の参加者が同時に共有可能」としていると動画の音声共有ができません。
「複数同時に画面共有」をオフにする方法
「複数の参加者が同時に共有可能」をオフにするためには、ホスト側で共有設定を変更する必要があります。
画面下の「共有」の右にある「^」をクリックすると3つの選択肢が現れます。
音声共有をするためには「同時に1名の参加者が共有可能」に設定変更をすると解決します。
ただし、この設定にしている時は、ホスト以外が画面共有することができませんので、ホストに動画を預けておくようにしましょう。
また、動画の共有が終わったら「複数の参加者が同時に共有可能」に設定を戻すこともお忘れなく。
動画を活用して魅力的なウェビナーにしていこう
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は「Zoomのウェビナーで動画を共有する方法」ということで、共有方法やそれに関わるトラブルシューティングの解決方法をご紹介しました。
ウェビナーでの動画共有は、セミナーに緩急をつけられるだけでなく、登壇者の休憩タイムにすることができるので、上手に活用して魅力的なセミナーにしていきたいですね。
この記事がウェビナーを頑張るテレワーカー・リモートワーカーの参考になれば幸いです。