私が愛用しているLogicoolのワイヤレスキーボード「MX Keys mini」。
このキーボードのレシーバーには、従来定番だったUnifyingレシーバーを使うことができません。
レシーバー接続をする場合は、「Logi Bolt」という新規格のレシーバーを別途購入する必要があります。
Logi Boltレシーバーって何?
Unifyingレシーバーとは何が違うの?
今回は、そんな方のためにUnifyingとLogi Boltの違いについて解説していきます!
- 新しい規格のLogi Boltって何?
- MX Keys miniをレシーバーで操作したい。
- MX Keys miniはUnifyingレシーバーを使えるの?
MX Keys miniはUnifyingレシーバーが使えない!
UnifyingレシーバーはLogicoolの無線レシーバー
MX Keys miniでは、レシーバーが付属していませんのでレシーバーで操作をしたい方はご注意を。
また、従来ロジクール製品のレシーバーとして定番だったUnifyingレシーバーを使うことができません。
BluetoothまたはLogi Boltという新規格のレシーバーを別途購入する必要があります。
Logi BoltとUnifyingを併用すると2端子埋まる
仮にLogiBoltレシーバーを購入したとしても、MX Master 3などのUnifyingレシーバー用のデバイスもレシーバーを使用するとなると、USBハブの端子を2つ占拠してしまうことになります。
USBハブは、USB-A端子が2つのものが多いため、キーボードとマウスを両方ともレシーバーで受信したい場合には、外部デバイスを接続するたびにレシーバーを外さなければなりません。
Logi BoltとUnifyingの違いを解説
ロジクール公式サイト
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/business/work-setups/logi-bolt-wireless-technology.html
①セキュリティが変わったらしい…は?
公式サイトによると、LogiBoltはUnifyingよりもセキュリティ性能が向上しているとのことです。
Logi Boltは、企業セキュリティの高まる期待に応えるように設計された、最先端のワイヤレスプロトコルです。デバイスがLogi Bolt USBレシーバーにペアリングされている時に、Bluetooth® Low Energyワイヤレステクノロジーセキュリティモード1、セキュリティレベル4(米国連邦情報処理標準(FIPS)モードとしても知られています)1米国連邦情報処理標準140-2(FIPS)は、カナダ政府および欧州連合が認める暗号化基準です。を、脆弱性を軽減するように設計された追加のロジクール セキュリティ機能と結合します。
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/business/work-setups/logi-bolt-wireless-technology.html
要するに、Unifyingは脆弱性があるってこと?
よく読んでみると、企業支給のPCではセキュリティポリシーでBluetoothの使用が禁止されていたり、Unifyingレシーバーがセキュリティの都合で拒絶されてしまうことがあったそう。
LogiBoltは、そのセキュリティ的な接続不可や混線を防ぐために開発されたようです。
②6台との通信が可能…
LogiBoltレシーバーでは、6台同時通信が可能とのこと。
よく調べたらUnifyingでも6台でした。
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/unifying-receiver-usb.910-005935.html
つまり、現状維持。
ちなみにキーボードをLogi Bolt対応機種にすると、マウスは以下の中からしか選べません。
※FOR BUSINESSと書いてないものは非対応なので要注意!
FOR BUSINESSってそういう違いだったのか…
③通信距離は最大10m…
LogiBoltは最大10mの距離での通信が可能とのこと。
Unifyingの公式サイトを見たら、こちらも同様に10m。
そもそも10mも離れて使うことがそうそう無いですけどね。
結論「Bluetoothで問題ないならいらない。」
結局のところ、UnifyingレシーバーやBluetoothだと会社PCのセキュリティ制限がかかってしまうことがある。
そんな時にも、対応できるセキュリティの高い規格ですよってことらしい。
なので、結論は「普通の人は要らない」ということ。
会社PCでBluetoothが使えない場合に、購入を検討するくらいでいいのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が役に立ったら幸いです。