この記事では、iRobotのロボット掃除機「ルンバi2」をレビューしています。
この記事はこんな方にオススメです。
お掃除ロボットの購入を考えているけど、安くて良いものはないかな?
人気のルンバから出たエントリー機「ルンバ i2」が気になっているけど、安いモデルってデメリットがありそうで怖いな。一応、使っている人のレビューをチェックしておきたいな。
今回はそんな方のために、iRobotのお掃除ロボット「ルンバ i2」を2ヶ月使ってみてわかったメリットとデメリットをレビュー形式で解説していきます!
このルンバ i2の特徴を一言で言うならば、シンプルなワンルームを掃除するなら十分なコストパフォーマンスを発揮してくれるロボット掃除機です。
めんどくさい毎日の掃除、ロボットに任せて時間を有効に活用したい!と考えているあなたの参考になれば幸いです。
- 毎日起きたら部屋がキレイなのは気持ちがいい
- 掃除に使っていた時間で趣味ができる
- 床にものを置かない習慣ができる
- ゴミステーションがないのでソファー下に隠せる
- マッピング機能がないので効率はあまり良くない
- 段差に乗り上げたり、落ちたりするので注意・対策が必要
- 部屋の隅や障害物のある場所は掃除できない
※この記事はiRobotのファンプログラムに参加し、製品をお貸しをいただいておりますが、iRobotからの金銭をいただいての案件ではありませんのでご安心ください。
ルンバ i2とは3万円台で購入できるロボット掃除機
ルンバといえばお掃除ロボットの大定番ですが、今までのモデルは5万円以上するものが多く、購入には少し勇気のいるアイテムでした。
今回、iRobotから初めてのお掃除ロボットとしてエントリー機「ルンバ i2」が発売されました。
そのお値段なんと、39,800円。
このお値段なら「ちょっと試してみようかな?」と気軽に購入することができ、万が一環境や生活に合わなくてもショックが少なくすみますね。
使用レビュー|使ってわかったルンバ i2の購入メリット
①毎日起きたら部屋がキレイなのは気持ちがいい
ルンバ i2には、スケジューリング機能があります。
私はこの機能を使って「毎週月・水・金・日の7:00」に自動で掃除が開始されるように設定しています。
このおかげで、朝起きる7:30には掃除が完了した状態で1日を始めることができます。
リモートワークで平日は一日中家にいるので、床にゴミや髪の毛が溜まりやすくなります。
それでも綺麗な部屋で仕事を始められるのは、とても気持ちがいいものです。
②3万円台で掃除の手間・時間を削減できる!
ルンバ i2を使う前は、ハンディータイプのサイクロン掃除機を使用していました。
軽くてコードレス、吸引力もあるので便利ではあったのですが、「掃除をする」という行為自体がめんどくさく、1週間に一度も掃除機をかけていない時もありました。今思うと考えられません。
ルンバ i2を家に使うようになってからは、自動で掃除を開始してくれるので、掃除のモチベーションや時間を確保する必要がなくなりました。
休日の貴重な時間を掃除に使うのって結構勿体無いですよね。
③床にものを置かない習慣ができた
お掃除ロボットを導入する時の注意点として、ロボットの障害物になるものを地面に置かないようにするということがあります。
一見これは手間・不便さに感じるかもしれませんが、床にものを置かないということが、部屋を綺麗に保つ秘訣であることを感じさせてくれました。
「明日は掃除の日だから、床に置いたものを片付けよう」と2日に1度寝る前に簡単な片付けをするようになったので、めんどくさい大掃除のようなイベントはここしばらくしていません。
ズボラ人間がロボットによって矯正された瞬間でした。
④ゴミステーションがないのでソファー下に隠せる
ルンバ i2の充電ステーションには、本体からゴミを回収してくれる「ゴミステーション」がありません。
そのメリットもあり、充電ステーションをソファと床の死角に隠すことができます。
スタイリッシュなデザインとはいえ、使わない時は視界に入らない方がお部屋を有効活用できますよね。
ただ、2週間に1回程度で本体にあるゴミをゴミ箱に捨てる作業が発生しますので、それが嫌な人はゴミステーション付きの「ルンバ i3+」などを購入しましょう。
使用レビュー|使ってわかったルンバ i2の購入デメリット
①マッピング機能はないので効率は良くない
「ルンバ i2」は上位モデルに搭載されているような機能が削ぎ落とされています。
その機能の一つが「マッピング機能」。
この機能があれば、空間を認識して、効率よく掃除したり、部屋を指定してピンポイントで掃除することも可能です。
「ルンバ i2」は、この機能が搭載されていないため、ぶつかりながらひたすら部屋の中を往復します。
少しずつ方向を変えながら移動しているので、時間をかければ一通り掃除してくれるのですが、同じところを何度も掃除していたり、狭い場所で何度も壁に衝突していたりするので、効率は決してよくありません。
仕事や家事をしている横で稼働させて、短時間でサッと終わらせてほしいという方は、マッピング機能の搭載されたモデル(i3以上)を選ぶと良いでしょう。
②乗り上げや段差落ちに注意が必要
ルンバ i2には階段などから落ちないようにするための段差認識機能があります。
ただし、必ず機能するというわけではありませんので注意が必要です。
朝起きたら、玄関の段差から落ちて戻れなくなっているのを発見したことがあります。
また、カーペット程度は難なく乗り越えてくれるのですが、デスクの足などに乗り上げて戻れなくなってしまったことも稀にあります。
ルンバに入って欲しくない場所には、あえて障害物を置いておくなどの対策は必要です。
③隅の細かいところまでは掃除できない
この画像は、ルンバが掃除を終えたあとに通知してくれるレポートです。
緑の部分が掃除をすることができたエリア、白い部分が掃除できなかった場所です。
※左の方の4つの白エリアはテーブルの脚です。
これを見ると、部屋の隅の方は掃除ができなかったということがわかります。
できるだけルンバが掃除しやすいように、障害物の少ない部屋作りが大切です。
まとめ|ルンバ i2はお掃除ロボットデビューにはピッタリ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は「初めてのお掃除ロボットにおすすめのルンバ」ということで、ルンバのエントリー機として発売された「ルンバ i2」を使ってみた感想をご紹介しました。
今までにお掃除ロボットを体験したことのない人にはオススメできるエントリーモデル。
いつも床に髪の毛や埃のない状態で生活したいという方は、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか?
ゴミステーションやマッピング機能がほしいという方は、i2ではなくi3などの上位機種を購入することをオススメします。
このブログでは、i3+やi5+、j7+などの上位機種をはじめ、さまざまなロボット掃除機をレビューしていますので、参考にしていただければ幸いです。