ワイヤレスイヤフォンが主流になってきている今日この頃。
あなたはどんなイヤフォンを使っていますか?
私のワイヤレスイヤフォンは「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」という機種。
今回はこの相棒について、レビューしていきたいと思います!
- 安くて音質のいいワイヤレスイヤフォンを探している!
- ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能のあるが欲しい!
- AnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proの口コミ・レビューが気になる!
タイトルにある通り、このワイヤレスイヤフォンは「テレワークには不向きだけど、コスパは最高!」です。
この記事では、どんなところがテレワークに向いてないのか(なぜ私が仕事で使用していないのか?)、どんなところがコスパ最高なのかをご紹介していきます!
Soundcore Liberty Air 2 Proはコスパが最高です!
「テレワークには向かない」とタイトルに記載しましたが、決してこの悪くありません。
むしろ、1万円代前半とは思えないほどの高音質な上に、ノイズキャンセリングと外音取り込み付きというコストパフォーマンスの高さは「さすがAnkerさん」の一言に尽きます。
余程の音響マニア、イヤフォンマニアでなく、一般ユーザーであれば音質の観点で不満が出るようなことはきっとないでしょう。
ただ、「テレワークでの仕事用に使う」という観点では「少し不便」と思う部分がありましたので、今回はその理由についてもご紹介できればと思います。
Liberty Air 2 Proはノイズキャンセル付き高音質イヤフォン
Liberty Air 2 Proのスペック
- タイプ:インイヤー(うどん式)
- ノイズキャンセリング:あり
- 外音取り込み:あり
- 充電:USB Type-C
- ワイヤレス充電:対応
- 最大再生最大:7時間/ 充電ケース使用時26時間
- 防水規格:IPX4(雨による水滴や手洗いでの水しぶき程度)
- 通信方式:Bluetooth 5
- 重量:約62g(充電ケース含む)
- サイズ:6.18 x 5.95 x 2.97cm
- カラー:4色(ブラック、ホワイト、ネイビー、ピンク)
1万円代前半でノイキャンや外音取り込みまで対応しているのはすごい!
専用アプリで多彩な音作りが可能!
Soudcoreアプリのスクリーンショット
このイヤフォンはAnkerの公式アプリ「Soundcore」で、様々なカスタマイズをすることが可能です。スマホにアプリをダウンロードして、ペアリングすれば、ノイズキャンセリング・外音取り込み・イコライザー(音質調整)を全てアプリ内で操作可能です。また、ソフトウェアのアップデートもこちらから可能になっています。
- イコライザーで細かい音質調整
- 種類豊富なイコライザープリセット
- 選べるノイズキャンセリング(室外、室内、交通機関)
- カスタムノイズキャンセリング
- HearID(個人の聴覚に合わせて音質調整をする機能)
スマホのプレーヤー側でイコラザー調節してもいいんですが、イヤフォンやスピーカーによって音が変わるので、音響側で調整できるのは本当にありがたいんですよね!
私が愛用している理由3選(メリット)
それでは、私が普段使いのイヤホンとして「Liberty Air 2 Pro」を使っている理由(メリット)を厳選して3つご紹介していきます!
①圧倒的な音質のコストパフォーマンス!
何と言っても「コスパの良さ」がこのイヤフォンの魅力。
さすが「コスパ大魔王」とも呼ばれるAnkerさんの良さがしっかりと出ていますね。「安いわりにそこそこ」ではなく、「本格的な音質、なのにこの値段!?」といった印象です。
もちろん、オーディオマニアの方が愛用するようなクオリティではありませんが、1万円前半の商品にそれを求めるのはお門違いというもの。2万円、3万円代のワイヤレスイヤフォンに引けを取らない音質が実現されています。
しっかりと低音が出ているにも関わらず、音の輪郭を潰さない上品な低音になっています。高音もしっかり抜けていて、シンバルの音などもクリアため、曲を煌びやかな印象にしてくれます。
メタルやパンクをよく聞くので、それに合わせてイコライザーをガンガンにいじっていますので、いわゆるドンシャリサウンドがいい感じに作り込めます。
欲をいえば、もうすこし音のレンジが広ければ最高ですが、それは欲張りすぎかな。
②この値段でノイズキャンセリング&外音取り込みを装備!
1万円代前半でノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が付いているワイヤレスイヤフォンというだけでも珍しく、「付いてるだけでまともに機能しない」となっていても不思議ではありませんが、「ウルトラノイズキャンセリング」と声高らかに名乗るだけのクオリティに仕上がっています。
ノイキャンのモードは「室外」「室内」「交通機関」「カスタム」の4つあります。
- 室内:周囲の話し声など中周波ノイズを軽減してくれます
- 室外:外出先での周囲のノイズを軽減してくれます
- 交通機関:エンジンや路面騒音など低域周波数を軽減してくれます
- カスタム:ノイズキャンセリングレベルをカスタマイズできます
使うシーンに合わせて騒音をカットしてくれるのは嬉しいですね。
私は主に移動中しかイヤホンを使わないので「交通機関モード」にしていますが、普段いかに騒音の中で生活しているのかということを実感させてくれるくらい静かになり、音楽がよりクリアに楽しむことができます。
ここ一番で集中したい時は、無音でノイズキャンセリング状態にして耳栓にしていますが、がっつりゾーンに入ることができますね!
ノイキャンアプリの画面
ノイズキャンセリングを選んだ状態で、モードを選択するだけとシンプルなUIになっているので、初心者でも簡単に操作することができます。
外音取り込み機能については、スーパーのレジで、店員さんと普通に会話できるくらい問題ないクオリティになっています。
ノイズキャンセリングと外音取り込みは本体を2秒触るだけで切り替えられるので、毎回スマホを触る必要はありません。音楽も2タップで「再生・一時停止」できます。
③安さを感じさせない高級感あるデザイン!
1万円代前半のワイヤレスイヤフォンに高級感を求めること自体が問題なのですが、このアイテムは持ち歩きたくなるデザイン性も兼ね備えています。
外を歩くときに使うものなので、ある種ファッションアイテム。ダサいイヤフォンは使いたくないですよね。
AirPodsと同じく「うどん型」と呼ばれるバッテリー部分が縦に長いタイプ。外から見える部分はマットな質感のメタリックグレーなので、安っぽい印象はなく、どんなファッションにも悪目立ちすることなくフィットします。
ケースはネイビーになっていて、サラサラとした樹脂のような質感。チープなプラスティックケースが多い中、この質感はついつい触りたくなります。
手に収まるサイズ感と美しい曲線美がたまりません!
番外編:Ankerはサポートが神がかっている
商品のクオリティとは別の話になっていますが、Ankerのサポートの良さには様々なところから評価の声を聞きます。
かくいう私も、最初に注文した時のイヤホンが初期不良でサポートコールに問い合わせたのですが、商品の状態を伝えると即座に「直ちに代品をお送りします」と翌日には代わりのものを送ってくれました。
普通のメーカーなら「こうやってみてください」「ここはちゃんとこうしましたか?」など「本当に初期不良なんか?」と疑われているかのような質問攻めにあい、だんだんとイライラしてきて諦めてしまう。こんな経験をしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もそんな経験が過去にあり、今回のAnkerさんの疑いもせずにすぐ対応してくれるスピード感には「圧倒された」の一言でした。D2C(メーカーの顧客直接販売)に力を入れているAnkerさんならではの魅力の一つかもしれませんね。
テレワークには不向きだと思った理由3選
①カナル型の長時間装着は疲れる!
シリコン製?のイヤーピースを耳の中に入れる「インイヤータイプ」のイヤフォンのため、密閉感があって音楽を余すことなく楽しめる反面、長時間使用すると耳の疲労感や汗で蒸れを感じることがあります。
また、耳の中に当たっているプラスティック部分が私の耳にあっていないのか、長時間使用すると若干の鈍い痛みを感じることもあるので、できるだけ使用時間は短くするようにしています。
テレワークでの勤務の場合、クライアントとの打ち合わせや社内会議、管理職になると1on1面談なども多く、1日の半分がWEB会議なんてことも珍しくありません。
そいうった長時間のイヤホン使用を考えるとEarPodsのように「悪くいえばスカスカなイヤフォン」の方が長時間の使用には向いているのかもしれません。
②デバイス切り替えがめんどくさい!
Bluetoothでペアリングして使用するため、スマホで使っていたイヤフォンをPCに切り替えて使いたいときはデバイス切り替えを行う必要があります。
このLiberty Air 2 Proでデバイスを切り替える場合、「①一度ペアリングを解除②新しいデバイスをペアリング」という2ステップ必要になります。
ペアリング解除はケース側面(充電端子の横)にあり、これを数秒押すと解除されます。
ちなみに、ワイヤレス給電できるのでUSB-C端子はキャップをしてゴミの混入を防止しています!
ただ、このあと別の端末につなぎ直すという数クリックが結構めんどくさい。
急にかかってきた電話やハングアウトなどに瞬時に対応したい時にイヤフォンがペアリングできていないと、泣く泣く通常モードか有線イヤフォンを差し込んで対応しています。
AirPods Proだと端末を触ると、自動的にイヤホンが識別して対応してくれるので、こういう機能が値段の違いに影響しているのかもしれませんね。
③バッテリーの持ちがそんなに長くない
普段使いする分にはバッテリーの持ちは決して悪くありません。
出張の際に長時間の電車移動で使用していても、バッテリー切れすることはありません。
ただ、それプラスでWEB会議でもずっと使っているとバッテリーが心配になることが少しあり、こまめにケースに戻して充電したり、WEB会議は有線イヤフォン(EarPods)で参加するようにしたりしています。
ケースを合わせればかなりの長時間使用が可能ですが、本体だけだと充電が心配になりますね。
ただ、マイクの音質は結構いいので、ここぞという時のWEB会議はこちらのイヤホンの方が相手の印象はいいかもしれません。
SNSでの評判・クチコミをまとめてみた!
ブラックフライデーでAnker Soundcore Liberty Air 2 Pro を買った。
— ほんすとっく📊グラフおたく (@hon_stock) December 2, 2021
正直、音質の違いなんてよく分からない音痴耳ですが、ノイズキャンセリングっていいものですね🎵
電車読書がはかどりそうです📚 pic.twitter.com/tAelE6pOZi
MNG!
— 宮本 (@Trb_FS) May 27, 2021
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
¥12,980でこんな信じられないくらい高音質で、しっかりノイキャンも効く時代なんですね←😳 pic.twitter.com/C94TF4e6w6
Liberty Air 2 Proえぐい⚡️
— さーや(宮本さやか) (@fancy_museum) December 27, 2021
コスパ考えるとAirPods超えたかな?
かなりリアルな音質。
特にハード系ジャンルはベースの振動まで楽しく聴けて最高だと思う🥺✨
では過去の自分へ一言。
「ちゃんとローカットしろよおおおおおおおおおおおぉ😭!!!」 pic.twitter.com/pO63yiWNbF
やはり、値段に対する音質やノイズキャンセリング機能を評価するツイートが多いですね!あまり悪い口コミがないので、中立性がないように見えてしまいますね。笑
アマゾンセールが買い時!最安値は9,980円!
keepa(アマゾンの商品価格推移が見れる拡張機能)によると、過去3ヶ月での最安値は11月下旬にあったアマゾンブラックフライデーでの9,980円が最安値ですが、その後のアマゾン初売りセールでは10,980円となっています。
どうしても最安値で買いたいという場合は1万円を切るタイミングを待つのもありかもしれませんが、待っている間に最新機種が出て型落ちしそうな気もしますので、購入予定の方は、直近のアマゾンセールで購入するのが良いのではないでしょうか?
AnkerはD2C(顧客直接販売)に力を入れているメーカーなので、アマゾンセールには数多くのセール品が並ぶことでも有名です。人気のフラッグシップモデルですので「今回はセール対象外」という可能性は少ないのではないと思われます。
イヤフォンは消耗品なのでコスパは大事!
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は私の愛用しているワイヤレスイヤフォン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」のレビュー回ということで、その魅力とテレワークならではのデメリットをご紹介しました。
あくまでテレワークでは使用しないというだけで、普段使いのワイヤレスイヤフォンとしては最高、買ってよかったと心から思える高コスパ商品でした。この商品なら誰にプレゼントしても喜んでもらえる自信がありますね。
ワイヤレスイヤフォンを検討中の方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?