今回のテーマは「デスクマットのメリット・デメリット」について。
- デスクマットの購入を検討中!
- デスクマットって意味あるの?
- どうやってデスクマット選んだらいいのかわからない。
ホームオフィス環境をより良くしていくと、みんな行き着くデスクマット。
YouTubeのデスクツアーで、紹介されているのを見てデスクマットの導入を検討している方も多いのではないでしょうか。
私も、最近デスクをDIYし、愛着のある木の天板を傷つけたくないという理由でデスクマットを購入しました。
今回は、デスクマットを初めて使ったからわかる「デスクマット導入のメリット・デメリット」をご紹介します。
デスクマットを使うメリット4選
①デスク天板が傷つかない
私がデスクマットを購入した一番の理由は、天板を傷つけたくないからです。
ホームセンターで木材を購入して自作した愛着あるデスク天板。
ワックスがけしたとは言っても、ものを落とせば簡単に傷がついてしまいます。
デスクマットを導入することで、「マグカップを置く」「爪が当たる」「ペンを落とす」などといった普段のデスクワークでつくような衝撃から天板をしっかりと守ってくれています。
どれだけ気をつけていても、「うっかり」がありますからね。
②食べこぼしや水滴も大丈夫
PCデスクで飲食をしなければいいのですが、作業中にコーヒーを飲んだり、夕食を食べながらVODを見たり、ついついデスクで飲食をしてしまいます。
冷たいグラスを置くとコップの底の水滴がついたり、ラーメンのスープが飛び跳ねてしまったりしますが、デスクマットがあれば、アルコールティッシュでサッと拭き取ればOK。
木材の天板ですと、水をこぼすだけでシミが残ったりしてしまうこともあるので、その心配がいらなくなったのは気が楽になりましたね。
③タイピング時のリストレストになる
長時間のタイピングをしていると、手首がデスクに当たり続けることによって痛みが現れることがあります。
デスクマットを導入することによって、その痛みの原因を緩和させることができます。
もちろん、リストレスとを購入するのが確実ですが、ものをできるだけ置きたくない人からすると不恰好なので、リストレスとは置きたくないけど手首の痛みは緩和したい。そんな方にがおすすめです。
④冬でも手が冷たくない
冬場になるとデスクが冷たくなって作業が嫌になることってありますよね。
MacBookのアルミボディなんかは最も冷たく感じる部類に入りますが、なにも敷いてないデスクもひんやり感じることも。
デスクマットを1枚敷くだけで、その冷たさを緩和できるので、現在悩まされている方にはおすすめ。
冷え性の方は、冬場だけフェルト生地のデスクマットを使ってもいいかもしれませんね。
デスクマットを使うデメリット3選
①マウスが滑らない
デスクマットの一番のデメリットは、ツルツルの天板直置きに比べ、マウスの滑りが悪くなることです。
革製・フェルト製問わず、マウスの初動に摩擦があり、使いにくさを感じました。
対策としては、長時間マウスを使用する本業のデスクワークには、トラックボールマウスを使うようにしてマウス本体を動かす必要のない環境にしています。
②メモが取りにくい
できるだけデジタル化するようにしていても、頭の中で話をまとめたりしたい時は紙のほうがいい場合もありますよね。
私も、そんな時のために常にメモ用紙とボールペンをデスクに置いているのですが、デスクマットは衝撃吸収してくれる分、マット上でものを書くことには向きません。
無理に書いていると、紙に穴が空いてしまうことも。
そんなこともあり、メモにはリングノートを使ったり、クリアファイルを下敷き代わりに使用していますが、紙一枚とペンだけでメモできたらなあといつも思わされます。
③見た目の良さは賛否両論
デスクマットがカッコよく感じる方もいれば、木製のデスクに黒いマットを敷くことでイメージがズレてくるという方もいるのではないでしょうか。
私も正直なところ、天板の良さを活かしたデスクにしたかったので、傷や汚れがつかないのであれば使いたくないというのが本音のところです。
実用性を取るか、デザイン性を取るか。
デスクマットを購入する前提でデスクデザインを考えたほうがいいのかもしれませんね。
使っているデスクマットをご紹介
最後に、私が使っているデスクマットをご紹介します。
私が使っているデスクマットはYSAGiのデスクマットです。
1,699円(税込)と安価ながらも、手触りや柔軟性もよく、安っぽい質感はないので、最初の1枚として気軽に購入できます。
デスクマットを買う時の注意点
デスクマット購入の際に大切なポイントは、「質感・素材・サイズ感」が自身の作業環境に合っているかを確認して購入しましょう。
素材は、合皮・本革・フェルトなどがあり、それぞれメリットデメリットがあります。
私の場合、フェルトにすると飲みこぼしが染みになったり、マウスの滑りが悪いので合皮にしました。
本革は値段がするので、汚した時のショックが大きいですよね。
デスクマットでホームオフィスがちょっと快適に。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は「買ってわかったデスクマット」というテーマでメリットとデメリットをご紹介しました。
自作天板を傷つけいないようにと購入したデスクマットでしたが、使ってみると様々なメリットがあり、今ではこれなしでは考えられないほどです。
ホームオフィスにデスクマットを導入しようと検討中の方の参考になれば幸いです。