今回のテーマは「MacBookの充電器」について。
テレワークで自宅作業をする際は、作業がしやすいようにMacBookをモニターに繋いでクラムシェルモードで操作しているのですが、実は電力が足りていなかったことが判明。
M1MacBookをベストな状態で使えるように、Ankerの65W充電器「PowerPort III」を購入しました。
なぜ、純正の充電器では電力が足りないのか?
ハイパワーな充電器を使うと何が変わるのか?
今回はそんなマニアックなテーマでお送りしたいと思います。
クラムシェルモードならハイパワー充電が必要
クラムシェルモードは大画面MacBookを操作できるモード
私はMacBookをモニターに接続して「クラムシェルモード」で操作。
こうすることで、複数ウインドウを並列させて作業性を上げることができます。
また、画面との距離を作って目の負担を軽減したり、目線を高くすることで肩こり・腰痛の対策にもなります。
自分の好きなようにデスクを改造できるテレワークならではの作業環境ですね。
実はUSBハブに電力を持っていかれている
MacBookにHDMIケーブルを繋いでクラムシェルモードで作業する場合は、USBハブを外付けする必要があります。
私はAnkerのPowerExpand 8-in-1というUSBハブを愛用しています。
USB-CやUSB-A、HDMIやイーサネット端子、SDカードなど8つも外部接続をこれ一つで可能に。
電源供給も最大100Wまで対応してくれるので、WEBカメラやマイクなどあれこれ外部接続する人でも安心して使うことができます。
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ただ、USBハブを接続すると、一定の電力がUSBハブに持っていかれてしまうそうな。
このPowerExpand 8-in-1も同様で、15WがUSBハブの駆動に使われて、残りの電力がMacBook等に供給される仕組みになっています。
つまり、MacBook Air純正の30W充電器を使った場合、半分の15WしかMacBookに供給されないということになります。
MacBook Airをフルパワーで使うには、高電力対応の充電器や電源ケーブルが必要とのことで、今回充電器とUSBケーブルを購入しました。
今回購入した充電器は「Anker PowerPort III 2-Port 65W」
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今回購入したのは、Ankerの65W充電器「PowerPort III 2-Port」。
65Wというハイパワーでありながら、USB-C端子が2つ。
しかも、サイズは純正アダプター同等のコンパクトサイズという商品です。
- 供給電力:最大65W
- 急速充電:対応
- ポート:USB-Cが2ポート
※同時接続の場合は45Wと20W - プラグ:格納可能タイプ
- サイズ:約54×52×29 mm
- 重さ:約136g
- カラー:ブラックのみ
コンパクトな65W充電器なら「Nano II 65W」という充電器もあるのですが、「発熱がすごい」というレビューが多く、私の場合はデスク下固定なので、大きさはそこまで重視する必要がないということでこちらを購入しました。
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開封してびっくりのコンパクトサイズ
楽天のアンカーダイレクトで注文して3日後、商品が到着。
在宅ワークは常に荷物が受け取れるので嬉しいですね。
このサイズなら持ち歩きできる
いつもの色とスカイブルーの箱から出てきたのは、本体と説明書。
MacBookのスペースグレーによく合うマットなグレー。
1辺5cm程度、多少大きくてもいいと思っていましたが、思っていたより小さくて驚きました。
iPhone SEと比較すると半分以下のサイズ。
横幅もiPhoneの半分以下とかなりスリムです。
横幅の広い充電器って電源タップに挿す時に邪魔になるので、これはありがたい。
プラグ部分は折りたたみ式
コンセントプラグ部分は、折りたたみ式になっているので、持ち運ぶ時にはコンパクトに。
ガジェットポーチの中で他のガジェットを傷つけることもありません。
これ、結構大切なポイントですよね。
USB Type-C端子が2つ
USB端子はType Cが2発搭載されています。
1発の時は最大65W給電、2発同時給電の時は45Wと20Wに分岐。
出先のカフェなどで、MacBookとiphoneなどを同時に急速充電することができますね。
iPhone用の充電器を持ち歩かなくていいのは助かる!
接続には高電力対応ケーブルが必要
Anker の100W対応ケーブル「PowerLine III」
充電器が65W給電に対応していても、送電するケーブルがそれに対応していなければ意味がありません。
今回、充電器に合わせて購入したのは、同じくAnkerの「PowerLine III」というUSB-Cケーブル。
両端USB-C端子になっていて、最大100Wまで対応。
ケーブル直径は一般的なケーブルの1.5倍ほどと太く、25,000回の折り曲げにも耐えられるとのこと。
3層構造のシリコン素材は肌触りもよく、しなやかで曲がり癖がつきにくいという点も魅力的です。
MacBookやMX Keys miniのスペースグレーとも相性のよいブラックカラーを選択しました。
端子部分のピンクゴールドが高級感を感じさせてくれます。
ケーブルカラーは「ブラック・ホワイト・ラベンダー・ミントグリーン」の4色から選ぶことができます。
長さは0.9mまたは1.8mの2種類から選ぶことができます。
性能・質感・デザイン性、どれをとってもいい感じのUSB-Cケーブルですね。
USB-C to Lightningのver.もあるので、追加購入を検討中です。
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デスク下がスッキリしました
持ち運ぶことも少ないし、デスク下固定だから大きくてもいいと思っていましたが、それでもスッキリしている方がいいですね。
隣にある白い充電器(スマホ充電器とワイヤレススピーカー用)に比べると圧倒的に小さいことがわかります。
発熱が少ないとのことで、最小サイズの65W充電器ではなく、こちらのサイズのものを購入しましたが、今のところ発熱はほとんどありませんので、こちらを購入して間違いなかったですね。
- M1 MacBook Air
- AnkerのUSBハブ
- DEPSTECHのWEBカメラ
- AnkerのUSBマイク
- HDMIから27インチ外部モニター
十分な電力供給で快適なクラムシェルモードを!
今回は「クラムシェルモードに必要な充電器」のご紹介をしました。
正直なところ、充電器を変えたからといって劇的に何かが変わったということはありませんが、安定した電力の供給はPCの稼働に影響するともいわれていますので、万全の状態にできたと満足感に浸っています。
今後、動画編集や写真現像、複数ウインドウでの作業などで、どれだけ作業性が上がるのか
最後までご覧いただきありがとうございました。
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