「在宅でのデスクワークを快適にしたいけど、テレワークで使う椅子ってどんなものがいいんだろう?」
今回はそんな方のための内容になっています。
今回ご紹介するのは、テレワークに人気な「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」の人気メーカーを各5社ご紹介!
合わせて「テレワークで使う椅子の選び方」もまとめてみました。
椅子は決して安い買い物ではないので、しっかり下調べして、失敗しないお買い物をしていきたいですね。
この記事が在宅チェア購入の参考になれば幸いです。
テレワークの椅子は「オフィスチェア」と「ゲーミングチェア」が人気
テレワークで使われる椅子は、長時間作業しても疲れにくく快適なものを選びたいですよね。
ということで、機能性の高い「オフィスチェア」や快適性の高い「ゲーミングチェア」が人気。
まずは、それぞれの特徴について簡単にまとめてみました。
「オフィスチェア」はシンプルで機能性抜群
- 機能性に優れ、長時間の作業でも疲れにくい
- 豊富な調節機能で体にフィットしやすい
- メッシュ・ファブリック生地が多く蒸れにくい
- WEB会議での悪目立ちしない
- シンプルなので、室内の雰囲気にマッチしやすい
- 人気のモデルは値段が高い
- 高機能でも体に合う合わないがある
「ゲーミングチェア」はコスパの高く本格的
- 長時間リラックスした姿勢をキープできる
- リクライニング性能が良く、仮眠にもピッタリ
- オフィスチェアよりもリーズナブルなものが多い
- 個性的なデザインが多い
- WEB会議などで結構主張する
- PUレザー性のものが多く蒸れやすい
- 室内での主張が激しいものが多い
テレワークに人気のオフィスチェアメーカー(ブランド)5選
①究極の機能性「Ergohuman(エルゴヒューマン)」
Ergohuman公式サイトはこちら
Ergohumanは「株式会社オフィックス」という日本企業が設計・販売する人気のオフィスチェアブランド。
特徴的なランバーサポートやメッシュ座面などの機能性をとことん追求した設計から、数多くのデスクツアーでも紹介されている大人気チェアです。
②おしゃれさも妥協しない「Herman Miller(ハーマンミラー)」
Herman Millerの公式サイトはこちら
1905年にアメリカのミシガン州で創業したチェアメーカー。
機能性重視のものが多いオフィオスチェアの中でも、特にデザイン性の良さが人気のブランドです。
メッシュ素材で機能性にも優れた「アーロンチェア」や独特な背面がインテリアとしても人気な「セイルチェア」などが有名。
空間デザインも重視したい人なら、一度は憧れるメーカーですね。
③高品質で高機能「オカムラ(岡村製作所)」
オカムラの公式サイトはこちら
シンプルながらもスタイリッシュな曲線美。
仰々しいデザインの椅子はちょっと、、、という方におすすめのメーカーです。
ハイバックで機能性に優れた「コンテッサ セコンダ」から、ローバックで比較的コストを抑えた「シルフィー」まで、様々なオフィス空間にマッチするデザインです。
④憧れのデザインを安く買いたいなら「ITOKI(イトーキ」
ITOKI公式サイトはこちら
「ハーマンミラーやオカムラのオフィスチェアが欲しいけど、ちょっと値段が…」という方におすすめのメーカー。
セイルチェア(ハーマンミラー)やシルフィ(オカムラ)に近いデザインのオフィスチェアを比較的安価に購入することのできる庶民的なメーカーです。
価格も1万円台からあり、種類も豊富なので、とりあえずそれなりのオフィスチェアが欲しいという方には良いかもしれませんね。
ちなみに私はITOKIのエフチェアを使用しています。

⑤国産ならではの丁寧なものづくり「コクヨ」
コクヨの公式サイトはこちら
学習机として有名だったのが懐かしいという方も多いのではないでしょうか?
日本らしい堅実で真面目なものづくりなイメージのメーカーですが、オフィスチェアはカラーバリエーションやラインナップも豊富。
無骨なデザインが多いイメージのオフィスチェアですが、コクヨなら女性も気に入るデザインが見つかるかもしれませんね。
ちなみに、コクヨの社名の由来は、創業者・黒田善太郎氏が故郷を出る際に、「郷土に恥じない人間、国の誉れになる。」ということから「国誉(コクヨ)」と名付けられたと言われています。
⑥私はRasicalの「GrowSpica Pro」を愛用しています。

私が愛用しているのは、Rasicalというメーカーの「GrowSpica Pro」というオフィスチェアです。
- 人間工学に基づいたデザイン
- 調節箇所が多く、一人ひとりの体にフィットする設計
- 通気性が良く座り心地の良いメッシュの座面・背面
- 体への負荷を分散してくれるフットレストやヘッドレスト
- 135°のリクライニング
- この贅沢設計なのにお値段「69,800円」
高機能・高性能でクオリティは十分なのに手を出しやすい価格帯なのがとてもありがたいです。

テレワークに人気のゲーミングチェアメーカー(ブランド)5選
①ゲーミングチェアの定番「AKRacing(エーケーレーシング)」
CMやゲーム配信でもよく見る大定番のゲーミングチェアメーカー。
知名度もさることながら、座り心地や質感も高評価のブランドですね。
お値段は比較的高価格ですが、オフィスチェアと比べると安価に感じるかもしれませんね。
②コスパ重視なら「GTRACING(ジーティーレーシング)」
「AKRacingはちょっとお値段が…」という方におすすめのメーカー。
ブランド名もどこか似ているので間違って購入している人もいそうですね。
値段は2万円弱から購入できるので庶民的。
とりあえずゲーミングチェアを試してみたいという方にも買いやすいですね。
背面にBluetoothスピーカーがついたモデルもあるので、音に包まれる体験もできますね。
③ゲーマー御用達ブランドのスタイリッシュチェア「Razer(レーザー)」
マウスやキーボード、スピーカーなどゲーマー御用達のメーカーといえば「Razer(レーザー)」。
ゲーミングチェアの機能性はそのままに、「ゲーミングチェアって奇抜なデザインがちょっと…」という方にピッタリなデザインですね。
黒を基調としてシンプルながらも、ステッチにコンセプトカラーの緑が入っているので、個性もしっかり主張できます。
このデザインに合わせる、背面クッションやヘッドクッションも販売されているので、拡張性の高さも魅力的ですね。
④ファブリック生地で低価格「Dowinx(ドゥウィンクス)」
「ゲーミングチェアって皮製のものが多くてちょっと…」という方に人気なのがDowinx(ドゥウィンクス)のゲーミングチェア。
ファブリック(布)製の座面になっているので、皮に比べると蒸れにくく柔らかい質感が魅力的ですね。
お値段も2万円以下からあるのでリーズナブルなメーカー、カラーバリエーションも一般的なゲーミングチェアにはない配色のものが多く、「ゲーミングっぽくないものがいい」という方におすすめです。
⑤ゲーミングチェアらしくないデザインが魅力的「Bauhutte (バウヒュッテ) 」
「デスク秘密基地化計画」をコンセプトに、いつまでもいたくなるような快適なゲーミング環境をつくることをコンセプトにしたブランド。
レーシングカーのような定番のゲーミングチェアの形状をした椅子はもちろん、社長椅子のような四角い形状でふわふわとした背面のゲーミングチェアもラインナップ。
ゲーミングチェアってどうしても存在感が出過ぎてしまうので、こんな選択肢もアリですね。
テレワークにおける椅子の選び方7選
①ハイバックチェアにする?それともローバックチェア?
オフィスチェアには、背もたれが頭の位置まである「ハイバック」と肩の位置くらいまでの「ローバック」があります。
ハイバックチェア
ハイバックは頭まで支えてくれるため、体への負担を分散してくれたり、リクライニング時に仮眠を取れるというメリットがあります。
ローバックチェア
一方ローバックチェアは、コンパクトなので、お部屋スペースを圧迫することがなく、ハイバックチェアよりも安価に購入することができるという面が魅力的です。
②椅子の素材
座面や背面の素材によっても快適性や機能性が変わります。
ここではオフィスチェアやゲーミングチェアの定番素材の特徴を簡単にまとめていきます。
1.メッシュ素材
- 通気性が良く夏でも蒸れにくい
- 衝撃吸収性もあるので座面も快適
- 少しチープに見える可能性もある
2.ファブリック素材(布)
- 優しい手触り
- 椅子の定番スタイル
- 安価なものでも安っぽい印象はない
- 通気性はメッシュより劣る
- クッション製は中のクッション素材によって当たり外れが激しい
- 使っていくと毛玉ができる
3.レザー素材
- 皮ならではの高級感
- クッション製に優れたものが多い
- 通気性はあまり良くない
- 合皮の素材によって経年劣化(ハゲ)がある
③稼働箇所と稼働範囲
どんな高級な椅子でも、自分の体に合っていなくては快適なデスクワークにはなりません。
自分の体にあった椅子を買うためには、調節箇所が豊富なものを購入するというのも一つの方法です。
高さ、リクライニング、ランバーサポート、前傾後傾、肘掛けなど、高級なオフィスチェアほど調節箇所が多い傾向にありますので、買ってから後悔したくない人は調節箇所が多いものを選びましょう。
④座面の硬さと広さ
座面の硬さも人によって好みがあるポイントですので、自分に合ったものを選びたいですね。
硬過ぎるものは疲れやすく、柔らか過ぎるものは一点に負担が集中する可能性がありますので、程よい硬さのものを選んでいきましょう。
仕事で使うものであれば、正しい姿勢をキープできるもの。
ゲームなどの趣味で使うのであれば、リラックスした姿勢のとりやすいものが良いのではないでしょうか。
⑤インテリア性や大きさ
在宅環境に設置する椅子ということで、デザイン性も大切ですよね。
仰々しいつくりのものや奇抜な配色の椅子は、お部屋の雰囲気を壊してしまうことがあります。
部屋を圧迫したくないという方は、ローバックでコンパクトなものを。
オフィス感やゲーマー感を出したくない人は、カラーリングが豊富なものや、ファブリック素材のもの、オフィスチェアやゲーミングチェアっぽくないデザイン形状をしたものを探していきたいですね。
⑥ランバーサポートの有無
長時間の座り姿勢は、腰痛や肩こりの原因になると言われています。
そいうった体の不調を防ぐような機能を各社工夫しているのですが、私が特に重要と思うのが「ランバーサポート機能」です。
ランバーサポートとは、本来S字であるはずの人間の背骨に合わせて、腰を支えてくれる椅子の機能です。
腰痛や肩こりに悩まされているという方は、ランバーサポートがしっかりとある椅子を選んでいきましょう。
⑦肘掛けの有無
長時間腕の重さを支えるのは、肩への負担や姿勢が悪化する原因になります。
そういった負担を軽減させるためには、肘掛けのある椅子を選ぶことをおすすめします。
肘掛けは高さだけでなく、前後の位置、左右の角度など調節を細かくできるものもあるので、デスクや体に合わせて選んでいきたいですね。
ギターを演奏したり、デスク下に椅子を収納したいという方は、邪魔になる肘掛けを跳ね上げ収納できるできるタイプを選ぶことをおすすめします。
おまけ:中古ならオフィスチェアが安い!!!

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失敗のない椅子選びをして、快適な在宅ライフを!
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、テレワーク環境に人気な椅子メーカー(ブランド)というテーマで、オフィスチェアとゲーミングチェアの2ジャンルからそれぞれご紹介しました。
あなたが気になるブランドはありましたでしょうか?
この記事がテレワークを快適にするヒントになれば幸いです。