この記事では2023年にアップデートされたRasicalのオフィスチェア「GrowSpica Pro(グロウスピカプロ)」のアームレストについての記事です。
元々GrowSpica Proのアームレストにはスイッチがなく、高さを下げるためにはアームレストを持ち上げてから下げて、また持ち上げるという手間がありました。
そういったユーザーの声を受けて、2023年にRasicalはアームレストをアップデート。
スイッチ1つで上下の位置を調整できる仕様になりました。
旧モデルを使っているユーザーも購入できるように、アームレスト単体でも販売開始。
今回、新しいアームレストを使ってみてほしいと製品提供をいただきましたので、実際に使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。
結論、小さなマイナーチェンジですが、大きな進化。旧モデルを使用している方も単品で購入する価値ありのものになっています。
では、実際にどのようなところが進化したのか?
旧アームから取り替えて使ってみた感想をご紹介します。
この記事がGrowSpica Proを検討中の方や旧モデルを使用中の方の参考になれば幸いです。
※この記事はメーカーから製品提供をいただき、アフィリエイトリンクを含みます。
GrowSpica Proのアームレストは正直使いにくかった
現在のGrowSpica Proにはアームレストにスイッチがついていません。
そのため、アームレストの高さを調節するときは、手動で持ち上げて操作する必要がありました。
アームレストをしっかりと持って、上に持ち上げるとアームレストの位置が上に動きます。
アームレストの位置を下に下げたい時は、一度一番上まで持ち上げて、一番下に落としてから再度自分のベストな位置まで持ち上げるという操作が必要でした。
こまめに高さを変えたい人からすると結構なストレスですよね。
新モデルはスイッチ式のアームレストに進化
こうしたユーザーの声を受けて、アームレストに調整スイッチが搭載されました。
これによって、細かい微調整が簡単にできるようになりました。
上下の高さは以前のモデル同様の上下幅で可動します。
クッション性のあるアームレストは健在。
心なしか柔らかさがアップしたかと思ったら、本当に柔らかくなっているとのこと。(メーカー確認済み)
サイズは基本的に旧モデル(左)と同じです。
見た目で変わったのはスイッチが搭載されただけのようです。
アームレストの裏側に人差し指で押せるくらいの小さなスイッチがあります。
力も入らず、かといって勝手に動いてしまうこともない適度な硬さがあります。
アーム角度の調整が滑らかになった!
スイッチ搭載だけでなく、アームレストの左右回転(角度調整)も改良されています。
旧モデルは妙にカクカクとした硬い印象でしたが、新モデルのアームレストはとても滑らかです。
小さな変化ですが、比べてみると違いは明らか。
細かいところまでユーザーの快適さを追求する姿勢に感動です。
まとめ|旧モデルユーザーもアーム単体購入が可能!
今回はRasicalの「GrowSpica Pro」のアームレストが進化するということで、新しいアームレストに取り替えてみて感じたことをご紹介いたしました。
この新しいアームレストは単品でも購入することができますので、GrowSpica Proの快適性をもっと向上させたいという人は、アームレストだけグレードアップさせることをおすすめします。
ちなみにアームレストの交換はアーム片側で3点ねじ止め式となっています。
付属の六角で旧アームを取り外して、新しいネジを締めていくだけ。
取り替え時は椅子を横にして作業することをお勧めしますが、それ以外に力のいる作業はありませんので、ひとりでも問題なく作業できます。