ルンバ i5+のレビュー|使ってわかったメリットとデメリットを解説

ルンバ i5+のメリットとデメリットをレビュー
ルンバ i5+のレビュー

この記事では、ルンバ i5+のレビューをしています。

この記事はこんな方におすすめ
テレコアラB

ルンバ i5+の購入を検討しているんだけど、実際に使っている人の感想を知りたいな。レビューを見て良さそうなら購入したいな。

テレコアラA

ルンバ i3+やj7+とは何が違うのかな?違いが分かりにくいから誰か教えて!

そんな方のために、ルンバ i5+を導入した私が実際に使ってみた感想をレビュー。使って感じたメリットやデメリットをご紹介していきます。

i2・i3+、j7+も合わせ4台のルンバを使い比べたからこそわかる、他モデルとの違いもユーザー目線で解説していきます。

現在、ルンバ i5+の購入を検討している方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

ルンバ i5+
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 生活を邪魔しない「時間×部屋指定」のスケジューリング設定
  • 生活感を最小限にするクリーンベースのコンパクトさ
  • 掃除結果がアプリでわかるマッピング&レポート機能
デメリット
  • i3+より1万円高くなる
  • クリーンベースなしのモデルが選択できない
  • 走行音は静かだけど、クリーンベースの音量は大きい

※この記事はAmazonアソシエイトリンクを含みます。

この記事の内容を簡単にまとめると

ルンバ i5+とは?(スペック・他モデルとの違い)

ルンバ i5の違い

ルンバ i5+は2023年に販売開始となったルンバの人気シリーズ「iシリーズ」のモデルです。

iシリーズは、i2・i3・i3+・i5+と4機種あり、iシリーズの中では最上位モデル(税込89,800円)となります。

iシリーズ以外では、j7・j7+・s9+と最上位モデルがありますが、それに次ぐ上位モデルという位置付けです。

ルンバ i5+ならこんなことができる
  • 決まった曜日・時間に自動で掃除してくれる
  • 外出時に自動で掃除してくれる(オフにもできる)
  • お部屋をマッピングして指定した部屋だけ掃除できる
  • 「曜日・時間・お部屋」の複合条件で掃除予約できる
  • 回収したゴミは自動で集積してくれる(ゴミ捨ての手間が減る)

ルンバ i5+のスペック

ルンバi5+の設置
価格89,800円(税込)
サイズ直径34.2cm×高さ9.2cm
重さ約3.2kg
吸引力AeroVac搭載のルンバ600シリーズの10倍
稼働時間最大75時間(1回の充電で)
スケジューリング機能あり
マッピング機能(お部屋指定)あり
外出時掃除開始(GPS検知)あり(オフにもできる)
段差や障害物を感知あり
カメラによる障害物学習&回避なし(ルンバ j7・j7+にあり)
クリーンベース(自動ゴミ収集機)あり(横長タイプ:奥行き40cm×幅32cm×高さ34cm)
保証3年(公式ECの場合)
オススメの間取り3〜4部屋
ブラーバ ジェット m6との連携可能

i3+やj7+とは何が違うの?

ルンバi3+との違い
  • 「曜日・時間・お部屋」の複合条件で掃除予約できる
  • クリーンベースがコンパクトでスタイリッシュ
  • 価格は1万円高い
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ルンバj7+との違い
  • カメラとAIによる障害物回避ができない
  • 学習機能による侵入禁止エリア設定ができない
  • 本体のデザインがファブリック素材(j7+はメタリック)
  • 価格は4万円安い
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「+」が付くモデルはクリーンベースがある

クリーンベースの設置

「+」のついているルンバは「クリーンベース」と呼ばれるものがついています。

これは、掃除を終えたルンバからゴミを自動で回収してくれる集積場所です。

通常なら本体にあるダストボックスをこまめに外し、ゴミをゴミ箱に移す必要があり、この際に若干埃が舞います。

クリーンベースがあるモデルでは、自動でクリーンベース内のダストパックに集積されますので、ゴミ捨ての頻度を減らすことができ、ゴミを捨てる際もそのままパックを捨てればいいので、埃が舞いません。

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使ってわかったルンバ i5+のメリット(いいところ)

①「曜日×時間×部屋」でのスケジューリング設定で日常生活を邪魔しない

i5+のスケジューリング

ルンバ i5+は「曜日・時間」でのスケジューリング設定、お部屋指定の掃除が可能なだけでなく、「曜日×時間×部屋」の複合条件でスケジューリング設定が可能です。

これによって、以下のような設定が可能です。

ルンバ i5+で可能なスケジューリング設定
  • 毎週月・水・金曜日の朝は起床までにリビングと仕事部屋を掃除
  • 仕事が始まる9:00から寝室・洗面台・キッチンを掃除

このように、「時間×部屋」の設定ができると、日常生活を邪魔しないように掃除させることができます。

②横長クリーンベースが主張せず、インテリアに馴染む

ルンバi5+

ルンバ i5+のクリーンベースは、j7+同様の横長タイプ(奥行き40cm×幅32cm×高さ34cm)のクリーンベースとなっています。

これによって、お部屋で主張せず、インテリアとしても部屋馴染みが良くなります。

i3+のクリーンベースは縦長タイプとなっており、i5+の方が15cmほど背が低くなっています。

③マッピング機能とレポートで掃除の結果がわかる

掃除が完了するとiRobot Homeのスマホアプリで掃除のレポートを確認することができます。

どの部屋のどのエリアが掃除できなかったのかを把握することで、ハンディークリーナーでフォローして掃除ムラを防ぐことができます。(障害物や入り組んだ場所でない限り、漏れはほとんどありません)

これはiシリーズの全てのモデルで可能な機能ですが、とても便利な機能なので紹介させていただきました。

以前、Ankerのエントリーモデルを使った際に、このレポート機能がなかったのですが「本当に掃除できたの?」と不安になりました。

使ってわかったルンバ i5+のデメリット(気になるところ)

①i3+より1万円高くなる

ルンバ i5

「時間×部屋指定のスケジューリング設定」と「コンパクトなクリーンベース」という2点のためにi3+より1万円多く払う価値があるのかというところは、購入者次第なところがあります。

逆に、この2機能が必要ないという方はi3+で充分と言えるでしょう。

ホリ

私ならクリーンベースがコンパクトなi5+を選びますね。

②クリーンベースなしのモデルが選択できない

クリーンベースの設置

i3+にはクリーンベースのない「i3」というモデルがあり「クリーンベースなんていらない」という方はこちらを選べます。

しかし、i5+にはクリーンベースなしのモデルがありません。

クリーンベース搭載モデルになると3万円高くなるので、クリーンベースが必要ない人には選択肢が限られてしまいます。

③走行音は静かだけど、クリーンベースの音量がでかい

ルンバ i5+の使用イメージ

i5+の走行音はとても静かですので、早朝や深夜でない限りは騒音トラブルになるようなことはありませんでした。(我が家のアパートでは)

ただ、掃除を終えた際に、クリーンベースがルンバのゴミを回収する吸引音が結構な音量になります。

ルンバが戻って、掃除終了のピコンという合図がなると急に業務用掃除機のような音が鳴るので、結構びっくりします。

この音があるので、クリーンベースなしのモデルが欲しいという方もいるようです。

設置方法&外観チェック

設置はコンセントに挿して、ルンバを充電するだけ

箱から開封したら、付属の電源ケーブルをクリーンベースの裏側に挿して、コンセントに繋ぎます。

ルンバ本体を、クリーンベースの充電用接続部分(シルバー)の上に乗せると充電が始まり、ルンバが点灯します。

しばらくすると充電が完了しますので、その間にiRobot Homeアプリをダウンロードして簡単な初期設定を完了させればすぐに使えます。

外観チェック(直径・高さ)

ルンバ本体のサイズは、直径34.2cm×高さ9.2cmです。

人が入れる場所であれば楽々掃除してくれますし、ベッドやソファの下の隙間でも余裕で入ってくれます。

クリーンベースは横長タイプで、奥行き40cm×幅32cm×高さ34cmです。

高さが抑えられているので、お部屋の中でも主張することなく馴染みます。

色もツヤツヤな黒プラスチックではなく、マットなストライプになっているので「THE家電感」も控えめです。

段差は大丈夫だけどペラペラのカーペットは注意

カーペット

ルンバは数センチの段差やラグ程度なら乗り上げて掃除してくれますが、薄手で軽いカーペットを敷いているお家では注意が必要です。

写真のようにめくってしまって掃除ができない場合があります。

ホリ

現在は障害物を置いて侵入しないようにしていますが、これを機に重さのあるラグに交換しようと思います。

ルンバ i5+に関する評価・口コミ

いい評価・口コミ

悪い評価・口コミ

ホリ

まだ発売されたばかりなので、口コミは少ないですね。今後少しずつ追加していきます。

ルンバ i5+に関するよくある質問

他のモデルと吸引力の違いはありますか?

iシリーズやjシリーズに関しては吸引力に差はなく「ルンバ600シリーズの10倍」とされています。

騒音の心配があるのですが、アパートやマンションでも大丈夫でしょうか?

お部屋のつくりに寄りますが、通常の掃除機同様に早朝や深夜の稼働は避けた方が良いでしょう。走行音はかなり静かですが、壁への衝突や段差の乗り上げ、クリーンステーションの吸引音は響いてしまう可能性があります。

ルンバはどこで買うのがおすすめ?

iRobotはAmazonが親会社となっていますので、AmazonかiRobot公式ECサイトでの購入がコストパフォーマンスが良いと思います。Amazonや楽天のセール時は大幅な値引きが期待できますので、そのタイミングがおすすめです。

ルンバ i5の同梱物は?合わせて必要なものはありますか?
ルンバ i5の同梱物
  • ルンバ本体
  • バッテリー(内蔵)
  • クリーンベース
  • 交換用フィルター×1
  • 交換用紙パック×1
  • クリーンベース用電源コード

合わせて必要なものは、iRobot Homeアプリに対応したスマホとコンセントがあれば大丈夫です。

まとめ|これを買っておけば間違いない!

ルンバで快適なスマートホームを

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は「ルンバ i5+のレビュー」ということで、ルンバ i5+の特徴、i3+やj7+との違い、実際に使ってみて感じたメリットやデメリットなどをご紹介しました。

以前i3+をレビューした際に感じた「ちょっと気になるところ」が改善されたi5+からは、iRobotさんのより良いモノづくりの姿勢を感じることができました。

i5+であれば十分な機能と快適さ、常に我が家をきれいな状態にキープすることができています。

ほとんどの方は購入しても満足できるクオリティになっていますので、ルンバの購入を検討されている方には間違いなくオススメです。

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