このブログでは、「テレワークを楽しく・快適に」をコンセプトにガジェットレビューやテレワーク飯、週末副業などについて実体験を配信しています。
今回のテーマは「クラムシェルモードのやり方」について。
- ホームオフィスをもっと快適にしたい!
- 腰痛、肩こり、目の疲れに悩まされている!
- クラムシェルモードってどうやってやればいいの?
- クラムシェルモードって何が必要なの?
毎日ノートPCの小さな画面で在宅ワークをしていると体の不調が現れることがあります。
腰痛・肩こり・目の疲れなどの症状に悩まされているという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメなのが、マックブックのクラムシェルモードという操作方法です。
今回はそのやり方を簡単に解説していきたいと思います!
クラムシェルモードはモニターにMacの画面を表示する方法
クラムシェルモードとは、マックブックを閉じた状態にして、外部モニターを見ながら操作する方法です。
上の写真は私のホームオフィス環境ですが、左にあるMacBookからモニターに映像を出力して、外付けのキーボードとマウスで操作しています。
こうすることで、ノートPCで姿勢が悪くなることが原因の腰痛・肩こり、画面が近いことが原因の目の疲れを軽減できます。
詳しいメリットやデメリットは以下の記事にまとめてあるので、よかったらチェックしてみてください。
クラムシェルモードに必要な機材一覧
まずは、クラムシェルモードに必要な機材をご紹介します。
- MacBook
- Macの電源ケーブル
- Macの電源アダプター
- モニター(電源ケーブルも)
- ケーブル(HDMIかUSB-C)
- USBハブ(PDと映像出力端子必須)
- キーボード
- マウス
- WEBカメラ(モニターにない場合)
- スピーカー(モニターにない場合)
- MacBookスタンド(縦置きの場合)
機材によってピンからキリまでありますが、PC以外に最低でも4万円くらいは予算を考えた方がいいでしょう。
モニターにはHDMI入力のものもあれば、USB-C入力のものありますので、必ずモニターを確認しましょう。
また、モニター自身がUSBハブ代わりになってPCに電源供給してくれるものもあります。その場合はモニターからUSB-Cケーブル1本だけで繋ぐことができ、USBハブが必要なくなります。
モニターには、WEBカメラやスピーカーがついていないものもありますので、別途用意が必要です。モニターのスピーカーは音質が悪いことも多いので、あまり当てにしない方が良いですね。
USBハブを使う場合は、映像出力する端子が必要になりますので必ずチェックしましょう。WEBカメラやスピーカー、キーボードやマウスの信号をレシーバーや有線で繋ぐ場合は、その端子も必要になりますので、端子の数は要チェックです。
クラムシェルモードのやり方を簡単解説!
上の図のようにPCとモニターなどの機材をセッティングしていきます。
工具や技術は全く必要ないので、ご安心を。
まずはPCからモニターへの映像出力ルートを作っていきます。
MacBookにUSBハブを接続し、USBハブに映像ケーブル(HDMIやUSB-C)を繋ぎます。
ケーブルの逆サイドはモニターの端子に接続。
あとは、マックブックとモニターへの電源供給をそれぞれ繋ぐだけ。
次は閉じたままでもMacBookを動かせるようにキーボードとマウスを接続していきます。
有線やレシーバーの場合はUSBハブにそれぞれ接続するだけ。
Bluetoothの場合は、PCは開いたまま以下の方法で接続します。
- 左上のリンゴマークから「システムの環境設定」
- 「Bluetooth」の画面からそれぞれペアリング
これが完了したらPCは閉じてもOKです。
モニターに映像が映し出され、キーボードとマウスで操作できていることを確認しましょう。
外部のスピーカーやWEBカメラなどを接続していきましょう。
この時に配線がゴチャゴチャしないように、ケーブルメイクしながら進めましょう。
これが完了したらクラムシェルモードの完成です!
快適なホームオフィスに進化させよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は「クラムシェルモードのやり方」を簡単に解説しました。
少し機材投資が必要になりますが、大きな外部モニターで作業することによって、姿勢がかなり良くなりますので、長時間でも疲れにくく、肩こりや腰痛、目の疲れを予防することができます。
体に違和感を感じると集中力の低下にも繋がりますので、健康的で生産性の高い仕事をするためにも、ぜひ導入したい作業環境ですね。
この記事がテレワークをする人の参考になれば幸いです。